Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ザ・ハント

2020-11-09 20:29:45 | 映画
11/9(月)曇り時々晴れ
5:45起床。中4日振りの出勤。午前中に雑用をやっつけて余裕の就業。昼にカルビ丼と半チャンポン麺。900円也。午後はTV会議に参加して定刻退社。新宿で途中下車して歌舞伎町のTOHO新宿にて米国インディー映画を鑑賞。観客は若年層中心に30名内外と程よい空き加減。低予算のB級スリラーで定評あるブラムハウスの製作。本国では問題作として上映が危ぶまれたそうだが、開巻から10分でさもありなんと納得。ズバリ人間狩りがテーマだが、スプラッター系のノリで序盤からバリバリ人が殺されてゆく。その手のエグイ描写に耐性のあるわたくしでも少々気分が沈んで来た。監督は直近作の文芸モノ≪死の谷間≫で感心したクレイグ・ゾベル。オスカー女優ヒラリー・スワンクを久々に観た。ヒロイン・ベティ・ギルビンと壮絶な死闘を演じてラストを飾る。現代米国社会の貧富の差や人種差別、分断がバックボーンにあると深読み好きの識者は云うかもしれない。 しかし制作サイドの意図は案外単純で、追われる者の逆襲(反逆)と生身の人間のサバイバルによる爽快感だけなのではないか。そう割り切れば明日には内容の過半を忘れる娯楽作として合格点の珍作だと思ふ。帰宅して愛犬と近所の公園を一巡。
コメント
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