1/9(火)晴れ時々曇り
松も取れて平常業務の週明け。定刻起床、定刻出勤。懸案の難件をやっつけて新規も1件。昼食に石焼ビビンバ980円也。食後の首相官邸まで散歩。午後に調書を仕上げて定刻退社。新宿で下車して武蔵野館で英仏独蘭瑞比と欧州6か国合作のウエスタン?を鑑賞。全国4館の興行規模にも拘わらず中高年の男性単身者中心に20名前後と閑散。全く予備知識なく観てびっくり仰天。カテゴライズは困難であるが、極めて挑戦的な意欲作であることは間違いない。フェミニスト、動物愛護者、幼児虐待がダメな方々は回避が無難。たっぷり不快な気分にさせられる。にもかかわらず2時間半の長尺を息をつめて見続けさせる語り口の巧妙さと不気味なパワーが漲っている。タイトルの直訳は硫黄だが≪fire and brimstone≫で「地獄の業火」という意味もあるらしい。いつの間にすっかりオトナの女性になったヒロイン(ダコタ・ファニング)の受難年代記。お屠蘇気分がぶっ飛ぶ快作だと思ふ。
1/8(月)曇り後雨
連休最終日。4:00就寝9:15起床。朝食後に愛犬と散歩。午後から新宿へ出張りシネマートでインド映画を鑑賞。単身の高齢層のお父さん達が過半で3割弱と程よい空き具合。ほとんど見かけなかったが、興行サイドは妙齢の婦女子に観て貰いたい作品ではないか。結婚式をドタキャンされて傷心の一人旅をするヒロインのロードムービーであり成長譚。インド映画のお約束(要所にヒロインの心情をフルコーラスの楽曲が歌い上げる)で2時間半の長尺となっているが、内容は90分で語れる。まぁ良い話ではありますね。パリで知り合ったシングル・マザー(リサ・ハイドン)がイケてました。映画は世相の映し鏡である。人口13億を突破したかの国では、女性が古い因習から脱却してに社会進出してゆくのだろう。夕食は特製餃子ほか。