ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

チリ バルパライソ(天国の谷)に到着! その1。

2016年02月27日 | 自然 花 写真

      ( チリ バルパライソの若者達との交流!)

船上で70日目を迎えました。まだ風邪気味で 寒気 熱っぽさ 鼻づまり 声変わりなど
していますが 行動力は衰えていません・!?
船はバルパライソに到着し 『日本大好きな若者たちと町歩き』のオプショナルツアーに
参加しました。又々1万歩 歩きました! さすがに疲れは隠せませんが チリの若者と
スペイン語 英語 日本語を交えて会話し 心の交流が出来たことは 何よりでした・・。

その方はフランチェスカさん、24歳。日系3世で おじいさんが千葉成田出身だそうです。
インターネットで 日本語を学んでいるのは 今時ですが その心根はとても日本的・・です。
優しいというか 思いやり よく気のつく素晴らしい方で 彼女の目が黒色なのが 日本人的
特徴を残しています。バルパライソ(天国の谷)は首都サンチアゴに次ぐ大都市 山の上まで
家がひしめいている感じです。街の名前がこう付いたのも 何となく分かる感じがします。

街は古く 全体にくすんだ感じがします。スペイン時代に出来たと思われる古い石造りの建物
もあり サンチアゴの外港として栄えたこの町も 『天国』と呼ばれるには くたびれた感じを
与えます。 フランチェスカさんはこの街生まれだそうですが 余り好きではない・・とのこと。 
来年日本におじいさんと来れるのを とても楽しみにしているとのことでした・・。

南緯53度のウシュアイアから南緯33度のバルパライソまで北上してきたので 結構暖かく
(暑く)なりました。5日間の船上生活の始まりです。次はイースター島です。風邪を完全に
治し 南太平洋の旅に備えたいと思います。残す所30日ちょっととなりました。


バルパライソの街




左側 私たちの案内人 フランチェスカさん。


われら日本人グループ


先ず メトロに乗って。 2年前に出来た最新式。


駅の落書き。次回色々落書きを お届けします。


バルパライソの夜景。 山の上まで家があるので きれいです。


バルパライソに到着して 最初に見た風景。


夕陽に輝くバルパライソの街。







お昼に食べた ブイヤベース。


フランチェスカさんの目の色は 日本人と同じ。


船は南太平洋を西へ向かっています。 次の寄港地は モアイ像のイースター島です。
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パタゴニアフィヨルド 3回目です。

2016年02月24日 | 自然 花 写真

    ( ウシュアイアの朝日に コンパスを重ねると こうなります。)


太平洋というと静かな海というイメージが 漢字から浮かんできます。昔40日もかけて日本から
アメリカへ渡った時代 人々は静かな海に感謝したことでしょう。下手をすると食料や大切な物まで
海に棄てて 無事をただ祈ったことでしょう。そんな命がけのつらい航海 その先に待つ未知の大地
大いなる夢を託した人々もいることでしょう。そして夢破れて 同じ航海をして日本に戻った人々も
・・。
窓から見る海は 凪いでいます。名前通り平らな海です。昨日は下から突き上げるような大波だった
ようです。眠れない人々もあります。私はおかげで風邪薬のせいか ぐっすり8時間の睡眠でした。
でも以前の下痢と同じように 環境の変化 気象 気温の変化 色々な活動 人間関係 食べ物等で
身体がストレスを感じ 風邪になったり 下痢になったりするのでしょう・・。多分これが普通の事です。

スマホには コンパスという面白い機能が付いていて 風景をバックに現在位置付きのコンパスを写真に
入れることが出来ます。南緯44度58分 西経75度39分 高度15mが私の居る位置です。地球に
私が居る一点なのです。船は北へ向かっています。一度嵐?を避けるため フィヨルドに逃げ込んだ船も
再び大洋へ出て 静かに北上しています。もう氷の断片も 水鳥も見えません。クジラでもと思うのは
こちらの勝手な願いで ただ小さな波が集まり 重なって船は静かに進んでいます。今使っている油は
C重油 陸地に近い湾内などを通る時はA重油(質のよい CO2の少ない油を使用。)を使うそうです。

いとこの玲子さんの娘さんから コメントが来て喜んでいます。 健康を心配していましたが 寒い冬も
乗り切ってくれているようです。私も寒気が時折して 早く暑くなってくれないかと 北上を歓迎して
いる一人です。26日チリのバルパライソ(天国の谷)に着く頃には 多分暑い 暑いと別の文句を
言っているかも知れません。土田さんも無事日本へお帰りになったとのこと。現代の交通機関の素晴らしさを
思いますね。 ともあれ時はどんどん進んでいます。 もう寒い3月も終わり 弥生3月を迎えますね。



ビーグル水道からマゼラン海峡への航路で見た フィヨルドの山々。








寒い!?


流氷






霧にかすむフィヨルド。


厚い 白い ステーキのようにも 見えます・・。


変わったお兄さんもいます。 半袖で踊っていました・・?


右下のウシュアイアから S字型に航路をとり 北上して ピオ11世氷河を見て 既に太平洋に出ました。
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パタゴニアフィヨルドの仕上げ ピオ11世氷河 !

2016年02月23日 | 自然 花 写真

  ( 3日間の仕上げが このピオ11世氷河。 風が凄いですが 頑張って甲板に出ました・・。)

パタゴニアフィヨルドを3日間遊覧しました。ビーグル水道からマゼラン海峡 更に北上して
ピオ11世氷河です。自然が造り出した 雄大な景色です。フィヨルドとは 氷河によって
削られた地形がU字型になり そこに海水が浸入して出来る 深く 細長い湾や入り江を言います。

北欧や日本にもありますが その規模において このパタゴニアフィヨルドも とても凄いです。
残念ながら よい天気が1日だけだったので ごらん頂く写真が少ないです。南極や行かれた方は
ハリケーンにあって その暴風雨で船がとても揺れたのに較べると まだ恵まれた方ですが
その余波か 冷たい雨や厳しい風で 外に出られない時も多く シャッターチャンスを失ったのは
残念至極・・!? まぁ風邪気味で 行動をセーブしたことも 外へ出ない一因でしたが・・?

氷河が岩を削ること自体 信じがたいのですが 噴火や地震などと共に 大自然のなす業は驚異です。
氷河から流れ出た出た流氷が 湾にプカプカ浮いて 漂っているのも 仲々見られない光景です。
これを取って ウイスキーに入れ オンザロックにするそうですが 青く澄んだ氷は 1000年前の
味わいがあるのでしょうか? このフィヨルドを出ると いよいよ太平洋です。船はバルパライソ
(チリ)に上陸した後 イースター島に向かいます。別にイースター(復活祭)だから行く訳ではなく
モアイ像を見に行きます・・? 旅もいよいよ最終章!? という感じです。

太平洋から荒波の挨拶を受けました。船が大きくローリングします。船内の廊下を歩いていても
レストランで食事の時も 大きく揺れます。波の出方も今までとは違います。白波が立つというより
大きく船が持ち上げられる感じです。 これが太平洋・・と改めて思います。日本とつながっている
という思い アメリカと日本が両端にあって その真ん中に太平洋がある。太平洋時代到来と謳った
政治家もいました。私たちは南太平洋をゆっくりと西へ進みます。40日近くかけて・・です。



ピオ11世氷河という名前が付いています。










地図  分かりにくいですが 左が太平洋、 ウシュアイアから北上してマゼラン海峡の一部を通り 氷河へ。


フィヨルドの山々






流氷 氷河から崩れた氷の欠片 結構大きいです。




荒れる海 どんどんーと下から突き挙げるような響き・・。



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パタゴニア ビーグル水道の氷河と山々 !

2016年02月22日 | 自然 花 写真



この辺り ひっくるめて パタゴニア・フィヨルドと呼びます。
パタゴニア地方は アルゼンチン・チリの南部を広く指します。
私たちは 南米の東を南下して 最南端のビーグル水道に入りました。
この辺りは 最果ての地と呼ばれます。あのマゼランは1520年 もう少し北の
マゼラン海峡を西に向かい ようやく太平洋に出たのです。
私たちはダーウィンがビーグル号で進んだ狭い水道を西へ進み ウシュアイアに
到着 更に西を進み オランダ氷河など幾つもの氷河を見ながら 航行しました。
今日はその報告ですが 夜の間にS字型に北上し マゼラン海峡に入りました。

1日遅れで気象はしっかり当たり? 昨夜は相当の揺れを経験しました。船内の
机がイスが動き 客室でも多くの物が 飛んだということです。私の部屋では被害が
ありませんが 結構部屋にころがった物もあったようです。でも3万5千トンですから
思ったより揺れません。私など全く何の驚きもなく 夜を明かしました・・。 昼間も
すごい風で ドアが開かなかったり 帽子が飛ばされたりで 寒い雨風を体験しました。
私の唯一の被害は ウシュアイアの海岸近くで 突風にあおられ 帽子が飛び去った
ことくらいです。先日の操舵室でかぶっていた帽子で 少し気に入っていたのですが・・?

今日もマゼラン海峡を西へ進み 目玉のピオ11世氷河に向かいます。ウシュアイアは
南緯53度、西経71℃位にあります。コンパス付きの写真を載せます。東の空に
7時7分頃朝陽が上りました。ただ変わりやすいのは最果ての地故でしょうか?
船の中の合い言葉は 『 南の果てまで行って 90!』です。今回がピースボートの
90回目にあたるからです。ケープタウン、喜望峰といい ビーグル水道ウシュアイア
といい 思えば遠くに来たものだ!! 今日は聖日。今まで守られていることを感謝です。

土田さんも明日(今日)タイから戻られるとのこと 3週間はあっと言う間でしたね。
私も同じ時間を過ごした訳ですが ほんとあっという間!というのが 正直な感想です。
少し風邪気味ですが(多分この間の寒さ?)南米に居る間に 治しておきたいです。 













氷河から 流れ出る滝 !




これが 氷河だ !!













実は 凄い風が吹いているのです。

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思い出の地 ウシュアイアに到着 !!

2016年02月21日 | 自然 花 写真


気象の悪化から ウシュアイアの出航が早まりましたが これは
余計な心配だったようです。19日も20日も落ち着いた天気で
(時折雨はありましたが 予報図にあった猛烈な雨風はありません・・。)

確かに風は冷たく 東京の1月くらいの寒さでしたが 太陽も出て
恵まれた天気だったのですが 一度決めたことは取り消せず 朝9時には
岸壁を離れました。お詫びの意味か? 普段は入れない7階前方の甲板が解放され
岸に固定されていたロープの巻き上げの様子を見る事が出来ました。大きな巻き上げ機を
使って数本の太いロープを巻き上げるのは仲々壮観です。働く人々も命がけ・・?
10人位で 慌ただしく巻き上げていました。働く人々はアジア系の人達です。

ウシュアイアの思い出!? 以前来た時の思い出を求めて 市内を巡りました。2万歩近く
歩きました。私にとっては近年の最高レベル・・!? 20年ほど前の記憶はかすみ
見つけ出すことが出来ませんでした。街も素朴ながら やはり様変わりしていて 当時の
様子は感じられません・・。私の記憶がぼけたのかも知れません。当時の写真を持って
くれば よかったなー?と思いましたが 後の祭り・・? 悲しくも消えておりました・・。
何が思い出か それは話すと長くなるので 又にします・・・!

最果ての地 (Fin Del Mundo とスペイン語では言います。) ウシュアイアとも
お別れして ビーグル水道に入ります。1831年ダーウインが南アメリカを回った時
この細い水路に入ったのです。彼が乗った船の名前をとって ビーグル水道と名付け
られた。スコットランドの荒野を思わせる荒涼とした山 島が続きます。

今日は ウシュアイアの街並みと山並みをお届けします。


これが思い出の看板 ??


ウシュアイアにも 色々な花が咲いていました。




ルピナスがよく咲いていました。 ニュージーランドでもよく咲いていたのを思い出します。




街並み




観光バス 街も小さいし バスも小さい。




山の姿も 最果てらしい?感じ。






朝焼けの中で ウシュアイアに入りました。




思い出の地に着いて ご機嫌です !?

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航海士になった積もり・・?

2016年02月19日 | 自然 花 写真

   ( 船内見学会のサービスで 運転の真似を・・。)

船内見学会で 操舵室を見せて貰いました。すっかりコンピューター化され もう
モールス信号や手旗は無くなったそうで 通信士という職業も 今は無いそうです。
レーダーで10km~20kmの海上や海底の様子も分かるそうで 運行も自動ですが 
操舵士 航海士は24時間海を見張っているそうです。何かことがあれば 海賊が来た
時など 『ブラボー』『タンゴ』などの暗号?で 私達に知らすそうです・・?!

普段入れない操舵室。白い制服の人々が多くいて 違った世界を見る感じでした。
この船には 乗組員(船で働く人々)が約400人います。部屋を掃除してくれる人や
レストランでサービスしてくれる人々は馴染みですが 機関室や操舵室で働く人々とは
あまり会う機会はありません。その一端を見せて貰ってよかったです。

不審船が近づいても 20km以上遠くからレーダーに入るので すぐ分かり 即逃げる
そうです。『何故ぶつけないのか?』という無意味な質問をしましたが 昔の海賊船同様
よじ登ってくるので どんな大きな船でも逃げるが勝ち ?!なのだと いうことでした。

船が荒れてきています。ウシュアイアに着く頃 最も風が強く 場合によって港に入れない
こともあるとか・・? 操舵室に3日間ほどの天気予報図が張ってあって 茶色から赤色で
風の強さが示してありました。どういう航路 スピードをとるか 船長の判断です。港から
閉鎖の連絡もあれば 私たちの入港、観光にも影響が出ます。自然に大きく影響されるのは
昔と変わりません。ただ多くの情報が与えられて 船長や航海士の判断には 役立つ訳です。


ウシュアイアに向かう現在位置を示している。





澄んだ青い海


霧が出てきた・・。


夕焼けの空も 金星も見えている。


人工衛星からGPSなどの情報を得ている。


リオの忘れられない風景








海鳥が船に寄ってくる。クジラを見た人も増える・・。



お誕生日のお祝い

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アルゼンチンタンゴ !!

2016年02月18日 | 自然 花 写真



2月17日 船は南へ ウシュアイアへ向かっています。
2ヶ月を過ぎました。健康が守られていることを感謝します。
残り1月半・・、少し寂しい気持ちがあります。疲れが出たのか
相変わらず 風邪が流行っています。私など一番かかりやすいタイプ
ですが 少し傾向はありますが なんとか元気に過ごしています。

そういう時は よく寝ることに努めています。昨夜はもう7時台でした?!
それでも2月のお誕生会、バレンタインデーのお祝いなどにも出て 元気です。
クジラが見えた !?の声に急いで 甲板に上がったりします。すっかり
気候が変わって来ました。水温が13℃になったそうです。(リオでは18℃)
海上に霧が立ちこめ ウシュアイア到着時には暴風雨圏に入っているかも・・?


いよいよアルゼンチンタンゴの登場ですが 例のごとく 電波状況が悪のか
サッパリ進みません・・。 多分天候の悪化で輪をかけて 電波状況が悪化して
いるのだと思います。色々写真に言葉を添えたいのですが ままなりません・・。
写真を通して 実感して頂ければと思います。狭い舞台で 激しい踊りに驚き
ました・・。 トミーさんが少しでも実感していただければ うれしいです。






























フォークロアの楽団。

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リオの人々 !

2016年02月16日 | 自然 花 写真

    (可愛いお嬢さんに 声をかけて 写真を撮らせてもらいました。)

船はブエノスアイレスを出て ラプラタ川を下り 再び海に出ました。
水の色が 茶色から濃い青に戻りました。 地図を見て頂くと分かりますが
ブエノスアイレス モンテビデオ共にラプラタ川の河口に位置しています。
ラプラタ川は川幅200km以上という とてつもない大きな川です。
海と川は水の色で分かります。また藻のような植物が流れていることでも
分かります。

4日以上かけて 地の果てアルゼンチンのウシュアイアに着きます。針路は
一路南です。その途中に以前アルゼンチンと英国との紛争で話題となった
フォークランド諸島があります。そして気温は グゥーンと下がります。
モンテビデオでは40℃以上あった気温が 20℃くらいになり 山には
雪が残っています。こちらはもうじき秋です。街の中でもプラタナスの落ち葉が
散っています。 季節外れのジャカランダの青紫の花が咲いていました。

写真が沢山あって アルゼンチンタンゴも モンテビデオの街並みもお届け
したいのですが リオの写真も多くあるので 順番としてリオの人々から
載せていきます。瞬間のスナップ写真も その国の情景を現しています。

リオから続く日程で少し疲れました・・。まぁ睡眠不足が主ですが 夜の活動が
増えるのは 私には弱いです。毎朝4時前には起きていますから 夜の活動は
睡眠を短くするのです。今までは昼寝という得意技がありましたが 頻繁な上陸
では オプショナルツアーが重なり かつ歩く時間も増え 高齢にムチ打つ訳です。

以前マダガスカルで下痢したことへのお見舞いが今頃来ました。多くの人々が
明らかに下痢の原因は 昼食べたランチボックスにあると声を上げたのが原因の
ようです。主催者側はその責任は認めず お見舞いでことを済まそうとしていると
又不満の声が上がっています・・。私たちが下船してから検討すると言ってますが 
これは 逃げのように聞こえます。まぁ105日の長丁場ですから 色々起こります。

アルゼンチンタンゴを トミーさんの為にも お伝えしたいのですが リオの写真も
沢山あるので 順番に お届けしたいと思います。 どうぞこの後も 義期待下さい。



カーニバルの時期 街に多くの人々があふれます。










レストランのウエイターさん。 空き皿をうまく重ねて 運んでいきます。






入れ墨(タツー)をしている人が多いですね・・。


一瞬ビックリしました・・。


カーニバル会場でのおじょうさん。





シルバー料金で半額になった!と喜ぶ人々。


これがバールでのランチ


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連日 カーニバルをお届けします!

2016年02月12日 | 自然 花 写真

   ( 船は快調に南下 日本とは12時間差。本当に日本の裏側 遠くに来たものです。) 

リオの4日間を なんとか乗り切って 明日ウルグアイに着きます。昔来た事がある筈なのですが
全く覚えていません。 こんな調子ですので 120カ国回ったと言っても 余り意味がありません。
リオでは恐ろしい記憶だけ残っていて アルゼンチンではタンゴの店へ入ったことぐらいで 過去は
遠くにいっています。同じ意味で私の人生も どんどん過去の世界に移っていきます。

この船では 当然ながら 旅好きな人が多くいます。何カ国行ったかが 旅好きのバロメーターに
なります。その意味で言えば 私もAクラスなのですが 中には国連加盟国194全て行ったという
猛者もいるし 次々Aクラスが現れるので 影が薄くなってきます。その次はツアーで行ったか 個人
旅行かどうかです。 個人で 2回も世界一周したとなると 箔が付く訳です・・。

ピースボートだけに限れば 10回以上の人も結構います。当然皆さんの尊敬? を受ける訳です。
更に 4年後に新造船になるのですが その予約を既にしている人は 皆に羨ましがられるのです。
つまらない自慢競争ではありますが ピースボートの船上に居れば 狭い社会になってしまいます。

旅も後半に入り 疲れを感じる人も多くいます。3月に入れば もう残り少なくなり 皆さん残りを
惜しむ気持ちになるのでしょうが・・、今が胸突き八丁かも知れません。 私と言えば 風邪をひく
こともなく 下痢もどうやら治まり 不思議なことに めまいから解放され 逆流性食道炎(胃酸が
喉に来て 酸っぱい感じ)が時々起こる程度で まずは健康です。腰痛を心配して貼り薬を大量に
持って来ましたが まだ多く残っています。余り使わないで済んでいるのです。結構なことかと思います。

今の所 歯が一本折れましたが痛みはなく 膝もヒアルロン酸のカプセルで 1日5000歩もほぼ
達成しています。感謝です。朝6時から 多くの人が太極拳、それに続くラジオ体操を 甲板でして
います。 私は丁度祈祷会の時間なので やっていません。歩くことと時々の卓球が健康法です。
力をいれているハーモニカも呼吸法の一つと考えるなら これも健康法 ? かも知れません。

今日もカーニバルの余韻をお届けします。 私が見なかったところは 友人から貰った写真で紹介します。











キリスト誕生の場面らしい。


エスコーラの旗を持つ女性。これは大事な役割。


応援も乗り乗り です。


バイ=ア風の貴婦人と呼ばれ カーニバルの原型になったとか ?


打楽器もカーニバルの重要な役割 200名以上です。




この夏のオリンピックの宣伝も少し !?




豪華ですね・・!


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カーニバル 3 ! 船は次の寄港地 ウルグアイに向かっています。

2016年02月10日 | 自然 花 写真

( ガリバーの大きな像 色々なテーマを元に 山車や踊り 歌が作られます。)


昼間は 37℃にもなるリオですが さすがに 夜のカーニバルの会場は暑さも少し
引いて 時に海風も吹く「 涼しさ 」です。50分見て 20分休んで 又新しい
エスコーラが登場します。初日は7チーム、3日目は6チームの登場です。 私は
途中で帰ったので(待って疲れて かつ明日の予定もギッチリ!?)資格はありませんが
明け方5時頃のマンゲーラチームの頃は 会場一杯になって すごい盛り上がりだった
そうです。 一晩65000円も高くなかった? の声もありました・・?

カーニバルは言うまでも無く 多くのリオ市民の参加で成り立っています。その人々の
多くは ファデーラという住宅街に住んでいます。電気代はタダ? 無断で電気を盗んで
いるとか・・? 山の手の住宅街ですが 住宅環境はよくないのです。仕事もなく 盗みも
おこるわけで そんな彼らが 年に一度 全ての禁欲?を忘れて サンバに踊り狂う?
現実逃避と言えば そんな感じもするのです。だから国も この祭典に力を入れている?
のだと ある人は言ってました・・。

私たち観光客もそんなファデーラを見てみたいと思うのですが ガイドさんは危ないので
ダメだ! と言います。そんな所に住む人々の生活ではなく 踊りだけ見学するのも変な
感じだなー と思います。出来るだけ市民の生活も知ってみたいと 私も勇気を出して
3日目は4人で 自由行動をしてみました。庶民のいくバールで食事をしたり 賑わう
コパカバーナの海岸も少し 歩いてみました。全く陽気で明るく 気軽に手を振ってくれて
チャオ、ボンジア(ポルトガル語の こんにちは)オブリガード!(ありがとう)の連発でした。
もう少し 交流の機会があればよかったのに・・と思いました。余りに危険、危険の連呼では 
よい所まで 失われてしまうなー と疲れを感じながらも 思っていました・・。
今夜は友人が撮ってくれた写真を中心に カーニバル3日目をお伝えします。1日に2回更新
するのは 稀有ですが 今日は船上そのもが ゆったりデーで 何の催しもないので 私も部屋で
静かに写真の整理をして 喧噪のカーニバル会場の盛り上がりを お届けします。 と言っても
時差の関係で 日本ではもう既に 11日になっていますが・・?

























庶民的な バール(居酒屋&軽食堂)で昼食 !


この写真をくれた 船上の友人と、 噂のコパカバーナのビーチで。

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カーニバル 2 ! 無事リオの4日間を乗り切りました!?

2016年02月10日 | 自然 花 写真

         大きなキリスト像


カーニバルの1チーム(エスコーラ)は2500~4000人という
大変な数です。わが高知のよさこい祭りは1チーム100人前後ですから 
規模が違います。しかも1つのパーフォーマンスが40~50分ですから
これも桁違いです。山車も見物の一つですが 1台で1000~2000万は
すると聞くので 如何に人とお金がかかっているか 想像出来ます。
(コマーシャルぽいものが見えないのも 驚き・・?)「貧しい人々」が 
1年をかけて 準備するのですが そのお金と時間は どこから・・?
という疑問が 私なんかには 浮かんできます。

本質を外れた疑問ですが 何しろ踊りが好き !? というのは間違いない !
カーニバルの翌日のガイドさんは 説明する時でさえ 踊りながら・・?
でした。4WDの車の中でさえ 多くの時間 身体を振り 歌っていました。
このバイタリティーは本物で 私たちおとなしい日本人とは違うなーと感心!?

私たちが見るカーニバルは 大きな桟敷ですが 街の中では B級、C級の
踊り(ブロッコ)が あちこちで踊られているのです。且つ深夜 早朝まで
踊り続ける訳ですから 朝型というか 夜は早々に寝る私などには 到底理解を
超えています。カーニバル(謝肉祭)が終わると 禁欲の40日の始まる本来は
宗教的儀式ですが 今は4日間のお祭りばかりが 目立っています。元はアフリカ
から来た奴隷という厳しい生活のはけ口としての 踊りや歌が原点で ブラジル
挙げての祭典になっています。  

このリオ滞在の4日間 事故(スリ、強盗など)もなく過ごせたのは 幸せだったと
感謝しています。少しづつ 小出しにカーニバルの写真を 載せていきます。 カーニバルの2日目。 


























リオの風景。

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始まった リオのカーニバル !!

2016年02月07日 | 自然 花 写真



リオは 世界の3大美港に 数えられます。早朝静かにリオのマウア岸壁に着きました。
ここには世界から 11の客船が着くそうです。日本の飛鳥Ⅱも来ます。 ピースボートの
船が一番小さいそうです。空には今まで見たことも無い カモメの3倍くらい大きい鵜のような
黒い鳥が舞っています。明けるに連れ 巨大なキリスト像のあるコルコバードの丘が見えてきます。
港からは遠いので キリスト像はイマイチはっきりしませんでいたので 改めてお送りします。

「 リオジャネイロ安全の手引き 」 なるものが配られ 説明会では何度も具体的なスリ 強盗
の実例が挙げられました。 曰く『リオは世界有数の犯罪都市です。1年で市民81人に一人が強盗
被害に遭遇しています。殺人発生率は 日本の23倍、強盗は510倍』だそうです。しかも年々
増加しており 強盗件数など 2年で45%増加とか・・? おまけに今年はオリンピックイヤー!
もう誰でも 何処でも被害にあっておかしくない状況です。ですから さすがの?私も 独り歩きは
自粛し 滞在中は全てツアーに参加する訳ですが・・、 これはツアー主催者の意図だ? という人も
いるぐらいです・・。 
注意事項の1例を言いますと 女性は日よけの為の帽子 手袋 サングラスをしないこと?? もう
『カモネギ日本人』と思われ 狙われること間違いない? (現地の女性は一切帽子、手袋などしない)
派手な服装一切ダメ! (私もよれよれのシャツ,ズボン) 高級時計(1000円以下ならOK?)
スマホ クレジットカードもダメ? 要するに人前でカメラも含め一切見せびらかすな! という訳です。
食事時に話しを聞いていても 『5秒に一度後ろをふり返れ!』 が合い言葉だとか?そうなると 何が
観光だ? ということに成るわけですが まぁ 命あってのものだね!ですね・・。
私が護身用として 50ドル持って行くのも お分かり頂けると思います。(その金額が安いうんぬんは
別として・・?) 『強盗にあったら 例え子供でも 抵抗せず 要求された金品は素直にわたす!』と
書かれています。(これも彼らを増長させるのでは・・?) 皆さんの貴重な体験も腹にしまい 慎重に 
慎重に行動するつもりでおります・・!?






























枡席のお客さん 一枡100万以上するそうです。

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船上カーニバル !1

2016年02月06日 | 自然 花 写真
    
(さぁ 出陣 ! 船上カーニバルに向けて 出陣 OK!! )


4日夜 洋上カーニバル! 約300人が サンバを奏で 歌い 踊りました。
ブラジルの代表的リズムで いつ止むとも知れない音楽がガンガン・・!
私たちが甲板で 踊りまくるその足音は 船の底まで響いたのでは・・?

膝痛 ヒアルロン酸常用の私にとっては 仲々ハードなステップ。8つあって その
繰り返しだから 覚えれば そう難しくはない。阿波踊りやよさこいと同じような踊り・・、
ただテンポが早く 回転や忙しい足の動きについていけない・・。リハーサルでは炎天下で 
音楽が鳴り続け(これも生バンドだから 死ぬほど疲れるのでは・・?) おまけに爆音にも
聞こえる太鼓の音・・、(間違いなく明日はけんしょう炎?) とても高齢者にはハードです。

よさこい祭りと同じで 多くのグループがそれぞれの派手な衣装で踊ります。振り付けも
5つが共通、3つが独自です。私も派手派手衣装で 登場! ここへ来て恥ずかしがっても
いられない・・? なんとか踊りきりました・・! 写真をごらんください !

そしていよいよリオに上陸! 約5800kmを航海して 大西洋を乗り切りました・・!
今日から4日間 灼熱、狂騒、混沌の世界 リオのカーニバルの始まりです!?
世界のスリも大挙してやってきているというし 夏期のオリンピックの工事も 今が大変な時、
不況 失業も相まって どういうことになりますやら・・?? 土田さんがご心配下さるように
私も安全第一、もう昔とは違うんだ!? ということを肝に銘じて 独り歩きは絶対にしない
カメラは2台までにし スマホ クレジットカードは持たない、いざという時の為に(護身用)
50ドル程度は持って行く・・等々注意をしていきます。次は本場のカーニバルをお伝えします。 







何回も練習して リハーサル !


カーニバル盛り上げ隊 !














TOP DANCERの マーク朋子さん。









これが 私の衣装 !? 派手 !?  自撮り棒で撮りました。
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もうじき カーニバルのブラジル リオに着きます !

2016年02月03日 | 自然 花 写真

    (  アフリカを出て 一路西へ。ブラジルのリオには 6日到着です。)


今日は ケープタウンで撮った花たちと太陽 月をお届けします。本当は
南十字星をお届けしたいのですが 暗すぎるせいか うまくアップ出来ません?
大西洋の海の色は 深い青色をしています。南回帰線(南緯23度)辺りをほぼ
西に航海しています。北で言えば 沖縄、台湾辺りですから まぁ暑い所です。
(タイ、バンコックはもっと暑いでしょうね) 時差はもう日本と10時間です。 

私は今回一冊の地図帳をもってきています。少し自慢になりますが 私が編集に
参加した帝国書院の『 旅に出たくなる地図(世界版)』です。実は今回の旅で
同じ地図帳を持っている人に出会いました。索引の私の名前を見せて 自慢?
しました・・。見ながら 限られた紙面の中で よくまとまっていると感じ 
これならもう少し 積極的に皆さんに勧めていいな! と思いました・・。
やはり自慢ですね・・。

この船には レストランが3つあり 結構はしごをする人が多いと 聞きました。
若者、女性の食欲おそるべし・・です。事前に本日のメニューが発表され どこで
食事をしてもいいので 3つはしごをすることも出来るのです。それぞれ特色があって
1番豪華?なのは 4階のレストランですが 席が指定されるので 少し窮屈です。
独り参加の人は ぽつんと置かれる感じがあります。他は自由席ですが 食事が簡単に
なります。私はその時の気分で選んでいます。色々な面白い人と出会えるチャンスです。
カップル用に無論2人席もありますが  多くは6~10人の大きなテーブルです。
でも初めての出会いなので 人見知りをする人は 疲れますね・・。

リオに近づくに連れ サンバ熱が盛り上がってきました。リオのカーニバルはサンバの
踊りが中心ですので 船内でも10余りのグループが出来て 練習に励んでいます。
すご~いエネルギーです。中には 何万も出して 本物のカーニバルの踊りに参加する
人もいるそうです。社交ダンスで挫折した私も にわかサンバを踊る決心をしました。

追) 電波の関係で コメントに充分対応していないのを お許し下さい。



くちなしの花 ?





ユリオプスデージー? 花の辞書を見る余裕がないので 確認できません・・。


カンナ


ペチュニア?


アガパンサス


西洋朝顔 ここでも咲いています。





美しい夕陽を撮った人のカメラから・・。


私のカメラで・・。




ケープタウンの朝






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初めての ハーモニカ発表会 !

2016年02月01日 | 自然 花 写真

  ( ハーモニカ 初めての発表会です ! )


今日 船は9日間の航海の真ん中で 5日目です。そして2月に入りました。 時差も日本と9時間になります。
ゆっくりローリングする(揺れる)船上で  大海原、星空、朝焼け、夕焼けなどを静かに眺める毎日です。 
その間に 発表会や盆踊り大会など 色々な催しがあるわけです。

今日から2月・・、月日は こんな自然の中でも  早く過ぎていきます。 外の日差しは強く 日焼けを恐れて 
あまり日向にはでませんが プールや ジャグジーには 時々出かけます。寒い日本とは 全く違う南の夏です。

『真ん中発表会』が無事終わりました。23団体約300名が参加しました。 日頃の練習の熱心さが感じられる
内容でした。 ハーモニカグループも 12名の参加で 3グループに分かれ 輪唱で 『かえるの合唱や、故郷、 
花は咲く』の3曲を演奏しました。まずまずの出来で ハーモニーがあった、 まとまった内容だった、などの
評価を頂き  初めてハーモニカを吹いた人が 多いのを思うと 参加出来てよかった ! と思いました。

土田さんも無事タイに着かれたようで よかったです。インターネットも通じる ようで また私のブログを
見ていただけるのは 有り難いです・・。 タイも 暑く 日本とはまるきり違った気候ですね。
こちらは リオ到着を数日後に控えて カーニバルへの準備が 盛り上がっています。私もサンバを踊るように誘われて
います・・? 今回の旅の目玉でもあるリオのカーニバル! 楽しみでもあり また世界のスリが集まってくる 
恐いところ??でもあります・・?            











船内新聞




南京玉すだれ


合唱


っこからは 過日行われた 盆踊りの風景です。











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