![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b0/76f309bf310ece9373ac453a90d9a2cd.jpg?1707174414)
いつまで経っても、いつの時代も、階級社会の上位には男性が君臨していたいようだ。
しかし女性が蜂起すると、たちまち形勢は不利になり、ことごとく奈落の底へと落とされる。
まるで今(2024年1月)現在に日本で騒がれている芸人やサッカー選手の話にも似ているところが、見事に皮肉っている。
男性は理想の女性像の中で現状社会を妄想していた。その妄想と言う快楽に男性が溺れている間にも、女性は社会進出や自立と言う反撃の機会を窺って、期が熟するまで身を潜めていた。
物語、音楽、映像は見事に歪んでいる、そしてそれが見るものを不快な世界に引きずり込む。
しかしその<物語><音楽><映像>三位一体こそが、この映像美を作り上げる。
例えるならティム・バートンやギレルモ・デル・トロに近いかも知れないが、彼らの方が美しいかも知れない。
男性こそモラルや常識、道徳をしっかりと身につけて実践し、身を律して日々の暮らしを営まなくてはいけない警鐘の様にも捉えられた。
「放(こ)く」は、「放屁(ほうひ)」から来た当て字(夏目漱石らしい)です。
ちょっと読み辛いので、振り仮名が必要かもしれません。
また、「扱く」でも良いと思います。
どうしてもというなら、こちらをオススメしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/6f/c349a0532973142cc6bbbf0d3ef402e1.jpg?1707092247)
【こく】(「こく(扱)」と同源で、しごいて出すというところからか)
1.体内にあるものを尻や口から勢いよく外に出す。
たれる。ひる。「屁をこく」
2.他人がものを言うことを卑しんで、あるいは乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。「馬鹿こけ!」