( 今 10年に1度の寒波が来ている・・? 鏡川では水辺で小鳥が 日向ぼっこ・・。)
新年気持ちを新たにして環境問題に臨みたいと思ったので アール・ゴア氏の 『 不都合な真実 』 を取り出して
読んでいます。私の原点でもある?この本は2007年に出版された。16年前になる。私の自然ブログを始めた年・・
と重なる?
昨年の高知県の十大ニュースには 温暖化の問題は入って無かった。物価高や大雪 コロナ感染等かすっている感は
あるが・・。では日本の十大ニュースはどうかと思ったが ここにも温暖化についてのニュースは無かった。敢えて
言えばウクライナ侵攻による燃料価格高騰 食糧危機の話題があった。世界では・・と思ったが 世界人口が80億に
なったこと 原油価格急騰 コロナ感染6億人などが入っているだけで 『 地球温暖化 』の言葉が見当たらない・・。
日本だけでなく 世界でも温暖化による異常気象に関心は薄い・・のか?環境問題の専門家は『 2022年は気候危機が
顕著に深刻化した年だ。ロシアのウクライナ侵攻が招いたエネルギー危機の影響で、各国の環境対策は後退、石炭利用量も
増えた・・。』と言っています。
『 日本国内については幻滅の一年だった。 』 と専門家は書いています。『 岸田政権は前政権の 『50年のカーボンゼロ
や、30年に向け 排出量46%削減、50%の高みを目指す。』との目標達成に向けた具体策を打ち出すと期待されたが・・、
化石燃料への補助金や石帯火力発電の温存政策という温暖化防止に逆行する政策に終始した。 原発再稼働を安易に打ち
出し、気候変動への危機感が全く感じられない・・。 』と語っている。23日国会での所信演説でも 環境問題への発言は
薄かった・・。
『不都合な真実』で アール・ゴア氏は 『 あなたは、この驚くべき現実に向き合いますか?目をそむけますか? 』と尋ねて
います。『 地球の為にあなたができる最初の一歩は 事実を知ること・・。 』 とも言っています。
16年前に 彼は『 地球温暖化による危険信号が世界中で点っている。北極の氷は過去40年間で40%縮小 今後
50年で北極は消滅する・・。水位は6m上昇するとも・・。鶏インフルエンザやウイルス感染症は猛威を振るっている。
大型台風や干ばつ 水不足は偶然起こっているのではない・・。』と警告している。
コロナ禍 戦争 そして気候変動による異常気象。今や私たちは人類の文明が存続しうるのかそれとも自滅するのか
という岐路に立っている。山積みする問題をあきらめず 声を上げていかなくてはならない。現状パリ協定が定めた
1・5℃の抑制には程遠いものがある。気候変動に伴う自然災害による経済損失はこの50年間で400兆円に上って
おり(日本気象協会) 国別で日本は3位の被害額である・・。
『 今年こそは 全ての人が環境破壊への危機感を高め 今の経済と社会を根本から変える年にしなければ・・。』 と
先ほどの環境専門家は語っている。
菜の花(なのはな)が咲いています。 早春の花 ?
菜の花は 野菜の花 という意味だそうで おひたしや和え物 添え物として・・。
ハッキリと 椿(つばき)が咲いてきました。
上品なイメージがあります。 葉の緑も一層濃いです。
蝋梅(ろうばい)。良い香りがします。 側まで行かなくとも 甘い香りがしてきます。
いつもこの時期から咲く 早咲きの桜。 しっかりメジロも来ていました・・。
まだ二分咲き程度。 少し追っかけをしなくては・・?
ピラカンサとか 常盤(トキワ)サンザシとも言います。赤い実が一杯付いています。
プランターのキンセンカ(金盞花) 冬知らず とも言うそうです。
鏡川の土手 ケヤキでしょうか 枝だけの寂しい風景の足元に 水仙が咲いています。
山茶花(さざんか)。 地面に落ちて広がるのも 山茶花の見所です・・。
何故か 公園の池に 緑の藻が広がっています。
粉雪が 南国 高知市内にも舞っています。 と思っていたら・・。
今期一番 10年に一度の寒気 雪と冷たい風のダブルで高知にもやって来ています。