Il film del sogno

現実逃避の夢日記

さがす

2022-01-21 18:38:09 | 映画
1/21(金)晴れ
有休消化の為に休暇取得。8:30起床。散歩、朝食。濡れ縁のやすりかけ。正午、地下鉄に乗って池袋へ出張る。12:25上映開始、本日初日のインディー系邦画を鑑賞。観客13名と閑散。監督・片山慎三はデビュー作「岬の兄妹」で大いに感心。短編「そこにいた男」もネットで視聴。正念場となる本作は、ネットでの自殺幇助など陰湿とした世相を取り込んだ衝撃作だと思ふ。ミニシアターの存在意義は、この手の観客を選ぶが上質な作品上映にあり。最近の仕事に注目していた小寺和久と高田亮とのシナリオ共作が、サスペンスタッチの展開と脇役陣のキャラ設定に活きていると思ふ。佐藤二朗のシリアス芝居は措いて、伊東蒼・清水尋也・森田望智の熱演は称賛に値する。編集・美術・撮影のフタッフワークも素晴らしい。文句ない年度ベストの一本。15:00帰宅。我が仔と長い散歩。今日明日が寒さの底であると。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする