Il film del sogno

現実逃避の夢日記

忍びの国

2017-07-06 23:57:56 | 映画

7/6(木)曇り時々晴れ
連日のレイトでやや寝不足。元からショートスリーパーでが。奉公先のお仕事は積み残した地方案件2件。直販所と葬儀屋。調書を仕上げて承認を貰う。定刻退社して新宿で途中下車。週明けから単館系とピンク映画しか見ていないのでピカデリーで健全な邦画を鑑賞。若年層の婦女子が7割、客席は3割程度しか埋まらず意外や苦戦か。さすが東宝とTBSの製作で全国300を超える上映館での興行作品。キャストも豪華でソツのない造り。スクリーン初見の主演男優を少し見直した。忍びの強者で恐妻家というキャラを飄々と演じてラストのシリアス演技も嫌味がない。中村義洋もすっかりメジャー監督になった。アクションとドラマ部分のバランスの良さに職人肌を感じる。贔屓の蕎麦屋で夕餉を孤食していると隣に昨日観たピンク映画の主演男優が居て、声をかけた。笑顔で返され気分良し。

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地獄愛/初恋とナポリタン

2017-07-06 00:59:57 | 映画

7/5(水)曇り時々晴れ一時雨
台風接近して不穏な天候。降ったり曇ったり晴れ間が見えたり。嘗ての上司と韓国ランチ。野菜冷麺・千円也。お仕事は案件を1件完成。打ち合わせが入ると進捗が滞る。それでも定刻退社して新宿で途中下車。まず武蔵野館でフランス・ベルギーの合作を鑑賞。キャパ85席がほぼ満席。驚いたことに妙齢の女性が多い。原題はラテン語で意味は«ハレルヤ» 何と皮肉なその響き。これは相当体調が良くないと毒気に当てられて滅入る内容である。純愛でも偏愛でも突き詰めてゆくとホラーになる。安易な感情移入など拒む強烈な欲情と犯行を重ねる主演二人。何かに憑依された如く適役でありました。画面の陰影やザラつきに独特の質感あり、後で調べたら監督はデジタル嫌いで16ミリで撮影したとのこと。場末感溢れる武蔵野館での上映がベストマッチ。次いでテアトルでピンク映画特集3日目を鑑賞。舞台挨拶付で帰宅0時。

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