Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アウトレイジ 最終章

2017-10-08 23:56:56 | 映画

10/8(日)晴れ時々曇り
6:45起床。朝食後愛犬と散歩。今日は暑くなると感じさせる晴天。8:00前に愛車で出発、小川町を目指す。さすがに大きな渋滞もなく一般道を2時間強で到着。義父と談笑1時間。少しやつれているようだが、頭はしっかりしている。帰路、ららぽーと冨士見に寄り併設するTOHOシネマで北野武の新作鑑賞。場内2割程度と閑散。ヤクザの抗争モノのファイナル。北野版仁義なき戦い。豪華キャストが罵り合ってドンパチしているだけの作品としか思えず少々ガックリ。あちらこちらで義理やシガラミが出来て意に添わぬ作品も撮らねばならぬのでしょうが≪キッズ・リターン≫や≪あの夏、一番静かな海。≫のような豊かな感性は何処へ行ってしまったのでありましょうか。終映後に店舗散策。ZOFFにて老眼鏡を新調。うら若い眼鏡美人の店員のお薦め。金1万円也。時間外で空いた飲食店舗でバイキングの遅め(早目)の昼食(夕餉)を摂る。ゆるゆると帰宅して愛犬と遊ぶ。

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月と雷/ナラタージュ

2017-10-08 01:54:21 | 映画

10/7(土)曇り後晴れ
定刻より1時間寝坊。10:00新宿着。モーニングコーヒーを飲んでテアトル新宿にて本日初日の邦画を鑑賞。初日マニアの同僚からチケットを譲ってもらう。当人は六本木へ松潤と架純ちゃんを拝みに行ってます。全国300館近い興行規模の恋愛モノと違い、こちらは20館に満たない70年代日活テイストの少々暗い作品。原作小説は読了。映像化の多い角田光代の諸作の中では地味な部類であるが、個人的には大いに感心した記憶あり。荒漠たる北関東の景観と、展開する疑似家族の物語がベストマッチ。主演女優はイメージと少々違い演技力ももう一つであるが、この熱演で一皮むけたか。刮目すべきは草刈民代だろう。虚ろな目元と蓮っ葉な物言いが世話好きな男心をそそる。生まれも育ちも人それぞれ。家族のカタチも色々。親は選べぬが最後は独りで生きて行かねばならない。不思議と活力が湧いてくる作品でありました。一旦帰宅して愛犬と散歩と掃除を少々。ジムで遠泳とサウナ。夜は近所のシネコンで恋愛ものをレイトショウ鑑賞。キャパ380に対して観客30名内外と閑散。終映零時過ぎだし近所の人間しか行きませぬて。教師と教え子の恋愛譚といえばこれまた類似は多いが、題名通り事象をバラバラにして回想として再構築しているのは新味か。小道具やエピソードを小出しにしてミステリー色でテンションを維持して、お決まりのサブキャラ(恋敵)でホラー色まで添えて行定演出はなかなか巧妙である。恋愛モノはキャスティングと細部描写で決まる。架純ちゃん、最も変化の激しいミドルティーンから20代中盤を演じるには少し負荷が重かったか。松潤はグズグズしていれば良いだけなので儲け役だったろう。(笑)

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