Il film del sogno

現実逃避の夢日記

引退から30年後の蓋棺

2011-01-08 06:24:00 | 日記
1/7(金)晴れ
年明け早週末である。早朝、赤坂の山の上、TV局の裏の巨大ビルに協業している外資系企業を訪ねる。殿の随行である。当たり障りのない四方山話をして30分、ついで東池袋の巨大ショールーム最上階にあるこれも協業先の同業企業トップを訪問。以上で午前中終了。怪しき海鮮丼の昼食後、横浜方面の兄弟会社を3社訪問。戻れば来客ひと組。夜は昨日のリベンジとばかり卓を囲む。最終局大物手を積りやや面目を施したが、トータルでは一矢報いるどころか冴えない結果に終わる。終電にて帰宅。夜食を孤食して数日前の新聞を観て大女優の訃報を知る。腐れ縁の男と堕ちてゆく女、離島の分校の女教師、聾唖の母親・・・・。どれも巨匠相手のがっぷり四つ相撲。達意の文章も余技とは思えぬレベルにあり随分愛読した。天は二物を与えることもある。享年86とのこと。合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする