Il film del sogno

現実逃避の夢日記

一年前のアジフライ

2020-11-24 19:35:14 | グルメ
11/24(火)曇り
連休明けの朝はいつも気怠い。在宅ゆえ8:00起床。愛犬と散歩。少し仕事。TVでワイドショウを眺める。遅い昼食に昨年大漁で、あとは揚げるばかりに仕込んであったアジフライを頂く。付け合わせにキャベツの千切り、ジャガイモと人参のグラッセ、南瓜のボイル、自家製タルタルソースとサイドメニューの方がよっぽど力が入った。これに定番のアボカド・チーズ・トーストを添えて結構本格的な豪華ランチとなった。料理は凝り出すと時間を忘れる。夕刻、散歩がてら隣町のカフェで一服。朝刊一面は前総理の疑惑。検察には意地を見せてもらいたいもんですな。
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泣く子はいねぇが

2020-11-24 19:10:44 | 映画
11/23(月)晴れ
勤労感謝の日。旗日。連休最終日。いったい何に感謝するのか。働ける自身にか、全ての労働者にか。7:00起床。愛犬と散歩、近所のファミレスで朝食。愛車で隣町のシネコンで先週末から公開の邦画を鑑賞。場内高齢層中心に12名と閑散。無名監督のナマハゲものなどヒットはしないことは明白だが、愛好家たるもの新しき才能を発掘して応援しないでどうする。簡潔に云ってしまえばダメ男の迷走・成長譚であるが、今や大御所・是枝裕和のバックアップがあったようで、開巻10分で役者・スタッフの本気度が伝わる良作である。緻密なシナリオ、繊細な演出、そして役者の熱演。主演の仲野太賀を筆頭に手堅い脇役陣、特に余貴美子が上手いのは当たり前として、吉岡里帆には大いに感心した。印象的なラストシーン。あれは愚かな男の懺悔とも、開き直りとも、そして再生を誓う魂の咆哮である。震えました。しかし、この監督は次作に苦労するのではないか。帰宅して愛犬と2度の散歩。美食の一泊旅行のおかげで体調すこぶる良し。
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