Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ドント・ルック・アップ

2022-01-05 21:27:51 | 映画
1/5(水)晴れ
正月連休明けの初出勤日。6:00起床。寒さがひときわ堪える。7:30奉公先到着。8:30からボスとの個人面談。8割は世間話。午前中は定例の在庫管理やら書類封緘・発送など。昼食に定番の蕎麦。午後は営業マンは挨拶回りに出払って事務所は閑散。定刻15:50に退社して池袋で途中下車。シネ・リーブルで16:25上映開始の洋画を鑑賞。ネットフリックスでの独占配信も始まっていることもあり、場内は落ち着いた中高年中心に30名内外と程よい空き加減。製作・監督・脚本のアダム・マッケイは前作(バイス)、前々作(マネー・ショート)とも大いに感心した記憶あり。本作も彗星飛来による地球滅亡が間近に迫ったら・・・、という壮大なテーマと人類の右往左往をポップに描いたブラック・コメディ。まずL・ディカプリオとJ・ローレンスを中心としたアンサンブル・キャストが豪華。女性大統領 =メリル・ストリープやTVキャスター= ケイト・ブランシェットなど堂々たる怪演だが、ティモシー・シャラメやメラニー・リンスキー、ジーナ・ガーションなどなど脇役陣も渋い。半年後に世界が消滅しようが、権力者は傲慢で結託する金持ちは算盤をはじき、一部の庶民は宗教に頼る者もいる。人間のエゴと云うものは凄まじい。全編を通じて冷笑するしかないギャグばかり。われは地球最後の日までゴミの選別に腐心したり我が仔との散歩に精を出すだろう。


コメント
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