Il film del sogno

現実逃避の夢日記

瞳の奥の秘密/小さな村の小さなダンサー

2011-01-04 03:19:00 | 日記
1/3(月)晴れ
明け方就寝、9:00起床。御節にも飽きたので味噌ラーメンと餃子と云う朝食を摂る。10:00実家から呼び出しの電話あり。昨日同様バイクで駆け付ける。昼食を挟んで談笑して14:00一旦自宅へ戻り、池袋へ出張る。今年の初鑑賞は昨年同様新文芸坐。封切新作に食指が動かないので昨年度マイベスト(の一本)を再見する。傑作は再見に耐え、常になにがしかの発見がある。【映画】だから出来る表現、【映画】でしか得られない感銘、【映画】の技法(文法)を駆使した魅力。映画を見続ける為の活力の様な作品でありました。今年も見上げるぞ銀幕を。心に刻むぞ光と影と音の饗宴を。
梯子演目は豪州製作、実話が基のバレーダンサー一代記。原題『Mao’s last dancer』の通り毛沢東(所謂、文革)時代の話。極貧の寒村からプリンシパルとなった少年の成功譚。流石にダンスシーンには唸った。これで料金分は回収。主人公の政治的苦悩や葛藤、中米双方の思惑や時代背景が描かれるとドラマチックにはなるが、当然プロパガンダ的になってキナ臭くなってしまう。この手の作品はそのバランスが難しいと思ふ。終わって寄り道もせずに帰宅。ゴールデンタイムは居間でTVドラマを観るが途中意識混濁。

コメント
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