ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

大型クルーズ船が 来高 ! 高知は桜と春の花と共に 賑やかです。

2018年03月30日 | 自然 花 写真

  (16万トン 4000人のクルーズ船が 上海から高知に来港。 高知市内も賑やか・・。)

 

敢えて テーマを『 死 』ということにして 人生の終わりについて考えています。
ただ人は死ぬ前 衰弱して 生気を失い 意識を無くしていくのでは・・と思います。
もう何も考えられない状態になっていくのでは・・。そうなれば死に方云々もあまり
関係ないのかも知れません。私の母も最後は人間とは思えないような行動を取ることが
多くなって 本人も自分が何をしているのか そんな自分が不幸なのかも 分からない
状態だったと思います。 だから死に方うんぬんより 今をどう生きていくかに
エネルギーを費やすべきかも知れません・・。

死に方 逝き方とは 本当は生き方だと思います。私が尊敬する一人である 横川先生は
高知ケーブルテレビで 『 高齢者寺子屋 』 という番組で 色々話しをされていますが
聞いていて面白く うなずくことも多いので 多少引用させて頂きながら高齢者の生き方・
逝き方を考えてみましょう。

ある高齢者の川柳に 『 起きたけど 寝るまで 特に用はない 』 というのがありました。
時間が一杯あっても やるべき事が無い悲哀?を この川柳は笑っているのだと思いますが
高齢者になって 無くなるものは ①仕事 ②カネ ③肩書き ④健康 ⑤ふれあい(人間関係)
④情報など 挙げておられますが 私は同時に言葉、笑顔、感謝なども無くなってくると思います。

逆に増えるのは ①恨み ②つらみ ③やっかみ ④嫉み ⑤そねみ の五味(ゴミ)だそうです。
自分の部屋のある人は 自分の周りを見渡して まるでゴミの中にいるように 身の回りが汚れて
きているのに気付く筈と 先生が言われています。 身の回りだけでなく 自分の衣服 身だしなみ
も汚くなってきます。私などで言えば 髭を剃らなくなる。 髪を朝とかさなくなる。いわゆる
ぼさぼさになるのです。一日中パジャマ姿でいるようになる。更に今日やるべきことを後回しに
するようになる。先生が冗談に 高齢者は『今日・行く』(教育)と『今日用する』(教養)が大事と
言います。一日で出来なくとも 今日始めることが大切だということです。

変に説教っぽく 道徳的になることは控えますが 人間は宿命で生まれてくる 命が宿ることです。
命は与えられ 私たちは生かされているということです。 親に 周りの人々に育ててもらって 
今 生きているのであって お蔭さまで という感謝の気持ちがまず最初にあるべきなんですね。
高齢者が嫌われる幾つかの理由は 悪口を言う、不満を言う イタイ イタイ!と愚痴が多くなる
ことです。自分は身体を動かさないで(動けないので)全てやって貰っているのに 感謝がない。
それどころか 自分中心の世界にならないので 不平を言う・・ 愚痴を言う・・。 

そいうと私のグランドゴルフ仲間は愚痴や嫉み やっかみは無いですね。 競技に熱中していて 
相手の好プレーを誉め 失敗プレーにも同情したり 元気づけることです。勝負を競っていると
つい 私など 相手の失敗を喜ぶ気分になりますが まずそんな光景は見たことがありません。
身体も元気で 動いて 悪い気持ちを発散させているからかも知れません。スポーツの効能がそこに
あるのでしょう。私が偉いなーと思う人は 文句を言わず 率先して周りの人々の為に動いている人です。

先生は 『 病気になっても 病人になるな ! 』 と仰っています。心が暗くなって悪い心が出て
来るのが病人だということですね。 心が病むのを 『 病気 』 (気が病む)というのでしょう。
心の持ち様が病気を病人にするようです。先生は85才で 色々な重い病気をもっておられるよう
ですが 気持ちというか 姿勢はいつもピンとされていますね。 学ぶところが多いです・・。

 

バスで言えば 100台分 !? 皆さん 高知城の桜を見にやってきました。

 

 

帯屋筋のアーケードも 久し振りに賑わう。

ひろめ市場は当然です。 皆さん 初がつおを注文。

これくらい入ると お店の人も高知市民も うれしい・・!

三界草(さんかいぐさ)の群落。

 多分 紫鷺苔(むらさきさぎごけ) でしょう。 トキワハゼとも似ています。

突抜忍冬( つきぬきにんどう ) 4月の花ですが・・。 暖かいので 早く咲いた ! 

赤いポピー。 色々な色があります。 風に吹かれています。

花韮(はなにら) 星のようできれい!

今年初めてのシャガ(著莪) 

本物の えんどう。

しきみ・・?  仏壇などに供える・・?

夏日になり 子供達も 水遊び。

此所は 私たち旭地区の浄水場。多くの桜が 今見頃。 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  桜だけでなく 多くの花が美しく 咲いて来ています。

2018年03月28日 | 自然 花 写真

  ( 紅花常磐満作(べにばなときわまんさく) 垣根などに色鮮やかに 咲いています。)

 

『 いのちの終末をどう生きるか 』 昨年亡くなられた日野原重明先生の御本のタイトルである。
先生はクリスチャンでした。この本の序文に 賛美歌を引用して『 この世の旅路を歩むぞうれしき』
方も 『 けわしき山路も お暗き谷間 』 で滅入ってしまうような生活をしておられる方も 皆
『 世の旅果てなば 』『 死の川波 』を越えて行かねばならないことを 最初に言っておられる。

聖書 ヘブル書9章に『 人間は一度だけ死ぬこと 死んだ後裁きを受けることが 定まっている。』と
あります。衝撃的な言葉です。人生はそれぞれでも 死は全ての人々に共通です。日野原先生は 
この本で たった1回しかない生まれることと死ぬことを正面から取り上げようとされています。
出生は私たちが気付いた時に 既に生まれてしまっているので 『 死 』だけが 私たちの選択、 
様々な死に方が可能となるのに 『人は 余り死のことを考えようとしない。』 と言っておられます。

シェイクスピアは 作品『ハムレット』の中で 『 生きるべきか 死ぬべきか それが問題だ。』の後
『 死ぬことは眠ること 心の痛みと肉の苦しみを終わらせ得るものならば 誰しも熱望する終局。』と
言い切りながら 死の先にあるもの 未知なるものへの勇気が出ない だから迷うのだ・・とも言う。

人生は必ず引き際があり 幕を引く時が来ます。80才を過ぎると 30%が 「 まだ朝ご飯を
食べてないよー」と言うそうです。私たちは元気なお年寄りを多く見ますが 病院で 或いは自宅で
介護を受けながら生活する方も多いのです。 最近鏡川の堤防に咲く桜や桃を眺める為に 車椅子で
来られる高齢者が多いです。 一人に一人が介護で車椅子を押しています。何時 どのようにかは
分かりませんが 舞台から去って行く時が来ます。シェイクスピアはよく人を役者に例えていますが
舞台に出た役者は必ず引くべき時があります。花道ならいいですが 殺陣の切られ役もある訳です。
幕切れを如何に 美しく飾るのかも 人生の選択には 大切なことなのです。

一方 病気をすると死を考えたり 他の病める人を思ったりします。日頃元気いっぱいだと 他者の
痛みが分からないものです。私のようにいつも元気に振る舞っていると『 ノー天気 』 に思われる
かも知れません。感受性というか 感性は自分の心が病む時 高まるのかも知れません。他人を理解し
共感し 他人の痛みを知り 同情する。死に至る病を得て 始めて重篤な患者さんのことを考えられる
のかも知れません。特に重い病気の方は痛みも 苦しみも大きく 結構クリスチャンでも大きな苦しみ
の中で亡くなった方のことを聞きます。信仰があれば 死ぬ時も平安とは限らないのかなーと思います。

何人かの死に際を見て 人間は生気を徐々に失うのだなー と思いました。日々祈り 聖書を読み続ける
ことが 出来なかったとも聞きます。「無情」を感じます。 肉体的な痛みがある時は人は考えることも
出来ないと日野原先生も言われています。立派に死ぬとは 必ずしも痛みをこらえて 静かに死んで逝く
ことでもないようです。椎名麟三という作家がクリスチャンになった時 これで思い切りわめいて死ねる
と言ったと聞きましたが それは正しい思いだったかも知れません・・。 

死を理解する ことは仲々大変なことです。 私はこの日野原先生の本を読みながら 又過去に読んだ
本なども見返しながら この人生の課題に踏み込んでいきたいと思っています。 今日はこの辺で・・。 

 

 

蛇の目エリカ といいます。小さな花が無数に。

スズラン水仙

カラスのエンドウ。 或いは 雀のえんどう。 豆科。 今野原では満開。

三界草。或いは仏の座 

ムラサキケマン。 

花韮(はなにら)。ようやくあちこちで見るようになりました。

山吹(やまぶき) イギリスでは イエロー・ローズとも呼ばれる。

ミモザアカシア。 房アカシア或いは銀葉アカシアとも。

柊南天(ひいらぎなんてん)の花。葉にトゲがあるのは ひいらぎに似ている。

ひさし振りに見たヤギ君。

道路脇の花壇にも チューリップ。

花だけでなく 新芽が吹き出る 柳。

珍しく見つけた カワセミ。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  高知城の桜が 満開に !! イースター 『 受難週 』

2018年03月26日 | 自然 花 写真

 

  (  高知は今 何処へ行っても 桜が満開 ! その中心は やはり高知城でしょう・・。)

 

キリスト教世界では イースター『復活祭』に先立つ今週を『 受難週 』『 聖週間 』 と言います。
イエス様がエルサレムに入城され 最後の晩餐を弟子と共に行い ユダの裏切りで逮捕され 裁判に
かけられ ゴルゴダの丘で十字架刑で処刑され 3日後に黄泉から復活された この1週間を聖週間と
呼び 重い十字架を背負い処刑場まで歩いた道を ビアドロローサ(受難の道 或いは悲しみの道) 
とよんでいます。

私も20年前 イスラエルへ行った時この道を歩きました。今は土産屋さんで両側が埋まっていますが
映画などで昔の風景を見ると 荒涼とした木も生えていないような所でした。当時十字架による処刑は
最も重い罪人に科せられる死刑方法でした。手足に釘を打たれ その傷口から 血が流れる。肉体の
重みで傷口は開き 少しづつ出血する。身体の弱い人は半日 強い人でも数日 痛みにうめきながら
死んで逝く残酷な刑です。この処刑場を ゴルゴダの丘と呼びますが ガイコツの丘という意味です。

土曜日教会の子供クラブで この受難場面や復活のビデオを一緒に見ました。漫画ですから 表現は
生々しくはないですが それでも子供達には 初めての経験だったと思います。死からの復活は普通は
あり得ないことです。死から帰還する 甦ることはあり得ない。眠りから覚めることとはあっても
死人が3日後に生き返るのはあり得ない・・。その奇跡が起こったのです。 それもイエス様が予告
されていたことです。こんな奇跡などあり得ない・・と思われるかもしれません。

キリスト教が信じられないと思う人は 聖書にある様々な奇跡を信じられず否定することが 科学的な
対応だと思っています。 人間が科学と知識によって 豊かで平和な世界をつくり 神を上回る存在に
なることを肯定するかのようです。私は世界の歴史を見て又自分の人生を振り返って 人間がそんな
万能の様な優れた存在だと到底思えません。人間は確かに優れた面を多く持っている霊長類ですが 
自己中心と欲望が続く限り 近い将来には人類は滅びる・・、他の生き物を道連れに死滅していく・・
という心配さえしています・・。

『人間には見えない世界がある。』 神などいない、、霊などない、、見えないものは信じられない、、
という人々も多くいます。私たちは自分が生きていると言うより 生かされている・・、多くの人々に
よって生かされている カネが全てではなく 『空にはお天道様 山には山の神 草場の陰には御先祖
様がいる・・』と 昔の人々は単純に信じていました。それぞれに感謝して 謙虚に生きてきました。
川を汚しては 罰(ばち)があたると教えてきました。自然の恵みの中に生きていました。そんな時代に
テロのような 無差別な人殺しは無かった・・。 
 
以前紹介した手塚治虫の『火の鳥』もそれを危惧しています。科学者の多くもこのままでは地球は温暖化に
より 異常気象を繰り返し多くの生命が失われる危険を指摘しています。火星への移住計画を真剣に
考えている人々もいます。核戦争のボタンを自国第一のリーダーが押してしまう危険がないとは思え
ません。『人間第一』 もまた危険な思想です。  ノアの大洪水は過去にあった人類が消滅する一つの
例です。神の子がこの世に来られ 神の福音を知らせ 私たちが神と和解し 再びエデンのような関係に
戻ることが 人類の良い選択ではないかと 私は思っています。

  

紅いぼんぼりが 三の丸などにつるされ 昼も夜も花見 OKです。

染井吉野 山桜 など数種類の桜があります。

石垣と桜の マッチングも仲々良いのです。

よく見ると ハワイのマキキ教会の行灯(あんどん)もあります。

週末 やはり結構な人出でした。

 

花よりだんごで やはり花を愛でながらの食事が 一番・・。

こんな時は 階段の大変さも忘れます。

 

蛇の目エリカ。花の黒い部分が蛇の目模様に見える。

花ずおう。 色が地味ですが・・。 パリの公園で見た花ズオウの鮮やかさを思い出します。

ヨーロッパでは ユダの木と言われ ユダが首を吊った木とも言われます・・。

 

追っ手門(大手門)方向からの 天守閣。

 

お城の前に私たちに入る堀にかかる橋の上は 鳩の日向ぼっこの場所です。

 

 

     

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土佐山の奥 嫁石の梅 特集。  イースターが近づいています !

2018年03月24日 | 自然 花 写真

(  時期が少しずれましたが 鏡村の奥 土佐山の更に奥の嫁石に 素敵な梅林があります )

 

『うちのおばあちゃんは78才ですが 死にたくないと毎日おびえています。』 という投書が
瀬戸内寂聴さんのところにあったそうだ。 死にたくないという思いは誰にもあるでしょう・・。
老いの先には死がある。 一度は死ぬ 必ず死ぬ・・これは人間である以上 いやこの世の全ての
生き物の宿命である。生き物には寿命がある。ただ寿命には長短があり 一週間の命も千年 二千年
の命もある。でも人間だけが 少しでも死を延ばす為にこの世で長生きしようとし 死にたくないと
思うのです・・。

では この世はそんなに良いのか ? それどころか この世は生老病死 全て苦しみだとお釈迦様は
仰っている。生きても地獄のような出来事もある。戦争 震災 台風・・。 寝たきり状態やアルツ
ハイマーのような病気にもなりたくない、生活の苦しさ 人間関係にも傷つく。色々な忖度?をして
気苦労は絶えない。生きるのも仲々大変なのだ。実を言えば お釈迦様は死後のことは全く仰って
いないそうだ。でも仏教によれば 地獄に堕ちて えんま様の裁判を受け 舌を抜かれ様々な拷問の
苦しみを受ける。それが永遠に続く・・と言います。これが恐いので 地獄なんか行きたくない 
だから死にたくない・・という強い思いを持つのだろうと推測します。又地獄は無いのだ、死んだら
終わり だから生きている間に 楽しむのだ・・と この世のみを考える人々もいます。

以前土田さんが 『明日死んでもいいように、百才生きてもいいように』 と言われたことがある。
確かに至言です。家内も還暦を迎えたばかりだが 何時死んでもいいように やりたいことはやって
おく・・と変に活動的になっている。近く京都へ行き 高校時代の同窓会に出るが 人生75才まで
やって来た生き様を色々聞いてみたいと思っている。そういう私はイエス様を信じて 死を恐れない
で済む恵みを頂いたと思っている。私にとっては死は次の世界(天国、神の御国)へのスタート台と
考えるからである。死なないと天国へ行けないのなら 喜んで死にたいと思うのである。そんなきれい
事を言って いざとなったら きっと怯えて死にたくないを連呼するのではないか・・と 思われる
かも知れません。それは分からない・・。でもあの世、天国、神の御国はあると固く信じています。
だからそこへ到達する道を真剣に求めています。 今神様に近づけるよう 天に財を積む毎日であり
たいと願っています。今は天国へ行く準備をしているわけです。

私が生まれた時 神から命の息(霊)を頂いた。その霊が神を求める。霊の力を豊かにすることが
神の霊(聖霊)と交わりを持つ方法。キリスト教とは 神が私たちと共にあることを信じる宗教です。
神は大いなる存在で 天地を創造し、治める方です。神様は真理であり 私たちは真理と共に歩み
真理の中に住まうのです。

人類の祖先が神様に背き 神と離れて 自己中心の社会を作り 神をも凌ごうとして 文明を発展させ
ました。しかし人間の傲慢は この世を瀕死の状態に追い込んでいます。いつ 核戦争が 異常気象が 
食料難 経済破滅が襲うか分かりません。大国が自己中心の政治を追求すれば 第二次大戦の教訓も忘れ
られ 三度目の世界大戦が起こるか 地球が破壊されるか 皆心配しています。人間は賢いようで愚かで 
愛を持ちながらも自己中心で この世の欲望に目が眩んでいます。この罪が永遠の滅びとなります。

神に出会うべきです。人生の目的は 真理に到達することです。神こそ真理であり 真理に従うべきです。
神が主であり 私たち人間は僕(しもべ)です。神が最初人類を創造し エデンの園に置かれたことを
思い出すべきです。そこで人間は他の生き物と共に 平和に安心して過ごしていたのです。神と和解して
もう一度 神の支配のもとで暮らすこと 神と共にあることで死んでも生きるのです。これが心の平安で
あり 喜びとなります。永遠の命を頂いた喜びで 死をも恐れずにすむようになります。信仰はいたずらに
死を恐れる心から 私たちを解放してくれます。心の中に神の御国が宿るからです。
4月1日はイースターです。イエス様の復活を祝うお祭りです。復活は死に勝利した証しです。 
近くの教会にいらして下さい。 私の書いたことを 牧師が 神父が分かり安く話してくれます。

 

昨年も来ましたが 今年は2週間も梅の開花が遅くなったので 無事に見ることが出来ました。

桜が早く 梅が遅い この自然の不思議はありますが 梅も桜も同時に見られて 幸いです。

紅く見えるのは 日傘。 この下に丸太の椅子があって 山菜うどんあどを頂きます。

これで まだ8分咲きと係の人が言ってました。 28回目の梅祭りで 一番遅い開花だそうです。

そのせいか 梅見に来る人が 例年より少なく 町の観光としては 赤字だそうです ?

 川のソバに ふきのとう。石垣の上に梅の花 このコントラストがいいですね・・。

嫁石の名は 山を越えて嫁入りするお嫁さんが この辺りで石に腰を下ろして休憩したのが始まり ?

それにしても本当に山の中に せっせと梅の木を植え 育てたものと 感心します。

この舞台は 本来お客様が 梅見の宴会をする為 準備されたもの。平日だったので 人が少ない。

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  春爛漫の続き と お彼岸に寄せて 

2018年03月22日 | 自然 花 写真

 

    (  ひさし振りに 朝陽 !  もう6時頃には 陽が昇ってきます。 )

 

「 今風邪を引いている」と書いてふと思った。ひくとは 引くという漢字でいいのだろうか? 
ネットで調べると それでいいのだそうだ。その説明では『風邪』という字 これはふうじゃと
読む。確かに『風をひく』のではなく『風邪を引く』と書く。では 『ふうじゃ』とは何か?

これは邪気の一つで 他に暑いのも 寒いのも邪気だそうです。この邪気を体内に引き込んで
感冒の症状となる。 だから『風邪を引く』と書いて正解ということです。分からないで使って
いることが多いですね。 以前から風邪という字に 少しひっかかっていたので 同時に2つも
疑問が解けた ということです。

このことではすっきりしたのですが 肝心の風邪の方は 未だすっきりしない。昨日からめまい
の症状が加わった。鼻はつまり 声は出にくく 身体がだるい。体力の衰えを感じる・・。仕方
なく 時間つぶしに 新聞を読んでいたら 瀬戸内寂聴さんの随筆があった。『 死ぬ日まで 』と
いう題に少し惹かれた。確か95才の静聴さん いよいよ最後の随筆・・かと 早合点した・・?

昨日は春分の日 彼岸の中日でした。又ここでひっかかった。『彼岸』とは?? あの世のことである。
多分寂聴さんもお彼岸に合わせて この随筆を書かれたのだろう。この世は此岸(しがん)という。
こちら側のことでしょう。春分の日は 彼岸と此岸が近づき 死者の霊がこの世に来安くなり そんな
訳でお墓参りして 御先祖様にお会いするらしい・・。簡単に言うと そんな理屈らしい。

寂聴さんは尼僧でいらっしゃるから 死ぬことをお書きになっても不思議はない。世間ではあまり
『死』のことは おおっぴらに言わない。縁起が悪いと言うか 長生きのことは書いても その後の
死については 余り言わないし 考えたくもない。先日橋田壽賀子さん(92歳)が安楽死のことを
話しておられた。そういえば 寂聴さんも95歳 私の好きな五木寛之さんも85歳 皆長寿です。

これくらいになると 死のことを正面から論じてもそう嫌われない。お釈迦さんも生老病死のことを
弟子達に話され逝かれた。イエス・キリストは三十数歳で 十字架の上で亡くなっている。この贖いの
死と復活がキリスト教の重要な教えとなっています。今年は4月1日がイースターですが イエス様の
復活を祝うお祭りです。復活の前に十字架にかかる恐ろしい死があったわけで 長寿社会と言っても
百歳人生と言っても 人は必ず死ぬのですから 死について考えるのは 避けて通れない問題です。

この自明の理をしっかり見つめようと 私は思うのです。終活という いかにも商業主義的な扱われ方
ではなく この世での生を全うするために 死をもっと正面から見つめることが 大事だと思います。
死を考えるとは 生を見つめることです 高齢者は今余命(余生)を生きているのですから 月明かりに
照らされて 自分を見るようなもので 死(月)を考えてこそ 残された命を有意義に過ごせるのだろう。

雨と風邪で身動きがとれないこの期間 動けない時のブログについて考えながら 高齢者の共通の課題を
話題にするのも よいことではないかと思うようになりました。

 

 

雨の間にも 高知の桜は 満開に近づいているだろうと思います。

これはハナモモ 花が八重で しっかりしていて 鮮やかです。

 

似てはいますが 紅梅です・・。

相変わらずきれいな 白木蓮。

 雪柳も どんどん勢いを強めています。

菜の花 春に黄色い花が多いのは事実のようです。 春咲く花の中で30%を超えるそうです。

ミモザ 房アカシア 

白い 沈丁花(じんちょうげ) 香りのある花もいいですね・・。

水仙も 結構香りがあるんですね・・?

 

 我が家のチューリップ。 日当たりのよくないところは 小さい・・。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  蕗の薹(ふきのとう)に続いて 土筆(つくし)の登場です。

2018年03月20日 | 自然 花 写真

    ( 今年も見つけました、 土筆(つくし)です。鏡川の土手です。)

 

明日は春分の日 お彼岸ですね。 暑さ寒さも彼岸までと昔から言ってますが 寒の戻り、
三寒四温もあって 気温や天気はジグザグで 山梨辺りは再び雪が降るという予報もあります。

私の風邪も一進一退で 鼻がつまり 咳が出て 声がかれると言う症状が変わらず
続いています。4月の京都行きに備え 準備を!と思うのですが 果たして・・? という
クエスチョンマークが付いています。 何としても3月一杯には完治を!と真剣に祈っている
ところです。

高知の染井吉野 その標準木はもう満開になったと報じていました。早いですね。 東京でも
満開へのスピードが早いようです。 寒波によって 桜の芽覚めが早まった・・? 出来れば
満開の桜を 京都や奈良で見たいと願っている私ですが 早すぎても 遅すぎても困る・・、
多くの日本人が悩ましく思うテーマですね・・?

森友問題 正確には 『国有財産不当払い下げ問題』で死者が出ました。 痛ましいことです。
真面目に人生をやってきた人が 『 100時間以上の残業、体調を崩した、汚い仕事をして
いた 』 と語っていたらしい。ここにも過労死があった?  パワハラがあった・・!?   
森友学園への国有地売却を担当する部署にいた方である。この方の住まいである公務員宿舎には 
改ざん前の原本とメモ(遺書)が残っていたという。 財務省による公文書改ざんの実行をして
いたのかもしれない? 上から命じられて やっていたことは 間違いないでしょう・・。

春なのに・・と思います。どうやら寒い 重い冬を抜けて お彼岸となり 桜も色々な野草も
萌え出でる春となったのに 世の中には 悲しい事件が多すぎますね。

先日高知新聞の編集委員の記事に『 春なのに・・』 というのがありました。 『 常識が
壊された。心と身体がうまくついていかない.。 』という自死された公務員の言葉がありました。
どうやら編集委員と同年代らしく 自身の体調の事も思い巡らし そんな題の記事を書かれたようです。
異常気象や 原発 憲法問題以外の社会問題は口にすまいと 私は思っていますが 1年も続く
森友問題の中で 死者が出たのは大変なショック、 国民の思いも同じで 世論調査の結果にも
つながっているように思われます。

聞けば大変努力して公務員になられた方のようで ノンキャリアといえ 公僕としての誇りをもって
仕事をされていたのでは・・と思う。心身のストレスで病まれた様子を聞くにつけ 人生における
仕事とは何 ? と疑問になります。国会では 働き方改革が討議されている。過労自殺が相次ぐ中で
もっと現場に即した働き方改革が必要だと思う。 命を奪うような働かせ方は許せませんね!

 

ツクシとスギナが一緒に出ています。 スギナの胞子のかたちです。

 

我が家でもチューリップが咲き出しました。

写りが悪いですが 花韮(ハナニラ)。 次々に春の花が咲きます。

少し前の写真ですが ふきのとうです。 早春にふきのとう、 彼岸時に土筆が出ます。

幹が伸びているのが 分かって頂けますか ? 

ユキヤナギ。 流れるようです。

雪柳と書きます。

ハナモモです。同じ木に 赤と白の花が咲きます。 鏡川の堤防に咲きます。

白い八重の後ろに紅い蕾が 見えるでしょう・・。

同じ木で 全く色が違うのは 不思議です。

同じ堤防で 桜も並んで 咲きます。

雨模様なので 折角の桜も 地味に見えます・・。

早くも 満開状態・・。 全国版のTVで 高知は満開! としきりに言っていました。

   

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  又雨です。 仕方なく ? 家でブログ作りです・・。

2018年03月19日 | 自然 花 写真

    (  高知城の別の桜 多分山桜。 花と一緒に若葉も出ています。)

 

週末 高知城を訪ねる人々が多くいました。(日曜日 寒の戻りで桜も縮かんだ
かも・・。) 皆さん開花した桜を楽しみに来られた訳で お花見の宴を楽しんだ
方もあったと思います。日本人は桜が好きだーというのが 実感されますねー。

先日の東日本大震災の報道の中で 福島県富岡町の桜が話題になっていました。
夜の森地区に 2kmにわたって染井吉野の桜のトンネルがあり その大半は
未だ避難指示が解除されてないが わずか300mだけ花見が出来るところが
あるそうで 昨年も大勢の花見客が 昼も夜も詰めかけていたという。

桜は原発事故後も 毎年美しく咲いていて 町民にとっても自分の故郷をしのぶ
よすがになっている。日本人の桜を愛する心と 事故によって故郷に帰れない
思いが心に深く感じられているのだろうと思う。何時になったら 人々が笑顔で
この花のトンネルをくぐる時が来るのか 私も ただ早かれ!と祈るばかりです。

私たちにとって 自然も故郷も共に捨て難い大切なもの この両方あってこその
生活となるわけで 人為的に切り離された苦しみ 哀しみはいかばかりかと同情を
禁じ得ません。あの大震災から7年ですが 激しい濁流(大つなみ)の写真を見る
度に 地震 津波の恐ろしさを思います。皆さん 必死な思いで逃げた状況が報告
されています。復興や新しい出発も大切ですが 風化させないよう 私たちも忘れ
ないよう 記憶に留めたいと思います。。、

 

平日でもあり 開花したばかりでもあり ちょっと寂しい・・。

紫木蓮(しもくれn。 

紫のもっと濃いのもありますが これはこれで見応えがあります。

? 後で調べます・・。

紅いマンサク。 紅色万作と言ったと思います・・。

 

このように長い房が付いたのが 土佐水木。 短いので日向水木(ひゅうがみずき)もあります。

以前紹介しますと言った 乙女椿。 この色といい 姿かたちも美しい・・。

かような乙女も お城に来ていました・・。

我が家でも チューリップが咲いて来ました。

同じく ムスカリも芽を出して来ました。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  三寒四温といいますが 花はしっかり春の装い !

2018年03月17日 | 自然 花 写真

( 農村の多い山間部では 空き地(畑)に菜の花を植えているところが多いです。)

 

春爛漫が続いています。 久し振りの雨となり外へ出られないとなると ついつい
ブログとなります。実は晴れている間 撮りためた花が沢山あるのです。2月と
違って 暖かくなった3月は 一斉に春の花が咲き出し うれしいほど次々に
目に飛び込んできます。 

ニュースによれば 一時高かった野菜も この高温?で 大量に出荷されるようになり
値段が下がってきたとのこと 花だけではなく 野菜にもいい影響を与えているんですね。
勿論人間にも 私なども晴れて暖かいだけで 家の中にじっとしていられず 外へ飛び出す
毎日です。お蔭でよい相乗作用で 花にもお目にかかれる・・ということです。ただ花粉症
の方は 元気に花粉を撒き散らす(これは杉などの生殖作用・・?)お蔭で 鼻を真っ赤に
しておられるので 本当にお気の毒です。

私はどうしたことか 2月からの薄~い風邪が未だに治らず と言ってひどくもならず でも
少しづつ喉や鼻に影響が出て 市販の薬の効果もなく ついに病院へ行く羽目に・・。 本来
病院は嫌いではないですが と言って重い症状を抱えていくのは嫌い・・? なんか落語の話し
みたいになっていますが 少し花粉症にも似た症状もあり あれーと思ったりもしています?

例の五木寛之さんは新聞に 健康への過度の気遣いこそ病気 と書かれていました。確かに
テレビのCMやドラッグストアーなど行くと 実に多様な薬と健康食品が並んでいて どれも
買いたくなるような説明がなされていて 薬や食品のせいで病気になりそうなそんな気にも
なってきます。

 

春を代表する菜の花。 春が来た ! という実感が湧いてきます。

今年初めてのレンゲ。

1年たつと 忘れる花の名前があります・・。 樒(しきみ)でした。 仏壇などに備えるようです。

貝母(ばいも)でした。もう少し開くとよく分かります。 先日のスミレに似た花は垣通(かきとおし)でした。

冬の間 咲き続けてくれた 水仙。 色々なタイプがあります。

椿も冬の間を 楽しませてくれました。

ミモザ。 房アカシアとも言いますね。 遂に咲き出した・・という感じです。

北海道のイメージがあります。

ミモザの近くにあった 白木蓮の花。

馬酔木(あせび) 五台山にも沢山馬酔木の木があって 行って見たい気になってきます・・。

 

寒桜の種類かと思います。 桜も人工交配したものが 多いそうです。

寒緋桜かと思いますが 見事ですね。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  高知で 染井吉野が 開花 ! 日本で一番早かった !!

2018年03月15日 | 自然 花 写真

  ( 全国一早い 染井吉野の開花 ! ひさし振りに高知が全国版になりました !)

 

期待通り 高知が染井吉野の開花 日本一となりました。県民は大喜びしています。
最近の暖かい毎日で 予定より1週間早く 開花宣言が出ました。時刻は午後4時半
頃でした。 私は昼頃見に来ました ! ぐるりと標準木の周りを回り ようやく
一輪咲いているのを見つけました。感動!と言うか うれしかったですね。三の丸まで
上がってくる大変さも忘れるほど・・。 まだ多くの人々が気づく前だったので
『 やった ! 』 という感じです。 些細な事ですが 1番乗りした喜びが
ありました・・。  

昨日は 暖かさを通り越して 『 暑い !』 と思える強い日射しを感じました。
炎天下のグランドといえば 高校野球ですが 私たちのグランドゴルフも20℃を
超えて 皆さん 『 暑い、 暑い ! 』 の連発でした。無論下着はバッチリ
着込んでいるので 暑さを感じるのは当然ですが ついこの間まで 霜柱が立つ程の
寒さだったので その変化に驚く訳です。私も風邪気味の中 卓球は休んでいますが
グランドゴルフは運動量も少ないので 続けています。成績は桜のようには パッと
しませんが・・。 

 

 

標準木でない 染井吉野の花は 咲き出しています。

きっと 山桃 ?

同じ赤でも 木瓜(ぼけ)は相当前から咲き出して ようやく今が満開 !

白とピンクの木瓜もあります。

これは 赤の枝垂れ梅。

まだ咲いている白梅。 同じ高知城の 梅の段で、 きっと遅咲き !?

馬酔木(あせび)も満開 !

連翹(れんぎょう) この花の開花も 待っていました !

ユキヤナギは 早くも 満開 !

黄梅もどき。

お城のお堀に沿って 咲いています。

その堀に多くいる 亀。 カップルでしょうか?

ようやく見つけた 沈丁花(じんちょうげ)。

下の方を見ると スミレも咲き出しています。

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  白木蓮特集 !

2018年03月14日 | 自然 花 写真

 

   ( 桜の開花の前に白木蓮が 満開を迎えています。 純白の美しさですね。)

高知も3月に入って 本当に温かく 春を実感しました。草木も同じ思いで 芽生え
開花が 多くの草木で進みました。 木蓮 桃 寒桜  三叉 沈丁花 ユキヤナギ
コブシ 土佐水木 更には チューリップ ムスカリ 菜の花 鈴蘭水仙 仏の座
つる日々草などなど 春の花が一斉に芽生え 競って花を咲かせました。

ニュースによれば 早ければ今日高知では染井吉野が開花すると報じています。梅は
2週間程 寒さで開花が遅れましたが 桜は逆に寒さによって 蕾が目覚め 平年より
早く開花の兆しがあるそうです。自然の不思議をここでも感じますが 私も寝ている
わけにもいかず 高知城の桜の開花を見に行きたいと思っています・・。

私にとって 或いは私のブログにとっては 桜が1年の始まりです。12年前に高尾の
しだれ桜を紹介したくてマイブログを始めました。あれから12年間 雨の日も暑い日も
カメラを持って 花を撮してきました。確かヤフーブログから始まって プロバイダーを
転々としながらも 自然を撮してきました。私の定年後の『 仕事 』 になりました。

今日は以前撮った(1週間前くらい)白木蓮を特集します。中央公園の近くに木蓮が多く
咲くところがあります。 一斉に花開くので 純白の美しさが際立ちます。この1週間で
あちこちの白木蓮も花開きました。勿論紫木蓮も見頃になっています。 今日はそのうち
白木蓮特集です。
 

木蓮は 大きな花ですので 見応えがあります。 でも花のいのちは とても短いです。

一つの枝に 一つの花です。 昨年秋から つぼみは厚い外皮で覆われていました。

 

純白がこんなに美しいとは・・。 上品さがなんとも言えないですね・・。

 でも花は痛みやすく すぐ茶色っぽく変色してきます。

蘭にも似ていることから 木蘭とも呼ばれるそうです。 普通は木蓮ですね。 蓮にも似ている・・?

思ったより 大木もあり 壮観な感じもあります。 

                                    

     

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  春爛漫が 始まっています。 風邪などひいておられない・・?

2018年03月13日 | 自然 花 写真

  (  薄ピンクのこぶし 花びらが細かく分かれているところが 木蓮と違います。)

 

今日 近くの病院へ行って来ました。 仲々風邪が治らない為です。 
寝込む程重いものではなく 喉が痛い 熱がある 鼻が詰まる 咳が出る・・
など通常の風邪です。 市販の薬を2週間以上飲んできましたが 治まる
気配がなく 又薬も切れたので 重い腰をあげて クリニックへ行った訳です。

病院は意外に空いていて すぐ呼び出され 通常の検査・・。熱を計り 血圧
心音を聴く・・など どういう症状かも聞かれ 上記のことをサラッと話しを
しました。そして薬を出しておきます・・と 素っ気なく終わりました。医者から
すれば この程度で医者なんか来るな・・? という感じです。どこも悪くないと
言わんばかり・・、乾燥しているので 水をよく飲みなさいが 唯一の指示 !?
私もそうですか・・? と帰って来ました。 いつもこの程度なので 行く必要が
無かったなー と少々の後悔がありました。ただ薬を10日分貰ったので それで
様子をみようと思います。

そのあと温かい日射しのもと 鏡川の土手へ出て 少し花を見ながら散歩・・。
もう桜も 桃も蕾を大きくしています。高知では 早ければ今週末にも高知の西部
(足摺岬辺り)で桜の開花があるという予報です。紫木蓮も上着を脱いで 紫の衣を
見せ始めています。少し熱っぽい感じながら堤防にくれば 土筆はもう出ているか? 
と気になります。私も冬の寒さから解放されたので 風邪なんか忘れて動き回りたい
気分です。

堤防の公園には 幼稚園児が お弁当を食べに来ていました。紅白の帽子をかぶり
可愛いです。私が帰る頃には 楽しく芝生を飛び回っていました。 草木も人間も
春を喜んでいますね。 例年今頃咲いていた鏡川土手の 「 雪割桜 」が切られて
おりました。遠くから見ておかしいなーと思い先日行ってみて 木が無くなっている
のを見て愕然としました。何らかの理由があるとはいえ 無残なことだと思いました。
森友学園問題で 死者が出たと聞いた時も 愕然としましたが 人間がかかわって
こんな事態が起こるとは 許されないことだと思いました。 

 

鏡川土手の大寒桜? いずれにしろ早咲きです。

染井吉野よりピンクが強いですが もうお花見したい心境になります。

この花は 沖縄で見た 寒緋桜。 半が下を向いています。

青い空に 紅い色は強烈です。

他にも 早咲きの桜 ?があります。

黄色い色が冴える 土佐水木。 高知の名前がつく花です。

他にも 日向水木もあります。

冬の代表である 椿。 大輪で鮮やかです。

これは私の好きな 乙女椿。 改めて花びらの造詣の美しいところを紹介します。

春は黄色い花がよく似合う ?  私の言い癖です。 黄梅 或いは雲南黄梅 ?

白木蓮があちこちに見られるようになりました。 花のいのちは短いですが・・。

三叉(みつまた)は今が 満開 !  沈丁花が 以前この木の近くにあったのでえすが・・。

菜の花を上から見たところ。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 3・11に向けて  多くの亡くなった方々の為に 祈ります。

2018年03月10日 | 自然 花 写真

 

    (  ヒマラヤ雪の下。 今年初めての感じです。 色々な花の競演が始まりました。)

 

3月11日 またツライ記念日が来ました。今も避難されている方々の為に良い日々がきますように !

東電の原発事故処理・賠償費用は 21・5兆円に膨らむと発表され その内8兆円を託送料金に
乗せて 電力消費者に負担させる。税金を含め最後の責任は国民に取らせる・・。これで安い原発と
言えるだろうか 日本経済にとってもマイナスになっている。何故ここまでして原発を推進したのか? 
プルトニュ-ム利用を期待したという意見もある・・。既に広島型原爆の7000個分のプルとニュームが
保存されているという。

原発から出る高レベル放射性廃棄物は 10万年にわたり 人体に有害な放射能を出し続ける訳で
核燃料のゴミの最終処分場まで決めた上で原発を導入すべきだった。或いは福島原発で起きた
「事故」なども想定した上で 決めるべきだったのに 「安全神話」で国民をだまして 受け入れの
地方自治体には たっぷり補償金を出し 次々と原発を建設、 「トイレなきマンション」と揶揄
されながら稼働を続けてきた。1960年に原発を稼働して 40年たって核のゴミの処分方針を決める
というずさんさである。政府が好ましい核ゴミ処理場とした17市町も 住民の理解が得られないと
して受け容れに難色を示している。

小泉前首相等らがつくる原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟が 「 原発ゼロ・自然エネルギー
基本法案」を発表した。全原発の即時停止 2050年迄に再生可能エネルギーの発電割合を100%に
拡大という思い切ったものだ。同時に 原発輸出中止 使用済み核燃料の中間貯蔵と最終処分の
計画を策定するとある。ひとたび事故が起これば 多くの人々の命を また生活を台無しにする
原発をゼロにしていくを真剣に考えるべきだ。今国民の64%は 将来「原発ゼロ」を望んでいる。
原発事故へ不安を持つ人は83%に上っている・・。一方で旧原発の再稼働が進んでいる。電力会社の
経営上の理由だと言われる。新しい「安全基準」は安全とは 以前も言われたこと 同じ過ちを繰り返す
のか? 世界の趨勢に反する動きで かつての公害対策推進国だった日本が今や アメリカと共に核燃料 
化石燃料にしがみつく環境後進国になりつつある。このことは経済的にも遅れをとることになる。世界の
金融資本が 脱原発 持続的自然エネルギーに向かっているからだ。 
 
3・11東人間大震災による避難者は今なお7万3千人。内、原発事故による避難者は5万人を超える。
避難の長期化で故郷を離れる人々が多くなった。今日現在 双葉・大熊町は無論100%帰還できず、
浪江町では帰還した人々はわずか3%の490人。TVでやっていた富岡町も3%しか戻っていない。
これでは街が成り立たないのは当然だ。復興の目玉として再生拠点区域が設けられているが その完成は
4~5年先である。帰還困難区域はまだまだ残る。

飯館村も10%しか戻れていない。それでなくても高齢化 過疎化の地方で大きな追い打ちとなった。
インフラの相当部分は復興した。災害復興住宅もほぼ必要量は建設された。でも宮城では災害公営住宅
での「孤独死」が異常に増えている。自分の家を離れ 故郷だった土地を離れ 家族・友人とも分かれ 
孤独な生活の中で独り死んでいく・・。たまらないものがあります。地震・津波は自然の力ですが 
原発事故は人災です。いくら賠償・補償があっても 心まで補えるものではない。 その東電の賠償も 
今年3月末には打ち切られるという。

冬の浪江町は 街が閑散として「 人が戻らない・・」 と新聞記事にあった。本当に気の毒なことだ。
浪江町は昨年3月一部避難指示が解除された。浪江駅も4月再開した。しかし浪江ー富岡間は不通。
2020年3月全線開通予定だという。よくTVに出ておられた浪江町の町長さんの顔が浮かぶ・・。駅前
商店街は閑散とし 帰還の動きはにぶい。医療機関も食料品店も満足にはない・・。この街はどうなる
のか・・、 誰しも不安に思っている。帰りたい気持ちはあっても未だ復興途上 一方で震災の風化が
進んでいく。 3・11を前にして 日本の選択が求められている。

 

コブシも咲き出した。

自然に咲く クリスマスローズ。

今年初めてのスズラン水仙

この花も 早くも咲き出した 芝桜。

ユキヤナギも あっという間に 満開に !

スミレに似た花 今年も咲き出しました。 垣通(かきどおし)と分かりました。

菜の花は 鏡川の土手に広がって咲きます。

沖縄でも見た 寒緋桜(かんひさくら)

ここの木瓜(ぼけ)は元気!

紅い椿は魅力的です。

土佐水木。 黄緑もまとまると 青い空に映えます。

拡大すると 房が重なっています。

これは 染井吉野 ? イエ?   染井吉野の開花は3月20日と報道されています。

  

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  梅特集 その3  満開の枝垂れ梅 高知城 梅の段。 

2018年03月09日 | 自然 花 写真

    (  2月28日のブログと比較してご覧ください。 花火のような 枝垂れ梅 )

3・11東人間大震災の日が近づき マスコミの関連記事やニュースが増えています。
7年たって ようやく福島原発二号機の底部に融け落ちた核燃料を確認したという事です。
未だ取り出しに必要な情報も十分得られず 30~40年先の廃炉完了への道は遠い・・。

核燃料(デプリ)を取り出しても 最終的な保管場所や処分方法も決まっていません。
今日本の原発は事故を起こした福島原発だけでなく 多くが建設から40年を過ぎ 廃炉
時代を迎えています。既に9基が廃炉を決定され 他の原発も順次廃炉に向かう。

使用済み核燃料を再処理した高レベル放射性廃棄物は深い地層に処分する計画だが その
処分地が決まっていない。原発のある自治体も核燃料ゴミは他県でという姿勢で総計2千万
トンと言われる廃炉後の核のゴミのその捨て場(処分地)が決まっていない。解体廃棄物は
原発を建設した電力会社の責任処分とされています。

いわゆる核のゴミ(原発の廃棄物)は放射能濃度に応じて3つに区分される。原子炉内の
構造物や制御棒がL1 廃液等を固定化したものはL2 建屋のコンクリートや金属などは
L3に属する。これらの総計が2千万トンと言われる。これには除染された土等は含まれない。
私が東北へ旅した時も 黒や青のビニール袋が多く積まれていました。この汚染土壌は一旦
福島県内で中間貯蔵施設を作り 3年以内に80%を現在置かれている所から一旦移し 
30年以内に県外の最終処分場へ処分することになっています・・。先送りした感じです。

日本の原発事業は運転を優先し 廃棄物の処分については先送りをしてきた。事故で発生した
気体や液体の放射性廃棄物は環境(自然)に放出(垂れ流し)しているが 固体はそうは
いかない。政府が進めている原発再稼働も 問題を先送りするのみで 原発の場当たり的政策が 
今深刻な問題を生んでいる。その処分にどれ程の費用がかかるかも分からない。これでは原発は
安いという言い方は全く通用しない。上述のL1廃棄物だけで ドラム缶 6万5千本に上ると
見積もられている。 (続く)

 

 

いよいよ梅の満開です。 この枝垂れ梅の満開を狙って TV局も沢山来ます。

 

 石垣との組み合わせも 絵になります。

枝垂れ梅 だけでなく 近くの白梅もほぼ満開! この梅林には 10種類の梅があるそうです。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  啓蟄(けいちつ) 春が一層感じられる高知の3月です。

2018年03月07日 | 自然 花 写真

   (  鏡川の土手に並んで咲く 水仙。 よく見ると少しずつ種類が違います。)

 

昨日は啓蟄(けいちつ)でした。24節気の一つで 一日一日暖かくなって地中で
冬ごもりをしていた虫たちが 日射しの暖かさを感じて 外へ出てくる季節という
ことですね。地面の中も温かくなるんですね。 元々闇に光が射して 夜が明ける
様を言うそうです。 

それは私も感じています。3月に入って 急に忙しくなりました。気温がマイナスの
世界から離れて日中も確実に暖かくなって来ました。その分花粉症の影響が出て来る
訳ですが・・、私は風邪気味の状況でもじっとしておられず 春の花を求めてバイクで 
それが出来ない雨の日は 歩いて 鏡川土手などを歩き回っております。 

ユキヤナギの緑の新芽を見たなーと思っていたら わずかな間に白い小さな花を無数に
付けていました。 アジサイの枝の先に 新芽を見つけました。私が見つけるより先に 
小鳥やハチなどが先に見つけています。そいうとミツバチの箱に気付くようになりました。
小さなはこべの白い花、ふきのとうも あっという間に広がって見られるようになりました。

三界草(ほとけのざ)が春を感じる花の最初だったでしょうか? 或いはオオイヌノフグリが
初めだったかも知れません。 一体地面の下はどうなっているのか? と思います。無数の
種が芽を出す順番を待っているようです。 四角い地面は宝の箱ですね・・。

つる日々草を見ると やはりうれしいです。姫つるそばの花は 冬を通して見られましたが
地味なので あまり写真には撮りませんでした。梅に較べ地味な木瓜の花も しっかり咲き
出しました。 春の七草のペンペン草(なずな)も小さな小さな花ですが 時々気付きます。
母子草はまだ気付いていません。芹の葉は見ますが 花はまだ気付きません・・。 

それにしても花の数が急に増えて来ました。 紹介したい花が増えるので マイブログも 
毎日更新する感じになってきます。 うれしいですが大変です。いつも通り 誰も頼んで
いないと家の者はいいますが もう10年以上続けていると 身体が自然に反応してくる
のだから 仕方ありません・・。 家の中で「 落ち着いて 」  はいられないのです・・。

 

庭の隅っこに咲く おうばい。 小さい花の集まりです。

三界草(さんかいくさ)が正しい読み方。 仏の座 とも言います。

三つも房があるので そう呼ぶようです。 座布団にも見える・・?

定番の オオイヌノフグリ。 小さい花なので キレイに撮るのが難しい・・。

黄色い蛍光色の カタバミ。 オキザリスとも言います。

地味な姫つるそば。 年中咲いています。

少しづつ咲き出した つる日々草。

梅の花に メジロ。 本当はウグイスに出会いたいのですが まだ鳴き声も聞きません。

庭に咲く 枝垂れ梅。 贅沢な気分ですね。

三叉(みつまた)も満開に近い。

上の二枚は 木瓜(ぼけ)の花。

以前 ジョウビタキ と書きましたが ヤマガラのようです。

これは 鏡川にいる鵜です。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  皿鉢料理 二回目 と 秋葉祭り !

2018年03月05日 | 自然 花 写真

     ( 高知で皆さんが楽しむ 皿鉢料理(さわちりょうり) 豪勢に見えるでしょう・・。)

 

日曜日午後 高知市内に出ました。おきゃくの2日目で 高知名物 皿鉢料理の
展示がありました。 料理ですので見るだけでは あまり意味はないのですが 
それはそれ 豪華に飾られた料理 伊勢海老 鯛 金目鯛 カツオ なまこなど
そうそうたる? メンバーの登場で 見た目も鮮やか・・! 十分写真の対象に
なるので パチパチ撮ってみました。

そしてよさこい踊り ! 炎天下で踊るよさこい祭りには五ヶ月も早いのですが
それはそれ よさこいに入れ込んでいる私にとっては よさこい節の演奏が流れる
だけで 身体が走って行く感じで 帯屋筋のアーケードに走りました。今回は特別
このお祭りの出し物として昨年の受賞チームが参加してくれました。驚いたのは
常連のほにやチームは150人の団員の内 110人もこの祭りに参加して踊って
くれたことです。チームの結束がいかに強いか 分かりますね・・。

夕方6時でも まだ明るさが残っています。冬至から春分が過ぎ 日の入りも遅く
なりました。近くの白木蓮も咲き始めました。朝夕も寒さをそう感じなくなりました。
春が間違いなく来ている感じです。 東京は春の嵐だったようです。花粉症も本格的
なようです。私は幸い花粉症はありませんが 風邪がじわじわ来ています。今週は
少しおとなしくしていたい・・と思っています。

 

 北京ダック・・かな・・?

中華料理部門。

 

 『 秋葉まつり 』 の装束。 土佐の三大祭りの一つ。 仁淀川町に200年も伝わる春祭り。

子供達が武者に成りきって 練り歩きます。 子供達が太刀踊りを 踊ります。

秋葉祭りの鬼  鬼はお祭りの主役 ?  

色々なものが 全て入っている ?ようなお祭りです。 今回城博物館1周年を祝って 特別出演。

仲々 勇壮にゆらします。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする