Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

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ミケランジェロの暗号

2011-11-30 17:04:22 | 映画
第2次大戦も終焉を迎えようかと言う下、オーストリアでナチスドイツに迫害されるユダヤ人一家のスリルと駆け引きに得た運命を描く。
少し違うところは「ナチス」とその「隣国」と聞くと、悲劇めいたものを想像してしまうが、本作は名画の真作・贋作を駆け引きに、したたかにサバイバルしていく娯楽作品だ。
その名画は、ミケランジェロの「モーゼ」像の素描。
ミケランジェロは彫刻制作のために数多くの素描を残しているから、「モーゼ」の素描が見つかれば世紀の大発見になるというのがヘソ。
そこに、イタリアのムッソリーニのご機嫌を取るため、ドイツのヒトラーがこの絵を欲しがったというエピソードが楽しくてワクワクする。
この素描を所有していたのはウィーンのユダヤ人画商。
それをナチスに密告して出世の糸口にしようとするのが、ユダヤ人画商の息子と兄弟同様に育った使用人だ。
裕福な人間は善意と信じて貧しい者に親切を施すが、施しを受ける側はそれがコンプレックスの元になるという心理も見える人間関係が面白い。
その中でも注目すべきは使用人の息子の裏切りを予測して秘かにミケランジェロのニセ物を用意していた画商だ。
名作の真贋を見極める画商の眼は、人間の心理も読み取るということなのか。
収容所で死んだ後も彼の思惑は他の登場人物をコントロールし続けるのだから、このストーリーの真の演出家と言ってもいいほど。
本物の隠し場所を取引材料にしてナチ相手に大胆な賭けに出る画商の息子。
その「ナチスに囲まれたユダヤ人が生き残る唯一の方法」が奇想天外。
危機一髪のスリルとドタバタ喜劇が絶妙にブレンドされている。
ダスティン・ホフマン、ポール・ニューマン、ナタリー・ポートマン、ジーン・ハックマン、そしてこの映画の主人公は「カウフマン
一つのユダヤ人系の苗字の特徴ですね?気づいていました?僕は最近気づきました。
じゃあ、モーガン・フリーマン?これは確実違います....


しるしるミチル・サンデー

2011-11-26 07:51:24 | 町ネタ(京都編)
僕はテレビプログラムの「しるしるミシル」が好きだ。
以前は深夜にやっていた。
最近それが日曜日にやってる。
欠かさず、録画しているのだ。そこでスイーツ特集の一環で、京都のスイーツ対決がされていた。
それも僕の店のすぐ近所の甘味処。
「若菜屋」創業は昭和2年らしい。








栗よりも、濃厚な栗の味がするという「焼き栗きんとん」
興味がわく。
僕は甘栗や和菓子の栗はあまり好みじゃないけれど、マロングラッセは好きなんだ。
でもモンブランは昔、僕の癖毛のヘアスタイルをモンブランといわれて傷ついたから嫌いだ。
それほどクリクリしていた。
まあ、そんなのはどうでもいい。
お菓子は1個¥158。
これはお手ごろ。
味は?そんなに濃厚じゃなかったけれど、まあ良いんじゃない?
栗の好きな方はどうぞ~