(もう5月ですから あちこちに鯉のぼり・・! 高知に戻って 初めての仁淀川と桂浜に行きました。)
先日の続きです。
18世紀産業革命。 人間の力以上( 馬力、蒸気機関などエネルギー利用技術)のものを得て
鉱物・生物資源を活用し 都市を作り 衣食住の製品を生産、便利で快適な生活を営むように
なりました。しかし活動が拡大しすぎ 自然との調和が取れなくなっていきます。
19世紀 工場から出る汚染物質でロンドンはスモッグで悩み、公害問題が発生します。
浄化という自然の調整機能が働かず 人体他生物に影響。人口過密による都市問題。大気汚染、
水質・土壌汚染 それら汚染の集積で 人間が被害にあうようになる。
20世紀 人口爆発。自然資源(石油 石炭 鉄など)への需要増大。森林伐採 海浜埋め立て
開発によって生物の多様性が失われる。 越境汚染 酸性雨 PM2.5など、一挙に人類の
生存環境を直撃。生き物の生存を保っていたオゾン層の破壊 温室効果ガスが地球を温め
海水面を高め 気候を変える。環境難民が発生 世界的な環境悪化!
1972(昭和47年) ローマクラブが『成長の限界』発表。 エネルギー・鉱物資源の枯渇
農業生産力の低下環境汚染で 人間活動自体が大きな打撃を受けると警告。その後も
オゾン層の破壊 熱帯雨林の過剰伐採砂漠化の進行 生物多様性の減少 海洋汚染
温暖化など様々な問題がクローズアップ 国際条約が作られてきた。 1992ブラジルの
リオで『地球サミット』開催 環境を守ろうという動き高まる。
21世紀の課題 このまま人口が増え 人々が勝手に大地を開拓(自然を壊す)し
化石燃料を燃やし 魚を乱獲するなどすると 自然が劣化し 自然の恵みは枯渇する。
自然の報復があり 人類も自滅する・・。そんな危機感が高まっています。
自然との共生! 持続可能な循環型社会をどう作るか? 限りある自然環境(
自然の恵み)を どのように守っていくかが 人類にとって最大の課題になっています。
桂浜 ひさし振り・・!
観光客の方も 多いようで 少ないようで・・。
坂本龍馬は 健在 !?
黒潮ライン 道端にマリーゴールド、なでしこ ポピーなど。
午後は 風が強く 波が高くなってきました。
ひさし振りの海の感じ・・。
浜昼顔が 砂浜に咲いています。
お遍路さんにも会います。
もう田植えは終わっています。 3月下旬から始まっているそうです。
仁淀川もひさし振り !
仁淀川の土手にも 若草が萌える。
近くの山も 衣替え ! 大地も 生命も躍動する季節ですね。