Il film del sogno

現実逃避の夢日記

コンフィデンスマンJP 英雄編

2022-01-16 21:03:18 | 映画
1/16(日)晴れ
9:00起床、我が仔と散歩、10:30ファミレスで朝食&読書。それにしても日曜日午前中の客層は色々で何時までも人間観察することが出来る。だが単身の身で何時間も粘れず正午には退店。13:00我が仔と2度目の散歩。晴天・無風で穏やかな散歩日和。夕方まで濡れ縁(とその軒下)の清掃。瓶やら園芸用具やら不用品がわんさか出てきて20年分の埃を払う。17:40シネコンで先週末から公開の邦画を鑑賞。場内若年層中心に3割程度の入り。1918年4月放映されていたCX製作のドラマは未見。但し19年と20年に制作された劇場版は両作鑑賞済み。竹内結子や三浦春馬も出ていたな。両作品に共通していることは拡大版らしい海外ロケと豪華キャスト。主役3人のアンサンブルがはそれほど良いとは思えないが、古沢良太の捻りに捻った達意のシナリオに救われている。更にはテンポの良い演出、客演陣の過剰演技が相乗効果となって料金分は楽しめた。マルタ島などと云う馴染のないリゾート地など行ってみたいとも思わぬが、貧乏臭くなくてよろしい。20:30帰宅。我が仔と3度目の夜の散歩に出る。
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クライ・マッチョ

2022-01-15 21:33:11 | 映画
1/15(土)晴れ
8:30起床、我が仔と散歩、10:00ファミレスで朝食、10:55シネコンで昨日から公開の洋画を鑑賞。1970年代から複数の監督・役者で映画化が計画されていたようだが、齢90を超えたイーストウッドの監督業50周年記念作として製作。元ロデオ・スターの老人と少年のロードムービー。派手な事件は起こらずメキシコの田舎町を往くふたり。枯れた内容ではあるが、相変わらずイーストウッドの芝居と演出は渋い。荒漠たる景観を背景に馬に乗る主人公。白黒テレビで「ローハイドー」をリアルタイムで観た遠き記憶がよみがえる。男の美学がさりげなく描かれて哀愁を感じる。卒寿を過ぎて中年未亡人とダンスを踊って様になる男優はそうはおるまい。帰宅して愛車を洗車。我が仔と2度目の長い散歩。夕方からジムでエクセサイズとサウナ。体重500g減、目標まであと1kg。血圧上100下80と正常値。

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SKIN 短編/トゥルーノース

2022-01-14 20:48:13 | 映画
1/14(金)晴れ
天気晴朗なれど風強し。7:30起床、8:00我が仔と散歩、9:00ズームミーティング、9:30リフォーム業者の下見・検分あり。昼食にスペシャルサンド。午後はのんびりお仕事。夕刻、カフェで一服。夜はネットフリックスでインディー系の米国短編映画と在日韓国人監督の3Dアニメを梯子視聴。前者はオスカーの短編賞受賞作。僅か20分のショートフィルムであるが、その後味の悪さに気分が悪くなった。かの国の人種差別と偏見、暴力には暴力という憎悪のスパイラルは根深い。後者も北朝鮮・強制収容所内での受刑者の苛烈な境遇を描く。以前、実写版の≪クロッシング≫ (2008年製作)にも衝撃を受けたが、独裁政権下(恐怖政治)の体制維持とは、かくも非人間的な所業を生むということだろう。がっつりと落ち込んだ。これらの事実に目を背けてはならない。ひとりの力では何もできないと思うなかれ。知って問題意識を感じ続けることで、邦家にもその兆候が少しでも表れた際には抵抗のひとつも出来る。そんな馬鹿なと考えてはならぬ。世紀の悪法・治安維持法の制定は1925年、まだ100年経っていないのである。
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ずっと独身でいるつもり?

2022-01-13 20:59:26 | 映画
1/13(木)晴れ
寝坊して8:30起床。散歩、朝食、簡便なお仕事。呼び鈴に出ると町内会の集金。年額2,400円也。そんな会費を払い続けていたことを初めて知って新鮮。特製味噌ラーメンの昼食後、庭の清掃。夕方、駅前のカフェで一服。夜はアマゾンプライムにて邦画視聴。同名のエッセイが原作らしいが未読。宣伝文句は「異なる生きづらさを抱える4人の女性」。監督 ふくだももこの前作≪君が世界のはじまり≫には少し感心した記憶あり。本作も女流演出家ならではの繊細で鋭い視線が随所にある。氏素性・貧富の違いや既婚・未婚を問わず、どう生きても人生は楽ではないってことだろう。少し教訓的なところが鼻についた。それは自分が年をとって保守的になった証拠だろう。ジェンダーだ多様性だと云うけれど、やはり結婚して子供を持って平々凡々に生活することが大切なんじゃないかと思ふ。そう大多数の庶民が送る人生のように・・・。天賦の才能や頭抜けた容姿もあればあったで苦労はあろう。どうしても好きになれない田中みな実と贔屓の徳永えりの好演は特筆しておきたい。
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こんにちは、私のお母さん

2022-01-12 21:15:52 | 映画
1/12(水)晴れ
出勤日。6:00起床。7:30奉公先到着。終日、特命事項もなくお茶をひく。昼食に出ればビル間を吹き抜ける木枯らしが冷たい。午後に直属の上長と個人面談。大した働きもしていないのに高評価とは不思議な心地。15:50定刻退社。せっかく地下鉄乗って都心まで来たんだからと池袋で途中下車。サンシャイン通りをぶらついてHUMAXシネマにて中国映画を鑑賞。予備知識ゼロ。驚いたことに30名ほどの観客の9割はうら若き女性。冴えない女子高生がタイムスリップして若き日の母親に良縁を結ぼうと奮闘するコメディ。そう、これは《バック・トゥ・ザ・フューチャー》の焼き直しなのである。時代は1980年代。前半は片田舎での牧歌的なドタバタ喜劇に懐かしさは感じたが、正直笑いのツボにはハマらなかった。本作の秀逸さはラストの捻りにあり。タイムリープモノは類似作も多いが、すっかりやられた。太めの主演女優が監督・脚本も兼務して本国の興行収入は900億円を超えたらしい。そう云えば上映は字幕スーパーであったが、役者が科白を発すると同時に笑いが起こっていた。つまり観客の過半は、かの国の出身者と云うことだろう。但し映画文法には国境も言語もない。親の鍾愛は無償だからこそ尊いことは万国共通。終盤の畳みかける種明かしには不覚にも滂沱した。エンドロールに流れたノスタルジックな楽曲もグッド。拾い物の佳作に大満足して小屋をあとにする。20:30帰宅。我が仔と長い夜の散歩に出る。

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全裸監督

2022-01-11 21:00:30 | ドラマ
1/11(火)雨
連休明けは憂鬱で冷たい雨が降る。8:30起床。軽い朝食後に更に軽いお仕事。11:00小雨になった隙をついて我が仔とせわしく散歩。帰宅してシャワーを浴びせる。昼食に特製やきそば。ラードを使って濃厚な味に仕上げる。午後はずっとネットフリックスで話題となった連続ドラマを視聴。本橋信宏の原作ドキュメンタリーは刊行時に読了。破天荒なAV界の風雲児の栄枯盛衰を冷静に観察・分析した優れた一代記。パートワン全8話はその半生の更に前半部分。その完成度は潤沢な予算とグループによる練り込んだシナリオにより極めて高い。群像劇として観ても人物造形とエピソードの積み上げ方が実に巧い。狂騒する80年代のパーティシーンなど当時の風俗描写も効果的で、時代と世相も物語の重要な背景となっている。類似作として2014年WOWOWで制作された「モザイクジャパン」あり。あれもタブーに挑戦した野心的なドラマだったが、本作に比べれば役者陣の本気(露出)度など遠く及ばぬ。当シリーズは既存ドラマの枠を超えた出来栄えで、1話あたり千円くらいは払っても良いと思えた。パート2の視聴が楽しみである。
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浅草キッド

2022-01-10 21:20:49 | 映画
1/10(月)曇り
三連休最終日。成人の日。9:00起床。我が仔と近所の公園を散歩していると晴れ着撮影している家族がいた。来年から成人の定義が18歳となるそうな。昼近くまでファミレスでブランチ&読書。今更と云おうか遂にと云おうか、メディアサービスのネットフリックスへ新規加入。手続きは至って簡単、月額千円未満で多彩なコンテンツを選択できるのであれば安いものである。手始めに頻りに宣伝されている話題の邦画を視聴。北野武の原作は発表時(1988年)に読了。同年に制作された天宮良主演のドラマも視聴した記憶あり。小説では『漫才病棟』も面白かったが、どこまで本人が書いていたかは甚だ疑問。優秀なゴーストライターやブレーンは存在したと思ふ。本作は才人・劇団ひとりの脚本・監督だが、そのシナリオに血肉を与えた役者陣とスタッフワーク(往時を再現したセット・美術・小道具・エキストラなど)が素晴らしい。ダブル主演の大泉洋と柳楽優弥、女優陣では門脇麦と鈴木保奈美、良いお仕事振りでした。感傷的なカットバックやラストの大団円には泣かされましたな。昨今のたけしの凋落ぶり(TVに限ってだが)は目を覆うばかり。こうして後輩たちがリスペクトしてくれているうちに花道を飾ったほうが良くはないか。
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決戦は日曜日

2022-01-09 19:38:36 | 映画

1/9(日)晴れ
三連休中日。快晴無風。8:40起床。我が仔と散歩を終えてファミレスで朝食&朝刊精読。そのまま自転車で隣町のシネコンまで。11:50上映開始の邦画は先週末公開。客入りは3割程度。高嶋哲夫の同名小説が原作だが未読。監督は縁あってデビュー作から見続けている坂下雄一郎。祝・初メジャー進出。内容はリサーチの行き届いた選挙・内幕モノ。トウはたっているが華のあるヒロインと達者な脇役陣たちが好演。派手さはないがコミカルとシリアスの塩梅もよろしき佳作だと思ふ。秘書・窪田正孝と候補者・宮沢りえの掛け合いが面白かった。事務所の秘書とフタッフ、後援会、賛助企業、県議・市議などなど、利害関係者のやり取りは実際あんなもんじゃないかと思ふ。不正やスキャンダルがあっても民主主義。選ぶ方も選ばれる方も歪んだ政治の不思議。帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕方、庭の周囲を清掃。シドニー・ポアチエが死去。沢山の佳作に出演しているが、我がベストは≪いつか見た青い空≫。いつかスクリーンで見直したいと思っているが叶わず。享年94。合掌。

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マクベス

2022-01-08 21:30:22 | 映画
1/8(土)晴れ
三連休初日。9:00起床。我が仔との散歩を済ませて家を出る。駅前のマックで朝食&新聞精読。地下鉄で池袋へ出張りシネ・リーブルで11:20上映開始の洋画を鑑賞。特別興行料金一律1,800円也。シニア設定がないことに少々ムッとする。場内は意外なことに若年層中心に5割程度の入り。ジョエル・コーエン単独監督作がシェイクスピアの古典劇であることに驚きと期待の双方あり。わがマクベス体験は、ミドルティーンの頃に原作は一応読了。当時付き合っていた相方にシェイクスピアを一作も読んでいないことを馬鹿にされ、一番短かった文庫本を斜め読みした次第。以降、映画ではオーソン・ウェルズ版、黒澤明(蜘蛛巣城)版、ロマン・ポランスキー版は鑑賞済み。舞台では蜷川幸雄演出版、鹿賀丈史主演版、直近では劇団☆新感線のメタル・マクベスなどを観劇している。さて本作。開巻10分で傑作の予感。モノクロ・スタンダード・スタジオ撮影は様式美に溢れ、原作の煌びやかなセリフの数々が役者の血肉となって表現されていた。D・ワシントン、F・マクドーマンドは、人間の持つ欲望・懊悩・狂気をいかんなく演じて鳥肌ものであった。≪人生は歩きまわる影法師、あわれな役者だ≫ 獣偏に王と書いて「狂」。大興奮した2時間の映像体験であった。帰宅して我が仔と2度目の長い散歩。夜はジムでエクセサイズとサウナ。体重500g増であったが、血圧は上108/下81と至って正常。

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

2022-01-07 21:39:50 | 映画
1/7(金)晴れ
積雪10cm程度で都下の道路・交通は大混乱。一夜明けて冷え込みはするが晴天拡がる。8:00起床。我が仔と雪を避けて軽い散歩。昨夜、豚まんの夢を見た。冬場の食べ物ではあるし、昔むかし良く作り腕に覚えあり。10:00のスーパー開店を待って食材を仕入れて昼前に下拵え終了。薄力粉と強力粉は2:1、トライイースト、砂糖、塩、ごま油を混ぜ練り上げ1次発酵に1時間。豚ひき肉200グラム、八角で中華風味、長ネギ、玉ねぎ、椎茸、ニラも加える。紹興酒、オイスターソース、醤油、ごま油、甜面醤、片栗粉、胡椒は全て目分量。練りこんだぬるま湯が少し熱く発酵がやや不十分だったか。反省点はその一点だけで蒸籠で蒸しあがった中型10個の饅頭は、長いブランクを感じさせない、まずまずの出来栄え。熱々を三つほど頬ばって残りは冷凍庫へ。午後は散歩、仕事、読書。夕方、愛車に乗って近所のシネコンまで。17:10上映開始の聖林大作を鑑賞。本日初日。一番デカい小屋が若年層中心に7割がた埋まっていた。大した人気である。サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演、MJがキルスティン・ダンスト、敵役がウィレム・デフォーだった第一回公開からちょうど20年目の節目なのですな。以降初期3部作、アメイジング・シリーズ2作、アニメ版、本作はMCUシリーズの第3弾であるが、過去作は全て劇場鑑賞している。内容は割愛するが、オスカー級の役者が敵役を嬉々として演じて同窓会的なノリの大活劇。かの国ではマーベルものというのはある種の独参湯なのでありましょう。それにしてもCG・SFXの技術革新は凄い。映像と音響の一大饗宴を満喫して劇場をあとにする。
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今日から俺は!! 劇場版

2022-01-06 20:20:12 | 映画
1/6(木)曇りのち雪
8:00起床。寒い。我が仔と散歩して軽い朝食。年末に気になっていた雨戸(スティール製)の汚れを落とす。おそらく10年以上の埃が溜まっていたはず。午後に散歩に出ようと玄関ドアを開けると小雪がチラついている。道理で寒いわけである。我が仔が難儀そうに我を見上げる。尻尾が下がっている。おいおい「犬は喜び庭駆け回り」じゃないのかよ、と毒ついて居間に戻る。ストーブの設定温度を上げて熱いコーヒーを淹れる。昼食は近所のディスカウントショップで調達したインスタントラーメン(味噌味・5袋入り・299円)。これに10種の野菜とブランド豚肉を炒め乗せた贅沢な一杯。夕方まで読書。夜はアマゾンプライムにて2020年製作の邦画を視聴。1880~90年に連載されていたというコミックスは未読。同時期のVシネマ、劇場映画も未見。更には2018年に放映されたTV版も不知。本作は直近のドラマの劇場版らしい。ツッパリ学生を描いた学園モノ。いかにも才人・福田雄一らしいギャグ&バトル。豪華役者陣のナリキリ振りも見所のひとつなのだろう。学ランやスケバンと云う言葉を思い出してノスタルジーを感じたが、若い衆には新鮮なのかな。≪横浜銀蝿≫とは懐かしい。役者はこうした仕事を真面目にこなさないとイケナイと思ふ。こちらは夕餉をとりながらの流し観ですが・・・。(苦笑)

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ドント・ルック・アップ

2022-01-05 21:27:51 | 映画
1/5(水)晴れ
正月連休明けの初出勤日。6:00起床。寒さがひときわ堪える。7:30奉公先到着。8:30からボスとの個人面談。8割は世間話。午前中は定例の在庫管理やら書類封緘・発送など。昼食に定番の蕎麦。午後は営業マンは挨拶回りに出払って事務所は閑散。定刻15:50に退社して池袋で途中下車。シネ・リーブルで16:25上映開始の洋画を鑑賞。ネットフリックスでの独占配信も始まっていることもあり、場内は落ち着いた中高年中心に30名内外と程よい空き加減。製作・監督・脚本のアダム・マッケイは前作(バイス)、前々作(マネー・ショート)とも大いに感心した記憶あり。本作も彗星飛来による地球滅亡が間近に迫ったら・・・、という壮大なテーマと人類の右往左往をポップに描いたブラック・コメディ。まずL・ディカプリオとJ・ローレンスを中心としたアンサンブル・キャストが豪華。女性大統領 =メリル・ストリープやTVキャスター= ケイト・ブランシェットなど堂々たる怪演だが、ティモシー・シャラメやメラニー・リンスキー、ジーナ・ガーションなどなど脇役陣も渋い。半年後に世界が消滅しようが、権力者は傲慢で結託する金持ちは算盤をはじき、一部の庶民は宗教に頼る者もいる。人間のエゴと云うものは凄まじい。全編を通じて冷笑するしかないギャグばかり。われは地球最後の日までゴミの選別に腐心したり我が仔との散歩に精を出すだろう。


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劇場版 呪術廻戦 0

2022-01-04 19:08:48 | 映画
1/4(火)晴れ
奉公先は仕事始めだが有休消化。8:30起床。我が仔と散歩。近所のファミレスで朝食&新聞精読。都下の感染が百人を超えたそうな。シネコンで10:35上映開始のアニメを鑑賞。年末年始の目玉演目に家族連れ中心に5割程度の入り。コミックス未読、TV版は1年ほど前にネットで3話ほど視聴した記憶あり。確かにキャラ設定やバックグラウンドは「鬼滅の刃」に似ておりますな。主人公が成長してゆく様は変種のビルドゥングスロマンそのもの。悪霊退治の群像(友情)劇でもある。非業の死を遂げた幼馴染みの守護霊がそんなに強いのはおかしかろう、と思ふのだがそれを云っては物語は成立しない。邦家のセルアニメは美しく技巧も優れている。大画面映えは無論のこと音響・特殊効果にも感心かんしん。料金分だけはキッチリと楽しめました。13:00帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕方まで雑用。夜はジムで初エクセサイズとサウナ。
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MIFUNE: THE LAST SAMURAI

2022-01-03 22:01:35 | 映画
1/3(月)晴れ
9:00起床。我が仔と散歩。午前中は和菓子造りに精を出す。12:00自宅を出て自転車で実家まで。13:00前に到着するも留守。土産と甥っ子の子供へのお年玉を置いて近隣散策。15:00自宅へ戻って我が仔と2度目の散歩。陽があり暖かいのは助かる。夕方から夜にかけてアマゾンプライムにて2018年製作の米国ドキュメンタリーを視聴。題名通り三船敏郎讃歌を豪華ゲストのインタビューで綴る。スコセッシやスピルバーグなど相当なコネがあったのだろう。内容はどうと云うこともなし。更には構成や編集にも新味はない。しかし黒澤と組んだ16本は永遠に不滅である。続けてアニメ・鬼滅の刃「遊郭編」を5話まで一気視聴。たいへんおもしろうございました。

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偶然と想像

2022-01-02 21:15:39 | 映画
1/2(日)晴れ時々曇り
9:00起床。我が仔と散歩、朝食は元旦と同じ献立。雑用を済ませて正午過ぎ地下鉄で渋谷へ。BUNKAMURAル・シネマにて13:00上映開始の邦画を鑑賞。濱口竜介監督の新作は、ベルリンで銀熊賞獲ろうが都下単館という渋い興行。しかし、さすが東急沿線セレブの御用達映画館、お洒落な老若男女が上品に並び7割以上の入り。オムニバス形式の短編三話。全編関係性を突き詰める1対1の饒舌な会話劇である。それは恋愛であったり誘惑であったり誤解の上での友情であったり・・・。根底にあるのは歪んだ性的なエモーションであるが、精緻で洗練されたシナリオはドライで湿りっ気がない。訓練されたであろう役者のエロキューションが実に心地よい。言葉の応酬と展開だけで、これほどインパクトがあり、かつスリリングにもなるのだと感心。これぞ濱口マジックでありましょう。すでに売れ始めている古川琴音とノーマークだった森郁月の好演を特筆しておきたい。早くも年度ベストの一本と出会って僥倖な一日。地下街で買い物をして16:30帰宅。我が仔と2度目の散歩。夕焼けが美しい。


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