Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

たまらんカッコイイ

2012-07-30 14:54:48 | 映画
正義と悪ではない。
ホワイトナイトとダークナイトではない。
「映画の構成上、悪に仕立て上げられたダークナイト」対「悪であるのに正義と正当化したダークナイト」の対決が始まった。
暗黒と暗黒が真正面から激しい衝突をする。
コレは悪と悪の戦いであり、影と影による光になるための戦いなのかもしれない。
よく考えてみると、この映画には、不思議なほど善人が出てこない。
内気な弱虫や傷つきやすい臆病者も出てこない。
主人公や敵役はもとより、脇役のひとりひとりに至るまで、主役であるヒーローになりえるカリスマ性はみごとに感じない。
登場人物は、泥をかぶったり手を汚したりすることを普通にやってしまう。
いわゆる「ええ格好しい」がこの映画ではいないのだ。
じゃあどんな映画なんだ?適当?
強引に大技に持っていく、力でねじ伏せるだけの映画に見えるだろうか?
そうではない。
ここがきわどい分かれ道。
ヒーロー物に普通「有りき」な何かを削除して、クリストファー・ノーラン版のバットマン3部作の終章として、前2作で表現できなかった、または不可解であった人物の謎解きも解き明かし、エンディングにふさわしい黙示録を展開した。
感覚の錯乱や、悪夢の精神的衝撃を、弾けさせた。
結果、「エピック・ノワール=暗黒叙事詩」が出現した。
混沌や超越をところどころで匂わせつつ、「ダークナイト ライジング」は胸に響く強大な力で驀進する。
大音量のヘビメタではない、壮大な交響曲の合奏だ。
さらに楽器とボーカルが合奏して、暗黒を嘆く、また新しい世界の歓喜に沸く宗教的音楽のような壮大な世界だ。
人間は捨て身になったときの力技にはかなわないものがある、そんなクリストファー・ノーランのスケールには脱帽した。
文句なしで、早々に今年度クキデミー賞の一番候補です。
素晴らしいシリーズの完結でした。

しかし....コレは続くと思う。
そんな後振りがエンディングに垣間見られた。
バットマンは違うものに受け継がれ、旧バットマンやそれに係わった人たち一線を退く、そんなにおいを感じた。
そういったまだ、「次に託す」と言う「次の解釈」へ引き継いだクリストファー・ノーランにも脱帽。


とうとうはじまった...

2012-07-28 12:13:32 | 映画
クリストファー・ノーランのバットマン
バットマン・ビギニング バットマン・ダークナイト そして今回の完結作バットマン・ダークナイト・ライジング


7/28昨日から始まった。
見逃さない手は無い....

映像の最後、ビルに囲まれた空の形が「バットマン」の形だったでしょ~ 気づきました?

そして核心に迫る、最後の予告編

見る前から、今年度クキデミー賞候補の筆頭




何を話しても...後の祭り

2012-07-27 09:24:15 | ボクの私生活
最近はメンタルが違う。
それは海外組が増えたからかもしれない。
ベラルーシ戦、メキシコ戦と勝ち続けて来たのも相乗効果かも。
ネガティブな要素が見つからないし、何よりも十分なスカウティングをして対策を練り警戒はしているだろうが、恐れてはいないように見えた。
そのスカウティングこそが生命線だったのかもしれない。
スペイン撃破のイメージ。
それは「しっかり守ってカウンター」
スペインのシステムは、ほぼバルセロナと同じシステムである。
そしてそのバルサが同じ相手に2度敗れている。
それは、レアル・マドリッド。
世界のサッカーの主流はFCバルセロナを模倣している。
そして当然、スペインのナショナルチームはミニ・バルセロナ。
そんなミニ・バルサ化したスペインを、レアルの戦術で打ち破るイメージ。
春のクラシコではレアルが2-1でバルサに勝ったが、実はその戦い方にスペイン攻略のヒントがあった。
レアルの武器は、ボールを奪ってから高速で展開するカウンターだ。
カウンターは、従来のボールを蹴って競り合ってというものではなく、1トップを軸に、2列目が連動するコレクティブな高速カウンターだ。
そして全体の守備がうまく機能することが、高速カウンターの条件。
やはり吉田麻也、徳永のオーバーエイジ加入が効いている。
高速カウンターを活かすには、チーム全体の守備がうまく連動して機能することが前提になってくる。
それは昨日の試合を見ていても一目瞭然だった。
90分間、止まることなく相手を追いかけ続けた永井、清武、くさびの東。
各自が守備のタスクをしっかりこなし、破綻なく守れていた。ボールを持たれていても慌てることなく対応できていた。攻守ともに、レアル戦術が浸透しつつあるのが見て取れた。
一瞬も気が抜けない戦いということになれば、当然、集中力が途切れてくる時間もある。
昨日は本当に長い試合時間だったんじゃないだろうか?

前回ブラジルに勝ったときは「マイアミの軌跡」
今回世界ランク1位のスペインに勝ったことは「グラスゴーの歓喜」なんて呼ばれていた。


ヨーロッパじゃなくてNY

2012-07-26 06:27:34 | インポート
だいたいチョコレートといえば、ヨーロッパなイメージ。
だってショコラだから。
でもここはニューヨーク。
マリベルさんの日本初出店。
けっこう前にオープンしたんだけれどもね~
ま~いわば、毎年沖縄から友人が京都に来るから、そのための下見もかねて行ってきた。
ナンか、最近、下見ばっかり~








内装はゴージャスな秘密のアッコちゃん系~
でも、基本は京都の町屋








紅茶とチョコ1個のセットにマックシェイクやガリガリ君みたいな、感じのチョコにマンゴーがかかった物。
このシェイクみたいなのは中年にはエゲつなく冷た過ぎた。
スプーンで2口ぐらい食べただけで、コメカミが猛烈に痛くなる。
でも暑い夏には最高ですね~
ココは女子オススメ系~
ゼヒゼヒ。