1/4(木)晴れ
8:45起床。定番のサンドイッチを孤食。午後には自転車で阿佐ヶ谷まで。ラピュタにて年末&新春特集≪コメディ天国It's笑Time!≫の演目からまずは木下恵介の旧作を鑑賞。初見、目当ては贔屓女優・岡田茉莉子であったが、吉田輝雄と田村正和が兄弟と云うのも凄い。この頃から徐々にTVへシフトしているのが解るような作風。良質なドラマの量産というのも松竹の大看板だった監督の大きな功績のひとつだろう。ついで川島雄三の重喜劇を鑑賞。キャパ50前後の小さな小屋がほぼ満席。再上映の機会が多いのは監督の晩年の作品で役者陣が豪華絢爛だからだろう。森繁久弥・淡島千景・フランキー堺・加東大介・三木のり平・池内淳子・木暮実千代・水谷良重・団令子・山茶花究・岡田真澄・益田喜頓などなど。08年12年と4年周期で鑑賞している。お話は他愛のないモノでショートコントを繋いでいるかのようで役者の出し入れが忙しい。フランキーのリズム感と森繁の活舌の良さに感心。ユーモアの中にニヒリズムが漂う。夕餉は喜多方ラーメン。夜はジムで入浴とサウナ。