信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

恐ろしかった・・・・

2010年07月02日 20時58分32秒 | Weblog
                                


昨日仕事が終わり帰宅途中で空が真っ黒になって、家に着いたと同時にばしゃっと雨が落ちてきた。

稲光が始まり、あちらこちらでゴロゴロと地の底から響くすさまじい音で雨を降らし、
空はピンクの色に染まり、不気味なこと。

ただ呆然と玄関の戸を開け、外の道路を川のようになって流れていくのを見つめ、ドカーンと
する雷の音にいつもの様子と違うのを感じ、電気は最小限に消し、吠えまくる犬を叱りながらいた。

テレビをつけることもできず、夕食を食べている最中に3回位ドカーンと耳がつぶれるほどの音がして、あ、近くに落ちたなと思っている矢先、いきなり電気が消えた。
暗闇になり、窓の外では空が赤く染まり、稲光が続いている。

どうしようもない。
暗ければ何も出来ない。
この先、様子がつかめず、諦めてLEDの常夜灯をつけ眠くなり、うとうとした。

そして眠さも本格的になり、眼があかないと頭の中で考え、ひたすら寝たいと思っていると
又いきなり電気がついた。

時計を見たらもう10時半になり、停電になってすでに2時間近く経っていた。

ぼやけた頭で考えると、まだ降り続ける雨と雷の音には、随分と長く停電になっていたがまだまだ降り続くようだ。

それから意を決して眼が冴えてしまったため野菜を刻み、漬物をつけ、洗濯をし、それでもまだ眠る頭になれず夜中の1時半となり、しばらく竜馬伝の本を読んだ。

サッカーばかりでなくても寝不足はやってくるようだ。

それにしてもまだ梅雨の中日だがこの豪雨となる降り方は、最近多くなっている。
避けようもない降り方で、バケツの水をひっくり返したと良く表現されるが、
まさしくバケツどころでなく、それ以上に恐いのは雷である。

1箇所どころでなく周囲何箇所もでゴロゴロドカンと大暴れで、震えながら小さくなって通り過ぎるのを待つしかない。