5/21(日)晴れ
7時起床。朝食を摂って愛車(自転車)に乗り近所のシネコンまで。9:30上映開始の邦画を鑑賞。観客はロウティーンのグループ中心に3割程度の入り。ポツリポツリと単身のおじさんおばさんが所在無げに座っている。原作の少女コミックあるそうだが未読。まぁ大昔からあるラブコメの盤石なプラットフォーム。つまりヒロインを中心に惚れた腫れたの三角関係。片思い→恋敵→一旦成就→誤解とすれ違い→本心発露→ハッピーエンド。演者の鮮度と魅力を堪能すべきコンテンツ。それにしても清澄な画面で正々堂々告白し合う明朗さは見ているこちらが恥ずかしくなってくる。少女たちの通過儀礼的な演目を見上げて、老年世代は無垢だったいにしえに想いを馳せるのだ。1時間の休憩後に本日2本目の邦画。出雲を舞台にした時代劇映画。主要キャストが制作(金主)サイドの意向に添うのは致し方ない。それなりの脇役陣に風光明媚な景観。序盤は悪くなかったが、話が進むうちにあれれとなり、後半はストーリーが破綻している。これは誰かが指摘してあげないとイケなかっただろう。主人公の葛藤に説得力がない。散々映画評サイトでも叩かれているので死者に鞭打つ気はないが、残念ながら心に響くものはなかった。昨日同様、一旦帰宅して愛犬と散歩、義父の見舞い、夕餉を孤食して早目の帰宅。