ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

ゴールデンウィークに入りました !

2016年04月29日 | 自然 花 写真

      (もう5月ですから あちこちに鯉のぼり・・! 高知に戻って 初めての仁淀川と桂浜に行きました。)

先日の続きです。

18世紀産業革命。 人間の力以上( 馬力、蒸気機関などエネルギー利用技術)のものを得て 
鉱物・生物資源を活用し 都市を作り 衣食住の製品を生産、便利で快適な生活を営むように
なりました。しかし活動が拡大しすぎ 自然との調和が取れなくなっていきます。

19世紀  工場から出る汚染物質でロンドンはスモッグで悩み、公害問題が発生します。
浄化という自然の調整機能が働かず 人体他生物に影響。人口過密による都市問題。大気汚染、
水質・土壌汚染 それら汚染の集積で 人間が被害にあうようになる。

20世紀  人口爆発。自然資源(石油 石炭 鉄など)への需要増大。森林伐採 海浜埋め立て 
開発によって生物の多様性が失われる。 越境汚染 酸性雨 PM2.5など、一挙に人類の
生存環境を直撃。生き物の生存を保っていたオゾン層の破壊 温室効果ガスが地球を温め 
海水面を高め 気候を変える。環境難民が発生 世界的な環境悪化!

1972(昭和47年) ローマクラブが『成長の限界』発表。 エネルギー・鉱物資源の枯渇 
農業生産力の低下環境汚染で 人間活動自体が大きな打撃を受けると警告。その後も 
オゾン層の破壊 熱帯雨林の過剰伐採砂漠化の進行 生物多様性の減少 海洋汚染 
温暖化など様々な問題がクローズアップ 国際条約が作られてきた。 1992ブラジルの
リオで『地球サミット』開催 環境を守ろうという動き高まる。

21世紀の課題  このまま人口が増え 人々が勝手に大地を開拓(自然を壊す)し 
化石燃料を燃やし 魚を乱獲するなどすると 自然が劣化し 自然の恵みは枯渇する。 
自然の報復があり 人類も自滅する・・。そんな危機感が高まっています。
自然との共生! 持続可能な循環型社会をどう作るか? 限りある自然環境(
自然の恵み)を どのように守っていくかが 人類にとって最大の課題になっています。



桂浜 ひさし振り・・!


観光客の方も 多いようで 少ないようで・・。


坂本龍馬は 健在 !? 


黒潮ライン 道端にマリーゴールド、なでしこ ポピーなど。 


午後は 風が強く 波が高くなってきました。


ひさし振りの海の感じ・・。


浜昼顔が 砂浜に咲いています。


お遍路さんにも会います。


もう田植えは終わっています。 3月下旬から始まっているそうです。




仁淀川もひさし振り !




仁淀川の土手にも 若草が萌える。


近くの山も 衣替え !  大地も 生命も躍動する季節ですね。

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自然環境 生態系  その1   

2016年04月28日 | 自然 花 写真

      (ハルジオンの密を吸う 蛾 ? これも自然の営み)     


環境は 私たち人類の営みと自然との関係です。
人類が生きていく為に必要なものは 全て自然の中にあり 自然の中にしかないのです。人類は自然の一部です。
安定した気候 繰り返す四季 美しい自然の中で 清浄な空気 豊かな水 食糧の供給を受けて 私たちは長い間
生きてきました。

海は大きな熱容量を持っていて 地球の温度を一定にするのに役だっています。山野・森林はCO2(一酸化炭素)を
調整して温度を一定に保ちます。 森林 砂漠 海洋の分布が 太陽エネルギーの反射に効果的です。
土壌は水分 熱を保ち 気候の調整に役立ちます。 微生物は人間に有害な物質を消し 死んだ動植物を分解し 
養分豊かな土地に変え 生態系(エコシステム)の大きな循環の働きをしています。自然が気候を一定に維持し 
人間の生活・活動に役立っています。気候は生活の基礎・基盤です

この地球で 人間の活動が大きく強くなりすぎて  自然の機能が弱まり 地球のシステムに影響を与えつつ
あります。生態系は自然の中に生きる私たちの生存基盤で そこには動植物 微生物他生き物が多く生きており 
大気 水 土 生物 鉱物など様々な要素からなっており 微生物から草木 動植物など構成要素間での調整
(食物連鎖(無数の動物・植物の生存競争))で バランスが保たれています。
私たち人類はその中で 生態系を利用させて貰って生きています。生態系は人間が生きる環境を健全に保って
くれており 自己調整機能を持っています。 

環境問題とは 自然・生態系のバランスを壊すことを指します。公害・温暖化など人間が原因を作っています。
自然の機能を損ない 自然から得ている恵みが減って 自らの存在を危うくする 人間が安全に生存出来なく
なって 世界を住みにくくしています。それが地球規模で起こり 21世紀は 『 環境の世紀 』と言われ 
環境への関心が高まっています。(ちなみに20世紀は『 戦争の世紀 』とも言われます。)



虫と花の組み合わせ。多分何万年も続いています。


深山キンポウゲ ? でも 高山ではないし・・? よく似た花は多い・・。


畑韮(はたけにら)では・・。


先日の カラスのエンドウ のその豆の部分。


これは本当のエンドウ豆の花


ムラサキカタバミ


虫取り撫子(むしとりなでしこ)  小さな花は集まって目立とうとしています。


紅かなめもち この樹木の花も小さいです。


アヤメでしょう。今盛りです。




マリーゴールド


昼先月見草 ちょっと矛盾した名前です。


今盛りの紫蘭(シラン)


高知の 県鳥君 !(県庁で飼われているので・・) 高知県原産の 天然記念物 土佐ジロー です。 

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1cm以下の花。  手塚治虫の本 『 火の鳥 』 の紹介文。

2016年04月27日 | 自然 花 写真
     (春紫苑(ハルジオン) 1cm前後ですが 今野原の主役です。少しぴんくがかっています。)


ピースボートで紹介した本  『 火の鳥 』  原作は手塚治虫

彼は昭和時代の天才の一人です。 34年に亘り 彼のライフワークとなった 15編の大河漫画『火の鳥』 を遺しました。
古代の日本から 未来の地球まで見通しながら 命について 私たちの住む地球について そして人類について彼の哲学
歴史観 そして彼の願い(祈り)を 『火の鳥』に描きました。
火の鳥 夜も光り輝き この地上の全てを知っている神の使い。 宇宙にみなぎった生命エネルギーの小さな固まり。
鳥の姿で 宇宙を何億年も飛び続け 地球の行く末を見守り続けています。

地球は暗黒の宇宙に輝く 青く美しいガラス玉と宇宙飛行士が言いました。それはもろくて今にもこわれそうだと・・。
そんな地球に無数の命が生きている。私たちは今 この美しい自然に抱かれて暮らしていますが 普段は自然の恵みを
忘れがちで 感謝もあまりありません。 時に襲う台風や地震で 自然の恐ろしさを感じますが 都会が全てのような生活を
しています。

西暦3404年 地球は急速に死にかかっていた。 豊かな生命が満ちあふれた星であった地球も 今は動物 植物が死にたえ
人間だけ科学・技術の力で地下深くに住んでいるが,表面は月や火星のように荒涼となった世界になっている・・
何故そうなったのか?

かつて大自然に抱かれ 自然と共に生きてきた人類が 文明と科学の進歩に従い 大自然への畏怖の気持ちを無くしてしまった。
自分達が 地球の新参者であることを忘れ、万物の霊長と思い上がり 人間の都合で勝手に地球をいじり回してしまった結果
なのだと・・。

火の鳥は言う『 地球は生きているのですよ、生き物なのですよ。その地球が今死にかかっているのです。』病んでいる地球
の責任は この数世紀明らかに新参者の人類にあるのです。人間は数億年かかって造られた化石燃料を短期間に消費し
CO2を地球に放出してきました。中でも核兵器の開発はは類の最も大きな罪です。 人類の自滅に導く核戦争 他の生き物をも
無残に殺し 地球まで壊すようになる。人間は知恵はあっても不完全です。自己中心的で欲望に限界がありません。地球は
人間を生み出して 生きる知恵を与えたのに その進化が間違ったようです。

私たち普通の市民も地球破壊に荷担しています。この21世紀前半に起こっている異常気象がもっと進むと今回の旅で海面が
上昇し 砂浜が浸食され 椰子の根が腐り 又サンゴが死んでいくという話しを聞きました。人は住める場所を失い難民化する。
生態系が失われ人類だけでなく 多くの生き物が死んでいく。彼らは人間のように 声を上げず死んでいく だからこそ
『良き管理者』たるべ人間が 産業革命以降の温暖化や核開発をストップさせなければなりません。

今この辺りで立ち止まって周りを見渡す最後のチャンスかも知れない。私たちの子孫が行き続ける地球をこれ以上破壊する
ことなく美しい星であり続ける為に。 『この地球から生命の火を消してはならない。地球は死んではなりません。
生きなければならないのです。 もう一度新しい文明を築くのですよ。』

憎しみや欲望の結果の戦争 行き過ぎた科学・技術文明 人工知能によって支配される未来の人間 人間の手によって
傷だらけになった地球  その痛みに耐えられなくなる時が来るであろう。  今こそ生命を産み 育んでくれた地球・
自然への畏れを思い起こし 壊れつつある地球を人類が守らなくてはならない。 過去から未来に飛び続ける火の鳥が
温かく時に厳しい視線で見守りつづけます。 私たちも生活を見つめ直し  持続可能な生態系の中で生きるべき道を探し
懸命に生きましょう。 手塚治虫が漫画『火の鳥』 に込めたメッセージを理解する上で 貴重な一冊がこの手塚治虫原作の
『火の鳥』です。




今日は 主に雑草と呼ばれる 小さな小さな花の特集です。 花が小さすぎて 焦点がよく合いません・・。


母子草。 舗装された道路の隙間から 生えています。 春の七草の一つ。


カラスのえんどう  もうえんどうのさやを付けているのもあります。 後ろはつつじ。




六角形の可愛い花。


紫鷺苔(ムラサキサギゴケ) 地面をはうように枝を伸ばします。


葉っぱか 花か ?


地縛り。 鬼田平子(オニタビラコ)にも似ていますが・・。 道端でよく見ます。


アメリカふうろ 


左 庭ゼキショウ。 ナンキンアヤメとも。


トキワツユクサ


ムラサキカタバミ


黄花カタバミ


スイバ 今この雑草も多く見ます。他の草より少し背が高い。 よーく見ると 小さな花の集まりです。


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高知の花 水辺の花 

2016年04月24日 | 自然 花 写真

     (ひさし振りの 鏡川。) 


地震が起こると 私たちの生活は突然乱れてきます。住む所が奪われ 体育館や車で寐ることになります。
でも寒かったり 足腰が伸ばせなかったり 周りを気にしなくてはなりません。食べ物がないと空腹で気力
体力も奪われます。身体の70%は水ですから 水が切れると人間は生きていけません。でも水道が止まり
スーパーでも水を買うことが出来ないと 自治体の給水車に頼らざるを得ません。着る物も少なく 着替えも
出来ません。預金があっても 通帳・カードが失われるとどうにもなりません。日頃便利に使っているお金も
クレジットも カードが無ければ無意味で 人間社会が作り出した架空の存在だと分かります。
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動物は気候の変化に合わせるよう 移動します。渡り鳥などいい例です。魚も回遊します。人間も車その他の
移動手段を持っていますが 新幹線は止まり 国道は遮断され ガソリンは値上げされ 車そのものを失った
人々もいます。私も日頃バイクに乗り 市電に乗ります。しかしこれらが使えない事態が起こることを想定
しなくてはなりません。日頃『排気ガス』と言いながら 今はガソリンを使って大いに移動しますが ガソリンが
無くなれば 歩くか自転車になり 行動半径は大いに狭くなります。1時間4kmが行動の基準になります。
昔の東海道は 二週間かかって 歩いたそうです。

私たちにとって 衣食住の全てを社会に依存していることが分かります。日本の食糧自給率は40%と言いますが 
エネルギー自給率は5%以下です。外国に頼りっぱなしです。私個人の食糧自給率はゼロ !エネルギー自給率は
歩くか自転車をこぐ位で 1~2%? いざ大震災となれば 間違いなく生きていけません。

自然から与えられるものは恵みで 今まで無料でした。だから感謝が薄かったとも言えます。北京のように
空気が汚れて ガスマスクを付ける必要が出てきて 問題の深刻さを感じるわけです。ピースボートで行った中国の
厦門(アモイ)の空もひどいもので 早くそこから逃げ出したいと思ったほどです。マダガスカルの水も飲めたもの
ではありません。

外国を旅行してペットボトルが当たり前の生活を知りました。40年前の話しです。ミネラルが無いときはコーラを
飲んでました。最も衛生的な飲み物でした。土の上を裸足で歩く快適さを思いますが 以前狂牛病の流行ったイギリスで
人間の靴やバスのタイヤまで 消毒水をくぐらなくてはならない経験をしたことがあります。 否応なく自然から離れて
生活しなければ 人間の命は守れない時代に入っているのです。

工場で生産が活発になり 経済活動が盛んとなって 人口は増加 消費は拡大 都市が膨張しました。そこでは資源
・エネルギーが大量に使われ 自然は少なくなっていきました。森林は減少し 山は壊され 水源の汚染 砂漠化が
進みました。生態系はこわされ 自然だけに依存する生き物は住む場所を失い チンパンジーも雀もペンギンも
どんどん数が減っています。生物多様性が無くなって何故か人類だけが急膨張です?

人間の活動の拡大が 自然への圧力を強めています。ライフスタイルを変えなくては と世界の人々が集まって会議を
持ちますが それは先進国のエゴだと開発途上国から反対が出るのです。確かに不公平ですが インドに アジア・
アフリカに先進国と同じだけの食糧・資源・エネルギーを使われると 地球・自然はもう回復の限界を超え 地球は
悲鳴をあげ 生き物への報復が始まるのです。いやもう始まっているのです。100億の人口を前に持続する社会を
どう作っていくか 待ったなしの課題が人類に突きつけられています。



花水木 今年はあまりハナミズキを美しく撮れませんでした。


ハナモモ 桃の木ですが 園芸品種で 花中心 !? 


躑躅 難しい漢字ですね。 つつじです。 本来5月に入ってからですが もう今満開です。






浪花茨(なにわいばら) きれいです。




カキツバタ(杜若) この花も5月が主ですが・・。 水辺に咲きます。


カラー 同じく水辺に咲いていました。




川辺の代表的な花 芹(せり)です。


紫蘭(シラン) この花も5月の花ですが 全体に花期が早まっているようです。


ハルジオン。雑草で 貧乏草とも言われますが 数が多いからでしょう・・?


牡丹(ぼたん)です。


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高知の山の中は まだ桜が咲いていました !

2016年04月23日 | 自然 花 写真
      
     ( 鏡村から更に4km程 奥に入った所にある 樽の滝。)

この間 行けなかった所を 色々まわっています。 今日は鏡ダムとその先にある樽の滝を見に
行きました。山の中には まだ桜が咲いていたり 余り見ないマムシ草が沢山咲いていたりで
よかったです。 

私たちは地球に生きています。普段は大きすぎて 自然とか環境とか言っています。この自然には
多くの生き物がいます。その歴史は36億年にもなります。今や3000万種とも言われます。人類は
その一つです。20万年前に誕生し 今や70億を超える数です。これほど急成長した生物は他に無いでしょう。
人類は他の生物にない特徴を持っており そのお蔭で 今や地球の支配者!と自負するまでになりました。

でも人類は自然の一部です。太陽の光や熱の中で生きています。体の大部分は水です。食べ物は土(川や海も)
から与えられています。植物が行う光合成で出来た酸素を呼吸して 血液によって体内に送り 食べ物の
栄養を活動のエネルギーに変えています。
全て自然から与えられたものです。都会に住み 機械や道具に囲まれて便利に住んでいますが 自然抜きの
人工の世界では生きられないのです。その恵みが大きすぎて 意識しなくなっているほどです。

しかし 余りにも人口が増え 自然の持つ能力以上に私たちが要求するようになり 又自然に多くを排泄する
ようになって 人類が生きていく元である自然をこわしつつあるのです。その犠牲でその種や数を減らしつつ
ある他の生き物は その原因を知りません。ただ水場がなくなり エサとなる植物・動物がいなくなり絶滅
してきています。その責任を人類に問うこともしないでです。部分的な公害が地球全体に広がり 地球の
システムを変えつつあるのです。自然の一部である人類が 同時に地球の良き管理者として 他の生き物の
環境を守る為に 今 これから何をしていけばいいのか 自らが生きていく為にも 考え 行動しなくては
ならない大きな課題なのです。

その為には 自然を先ず知る。地球の今を知ること。自然の仕組み 環境のシステムを知ることから始めましょう。



山の奥は気温も低いのか 桜が健在 !でした。


ムラサキマムシ草


これは同じマムシ草ですが 雌のようです。(アオマムシぐさ)


若葉が美しい季節に入っています。




三椏(みつまた)




なにわいばら


もっこうバラ


紫花菜(むらさきはなな) 


藤の花は今盛り。


樽の滝の延長にある 小さな滝。


滝からの流れ


鏡ダム 人工ではありますが すごい水量で 白いレースのよう。


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世界の人口問題について 考えてみましょう。

2016年04月22日 | 自然 花 写真



世界の人口推移

           1万年前     百万人 8000年前 農業開始 人口増加
           紀元前2500年 1億人 
           紀元元年     2億人  イエス様の頃ですね。
            1000年       3億人 
            1300年      4億人  紀元元年から 倍増するのに1300年
            1650年      5億人  この辺りから上昇  
            1680年       6億人 
           これ以前は 推定によるので 学者によりまちまち

           1800年      10億人 1750年産業革命以降急上昇
            1970年     36億  1950年辺りから 爆発的に増加
           1992年      50億
            2007年     65億     
           2015年 72億 45年で 倍増
           2050年      93億? (上の図では97億?)  
            2100年     100億?  


何故突然 世界の人口問題など 取り上げたのか? 一見豊かな日本でも震災など起こるとガタガタしてくる。
世界では飢餓が日常化している。世界の貧富の差が余りに大きい。今回の旅で一番感じたのは このことです。

19世紀以前は統計が不正確で 学者の想像? 1万年前100万という人もいるし 1000万とも?
ただその頃から 気候が安定してきて 極端な減少はなくなったらしい。農耕地が拡大して食糧生産が増加。
人口増加だけでなく 平均寿命も産業革命以降 延びている。それだけ食糧が必要になり ますます農耕地が
必要になり 開発が進んだ。草原や森林が開発され 農地が出来 住宅や村、街 都市がつくられた。

2100年に向け 現在の人口+更に30億の人口を維持するには 今より40%以上増産しなくてはならない。
科学・技術 テクノロジーの発達だけでなく 富の再分配も必要だろう。 しかし他の生物の維持はどうなる・・? 
人類だけが急膨張することは 他の生き物を犠牲にすることになるのでは・・?

森や原野を開拓する 農業生産性を上げる、大量の肥料 水 遺伝子組み換えなども更に導入することになる。
先進国では人口が減少してきている。その先進国が 食糧を無駄遣いしているのも明らか。日本などは外国から
輸入する分だけ 食べ残し 生ゴミとして捨てているそうだ・・。 震災が起こると スーパーやコンビニにも 
食べ物や水が無くなった・・。東日本大震災でもそうだった。豊かさも薄っぺらい紙のようでもある。

人口問題には色々な問題が隠されている。キーワードは生命 豊かな生活 他の生き物との共存 自然保護など。

今回のピースボート乗船で 私は密かに決意しました。あと10年は生きる! 残された時間に 生態系について学び
守る運動に参加しよう・・と。 移動型の私に じっくり植物を、米や野菜を育てる力はありません。 でも現在の
地球について情報を収集し まとめ どうすれば少しでも生命の生きる世界として この地球を残していけるか・・、
それを考え、訴えていこう! と。ブログという手段がその一つになってくれればいいな・・と思います。そうする
ことが 私が地球に生きた証しにもなるだろうと・・。 少し小難しい話しが多くなると思います。
よろしくおつきあい下さい。 

この後は いつものように 載せることが出来なかった 富士山麓の花を紹介します。



河口湖の桜です。








つつじも満開


ハナモモのようです。


紅梅 白梅です。




枝垂れ桜もきれい。








富士桜です。

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南アフリカ クルーガー国立公園サファリ !

2016年04月20日 | 自然 花 写真



被災の状況が明らかになるにつれ その深刻さが分かってきました・・。
被災者の皆さんの厳しい状況が報道され 同じ日本に住む者として 黙って
いられない心持ちになります。
今回のピースボートにも 熊本や別府の方がおられました。故郷に帰ったとたんに
大きな地震にあい 被害を受けられているかも知れません。お見舞い申しあげます。

車中生活をされている方も多いようです。小さな子供達がいると更に大変だと思います。
『 いつもの生活に早く戻りたい。』という思い 私たちもそう願わざるを得ません。
今のところ お祈りしか出来ませんが くまモンのキャラクターを使った援助活動や 
ふるさと納税を使った寄付など 様々な救援活動が行われているようです。せめて
インターネットを通して協力したいと思います。

ピースボートで私が行けなかった南アフリカのクルーガー国立公園のサファリで
知人が撮られた写真を頂いたので それを載せてみます。見て下さる方の気分転換に
なれば いいと思います。朝のニュースで 私たちが行ったマダガスカルに最大級の
サイクロン(台風)が来ていると言ってました。風速100mにもなる巨大台風だと
いうことです。あの笑顔の素敵だった人々の上に 猛烈な風が吹いているかと思うと
早く消滅してほしいと願うしかありません。私たちはこの厳しい自然の中に生きている
のだと 改めて思いました。 






























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つつじ特集  ディビッド スズキさん続き

2016年04月18日 | 自然 花 写真

      ( 高知 土佐道路に街路樹として。)

ディビッド スズキさん 1936年生まれ 日系カナダ人3世 遺伝学者 1992年発行の『未来への選択』から。

21世紀に向け 彼はこう言っています。『 今私たちにとって必要なことは 謙虚 感謝 畏敬の念をもって 
私たちが地球を見つめることを可能にする“ 精神的 ”な変化なのです。』
『 自然に対する神聖な意識や 生き残る為に(地球に)全面的に依存しているという自然観を確立しないならば 
(人類は)自らが今していること 又未来を支配していることを知っているという誤った概念にしがみ続けていく
ことになるでしょう。』 

翻訳の難しさもあって 簡単に理解するには難しい面もありますが 自然に感謝し 敬い畏れる気持ちで
自然に接することは 今私たちに求められていることと私も思います。人類は自然が無限であり どんなに
変えても 奪っても 自然は回復してくれると親に甘える無邪気な子供のように 振る舞ってきました。

昔NASAの宇宙飛行士が “ 宇宙から眺めた地球は まるで見えない糸で釣られたガラス玉のようで
もろくてすぐに壊れてしまいそうな気がした。”と言っていました。3000万種という生き物がしがみ
ついている ちっぽけな星 地球。 各地で起こる地震、台風などで 家は崩れ 人々は亡くなって
いきます 火山の噴火もまた突然に起こり 防ぎようがありません。人間が起こす戦争 自然破壊 
温暖化も地球にダメージを与えています。既にオゾン層に穴が開き 北極・南極の氷が溶け出し 
熱帯地方の海水が膨張し 海面が上昇 住む所が奪われだしているのに 人間は呑気に戦争や領土争いを
しています。憎しみあい いがみ合っています。 愚かな人間につける薬はないものでしょうか ? 

高知市内は 今つつじが満開です。小諸とは 花のサイクルが やはり違いますね・・。 













高知城のつつじ












鏡川にも つつじが咲いています。

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日曜日 特別版 ディビッド スズキ氏の本から。

2016年04月17日 | 自然 花 写真

     ( 保津川下り。)


地球家族 未来への選択。 ディビッド スズキ 

20世紀はテクノロジーの黄金期。 宇宙への旅 原子力 通信・インターネット 遺伝子工学
コンピューター 人工知能などの発展 商品化で 私たちの生活が大きく変わりました。今回の旅でも
太平洋 インド洋上にいても 日本と連絡がとれるのです。メールだけでなく電話 ファックスも出来
手紙さえ 配達して貰える・・。インターネットで世界の情報は即届くし 私たちの船上生活も ブログ
ホームページを通して 家族に伝えられるのです。昔、羅針盤もなく 大洋を航海した船乗り達の不安を
思います。 マゼランも乗組員の地獄へも怯えから 船内クーデターに何度もあっています・・。

しかし物事には反面があります。経済成長が絶対条件になっていきます。様々な産業を興し 発展させ
経済の規模を拡大させないと  動きが止まった自転車が倒れるように世界の経済が止まり 血液の流れが
止まった人体のように 世界が死んでしまうのです。 中国の経済成長が鈍化することで 世界の景気が
悪くなると言います。6%台なら立派だと思う(日本など0成長)のですが それを許さない程 世界の
経済は喘いでいるのです。経済の成長は 資源の消費 森林の縮小 空気 水大地の汚染等とつながって
います。人間の豊かさを求める働きは 他の生き物の生きる場を縮めています。数百年まで循環していた
自然が 今や自己回復出来ないまでに壊されてきています。その結果は当然人類にも影響を与えてきます。

原発一つ制御出来ない人間に 勝手気ままに自然を『管理』させていいのでしょうか? 
人間の限りない欲望の実現が 幸福の追求だと勘違いせていていいのでしょうか? 
私たちを生み 育て 生かしてくれている自然に感謝し 畏敬の思いをもって接する心を人類が持つよう 
私たちの生き方の変更が必要なのでは・・? 江戸時代でなくとも 人口が50億人だった昭和の時代に
20~30年前に戻すことは 不可能でしょうか ?

もう地球の支配者という思いを捨て 謙虚に自然に生かされている、他の生き物の地球でもあることを思い 
未来を共に生きていけるよう 多くの生命が循環する生態系の中での生き方に従うことは出来ないでしょうか?
ディビッド スズキさんの本を読んで 私の思いも込めて 考えてみました。

写真は 昨日の続きで 京都嵐山の風景です。





以前水害にあったところも 今は静かな流れです。


馬酔木(あせび)


似ていますが どうだんつつじ


ふつうのつつじ


きれいな石楠花




シャガも咲いています。


ミニバラも咲き出しています。


残惜しく 枝垂れ桜(しだれざくら)


人力車のお兄さんと 和服の娘さん。


大河内山荘の入り口


和風の建物 数寄屋造り? 書院造り ?


抹茶を頂きながらの一枚。

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無事高知に戻りました。 今日は京都の花中心です。

2016年04月16日 | 自然 花 写真

    (若い着物姿の お嬢さん達・・。 これも花です・・!?)


昨夜無事 高知に戻りました。 京都から5時間少々 美しい自然 街々を眺めている間に
昼寝をする余裕もないほど 淡路島を越えて 四国に入り 夜9時にははりまや橋に着きました。
快適な高速バス(京阪バス)でした。エアコン リクライニング トイレの他 コンセントも
付いているのて゛ スマホやカメラの充電も出来 至れり尽くせりの感じです。しかも空いて
いるので 席も選べ 周りを気にせず 過ごせました。

広い窓からは 所々で未だ満開の桜も見られましたが 季節は新緑へ ツツジの季節へと
確実に変わってきていますね。昨日と変わって 少し気温は低めで 風もあり 昨日の服装が
ぴったりだったなー と自分の想定ミスが ちょっと悔しい思いでした。午前中 四条大宮から
便利な嵐山へ行きました。以前TVで紹介していた 『 大河内山荘 』を見たかったことも
ありますが その途中の渡月橋の賑わい、多くの外国観光客、お店の多さにも驚きました。

天竜寺のお庭も拝見 これが予想以上に色々な花が植えられており 植物園のように 名札が
木の一つ一つについており 私としては調べる必要も無く 有り難かったですね。サクラにも
多くの種類があり 以前は根気よく調べたのですが 最近は少し手を抜いています・・。
500円という入場料(庭園のみ)を払って入った外人観光客の皆さんにも 喜んで貰えたの
ではと思いました。 大河内山荘は抹茶 お菓子付きで1000円でしたが ここは樹木が多く
山の斜面を生かし 和風の家を配した彼の思いが貫かれている庭園で それなりによかったです。
山荘から 比叡山や東山連峰が一望出来 仕事の疲れを癒やす 最高の場所だったと思います。
私も小さい時 彼の映画を見ている思い出もあり 映画人とは違った彼の姿を思うことも出来ました。

そんな思いを抱きつつ 京都駅から高知行きのバスに乗った訳です。4ヶ月振りの高知です。
改めて土田さん始め 皆さんの励ましのコメントを感謝します。 大いに励まされた4ヶ月間でした。

14日からの熊本の地震 その被害の深刻さが分かってきました。 お見舞い申し上げます。



枝垂れ桜は まだ少し残っていました。


多くは新緑に変わっていました。


竹林の小径


そこでは こんな風景も・・。


これならまだいい感じ !? でも日本人ではなさそう・・?


大河内山荘(おおこうちさんそう) 小倉山の南面を生かして 庭園が造られています。






そこから見る 東山。


ここにも桜の名残が・・。 天竜寺庭園で。


山吹が美しい・・。


石楠花(しゃくなげ)は今が盛り。





たまには 京料理 ! 湯豆腐を頂きました。
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  京都 円山公園から哲学の道へ。

2016年04月14日 | 自然 花 写真

哲学の道 何故こういう名前が付いたのか ? 琵琶湖からの疎水の分水が流れています。


今日(14日)は 夏日でしたね。 私も昨夜東京を出る時は 寒かったので厚く着込んでいました。

幸い雨は上がっており これなら歩けるなーと うれしく思いましたが 時間の経過と共に 一枚 又

一枚と脱ぎ捨て 最後はTシャツ一枚となりました・・。 ミニトランクを預けに寄った時 今日は

暑くなりそうだと 隣りにいたおじさんに教えられたのですが 土台寒がりだったので 荷物が増えましたね。


多分全国的傾向だと思いましたが そのせいか サクラの散りも早く 枝垂れと八重が少し残っている

だけでした。 大原辺りなら 見頃だとタクシーの運転手さんも言ってました。 それでも頑張って

知恩院から円山公園 白川の哲学の道も 歩いてみました。銀閣寺は何回も来ているので 近くの寺

法然院に立ち寄りましたが ここは京都の静けさを残して 仲々よかったです。 何より拝観料が無しに

庭を拝見出来ました・・。 おじさんが一人掃除をしている以外 受付らしきところもなく 時々来る

観光客が 雨に濡れた庭の石畳を歩いているだけの静かさが 古都のよさを 感じさせてくれました。


一歩大きな通りに出ると 銀閣寺への多くの観光客でごった返すのですが 哲学の道といい その少し

山沿いの道といい 東山に抱かれた 深緑のすがすがしさを感じることが出来ました。 ここはお勧め!

少しバスに乗って 学問の神様 原道真を祭る 北野天満宮へ行きましたが ここだけは若者 学生が

多いのには驚きました。先生に連れられた修学旅行生も多いのですが いつになく真剣に手を合わしている

姿は 彼らも受験を前に 早くも 『 神頼み 』 ? かと 少しおかしくなるほどでした・・。


最後は 鴨川近くの 京都植物園に入りました。残念ながら 電池切れで 季節の花を充分撮ることが

出来ないで終わりましたが 期待通り 多くの花に出会えて 一万歩以上の歩行も苦にならない程でした。






サクラは もう散り初め・・?




サクラに 黒アゲハ。


梅に鶯ならぬ サクラに アゲハチョウですね。


円山公園の有名な枝垂れ桜も もう散っていました。


柳が美しいです。


モミジの新緑も素敵です。


黄梅 確か雲南黄梅(うんなんおうばい)。


カロライナジャスミン ?


藤の花は これからが出番です。


暖かいのか 亀も日向ぼっこ・・。


シャガ 


日本女性と思いきや 中国の方でした。

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  桜を惜しむ ? 新宿御苑 !

2016年04月13日 | 自然 花 写真

    ( 満開の桜を惜しむ人々で 賑わう 新宿御苑 )


時に小雨の忍野を 高速バスで出て 新宿に来ました。

夜新しくなった 新宿バスタから 京都行きの高速バスに乗る為です。

時間はたっぷりあるので 荷物をコインロッカーに入れ (¥200)

『バスタ』を確認しながら 新宿御苑に向かいました。 

着いたら午後4時であと30分と言われました。 料金は安いのですが 

30分で苑内を見て回るのは とても難しい・・。 

でも躊躇している暇は無く 以前よく歩いたコースを カメラ片手に歩き

出しました。土の上 芝生の上を歩くソフトさは とてもよく 満開の牡丹桜を

中心に 写真に収めました。


サクラは八重の桜が 中心でした。季節柄 仕方ありません。花びらが多く

ピンクや白があって まるまるして 可愛いですね。 そんな中にもう次の

主役である つつじが 咲いていました。 その間に 山吹 ハナニラも

きれいに咲いています。花水木が 自分の季節だと 白とピンクで咲いている

のを見て 八王子の道路沿いに 街路樹で咲いていたのを 思い出しました。

こういう記憶は 残るのですね・・。

蛍の光に 追われるように出て それからフリーWI-FIの店を探して 無料で

ブログを更新しようと言うわけです。 都会だから そんなサービスは当たり前 !?

結局スタバで高いコーヒーとお菓子を食べたら 安いとは言えなくなりましたが・・。

未だに インターネットの電波には 振り回されていますね・・。








八重が多いのは 季節がら 仕方有りません。








どちらが 美しい ?






山吹もきれい・・。




白い 花水木


つつじも次に 控えています。


これは忍野の富士桜



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 えっ! 富士桜も咲き出した ! いえもう満開 !?

2016年04月13日 | 自然 花 写真

      (少し写りの悪い写真ですが 富士桜です。)

富士桜が咲いていました。去年より早い !?  出発前に見られたのはうれしいのですが
ちょっと拍子抜け ? これも温暖化の影響と思うと 少し恐ぁーくなります。小さい花の集まり
である富士桜 多くが下を向いているので しかも低木が多く 見上げるのも ままなりません。

河口湖に行きました。桜祭りの最中で 中国やタイ アジア系の人々 西洋の人もいます。
結構なことですが 中国経済の減速で 将来その姿を見ることが出来なくなると 観光業に
携わる人々は 苦労するのでは・・と思うとつらい? (余計な心配かも知れませんが・・) 

染井吉野も陽の当たる場所にある桜は ほぼ満開 ! そうでない木はまだ3~5分咲き・・。
皆一様につぼみを付けていますが 咲くのは若干違うようです。樹にも個性があるようです。
毎年同じ時期に 花が咲く 当たり前のようですが これが大事なんですね。昔入学式に
桜が咲いていた記憶があります。 これが外れるようになると 桜の下で入学という写真が
撮れなくなり 記念写真としては さびしいものになります。逆に卒業式は桜の下で・・と
いう時代が来るかも・・? ちょっと冗談にも なりませんね。

日本に四季がある気候は 大変な恵みです。日本の気候はマイルドで 雨期と乾期しかない
地方の人々に羨ましく思われることでしょう。アジア系の人々も しきりに富士山とサクラを
入れて写真を撮っていました。気持ちは同じなんですね。 その日本がこれから亜熱帯地域と
化していく 沖縄のように2月頃花見では 卒業式も出来なくなってくる・・?



最初 散策公園で見た富士桜は 遠慮がちに咲き出していました。






河口湖の桜祭り


ほぼ満開の染井吉野








柳青める・・。


桂川 忍野八海から流れ出るせせらぎ




早朝の富士山


10時前の富士山 スポットの散策公園で。


ほぼ完璧な富士。 これで思い残すことは ありません・・。

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春の訪れ 忍野にも。

2016年04月11日 | 自然 花 写真
  
     ( ピンクのこぶし  どこか春の躍動感があります。)
  

忍野に春の訪れ うれしい時の到来 あの黒いカラスさえ 田畑を飛び交いながら
春を喜んでいるように見えます。 まだ耕していない田んぼには 姫踊り子草となずなが
せめぎ合うように咲いています。サクラの多くはまだつぼみ それでも日々ふくらんでいく
ので 春の訪れをつたえています。 まだ昼間は10℃の時もあり 東京で言えば 1月の
陽気ですが 外へ出たくなるのは どうしてでしょう・・?

ひさし振りに紅富士へ行ってきました。昨年末改装して私としては初めて。しかも忍野村民は 
たった300円で入湯出来るようになりました。 行かない訳にはいかないでしょう・・?
村役場へ行き 写真付きの村民証明書を貰い 300円払って 富士山を眺める露天風呂に
入りました。37℃ほどのヒノキづくり?の風呂に ゆったり・・。 いい気分ですね・・。

忍野滞在も今日一日 土田さんも今日 長野へ戻られるようですね。寒さは忍野とほぼ同じの
小諸にも 色々な花が咲きだしているでしょうね。いつか見た桜や菜の花畑を思い出します。
高知へ戻る前に 京都へ寄って行きます。兄に無事戻った報告をして行くためと遅ればせながら
京都のサクラを見るためです。以前もこの時期 嵐山や大原 鞍馬を歩きました。鴨川や京都
植物園も私のお気に入り・・! 静かな御所のたたずまいも いいですね。



ようやく咲き出した 忍野の桜 一輪でも美しい。




この花は 梅 ? 桃 ? 桜 ? 梅でしょう !  忍野では梅と桜が 同時に咲きます・・!


しっかりしたつくし  ここから無数の胞子が 撒き散らされます。




仏の痤 昔はもっと見られたのに・・。


水辺のすみれ 


八重の黄色水仙


おおいぬのふぐりもよく見ると きれい・・。


ヒヤシンス


ふきのとうが成長して 蕗の花になった・・。


まだ冬も残る 忍野の風景


スーパーの傍から スーパー富士 !?


富士山の湧き水が川になって 土手に水仙が咲く・・。

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  満開の桜と 富士山とサクラを見る名所 新倉山 !

2016年04月11日 | 自然 花 写真

    (まだ 4~5日 桜が早かった・・!)


12歳の少女が環境サミットで語った本 『 あなたが世界を変える日 』の要約を載せます。
実はピースボートでこの少女のお父さん ディビッド・スズキさんというカナダ人のことを
聞きました。 図書館で彼の本を探している間に その娘さんの本を見つけたという訳です。

私たちは 子供の未来に責任があります。誰だって子供や孫が幸せになってほしいと願います。
単に 進学 就職 結婚のことだけではなく 又お金や出世のことだけでなく 平和で 安全な
環境で 幸福に豊かに生きて欲しい・・、そう願わない親はいないでしょう。

12歳の彼女は 親の影響もあったのでしょう。素直な目で この世界を見て 自分の思いを語り
ました。それがまとめられた本です。当時50億であった人口が 今や72億で 今世紀末100億
近くになるそうです。そんな人類を地球は支えることが出来るのでしょうか? 食物 住居 学校
働く場 楽しむ場所 交通機関 病院など 誰しもが幸せに生きる環境が与えられるでしょうか?

先進国でそれが出来ている人々はいます。その人々のために 働いている多くの人々がいます。
見方によれば 開発途上国の人々の犠牲があってこそなのです。飢えに苦しむ子供達や死に絶えようと
している無数の動物たちの為に 彼女は1992年世界の人々が集まる環境サミットの壇上に立ったのです。

『 砂漠となってしまった場所を森に蘇らせる方法を知っていますか? 穴を開けたオゾン層を塞ぐ方法を
知っていますか?  既に絶滅した動物を生き返らせる方法を あなたは知らないでしょう・・?
どうやって直すのか分からないものを こわし続けるのは もう止めて下さい ! 』

その時からもう20年以上経ってしまいました。何とかなるさと余裕のある顔をしている人が多いです。
彼女は今も訴え続けています。聞けばこの夏 来日されるそうです。子供達のことを真剣に考える年代に
なっておられるんですね。 これから 父親の ディビッド・スズキさんの本も紹介していきます。  



富士吉田 桜と富士山の名所 新倉山(あらくらやま)




満開の桜とれんぎょう










ピンクの枝垂れ桜




中国風結婚記念 ?


鐘山(かねやま)の滝 水量が増えています。


コブシも満開



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