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攻殻機動隊

2011-03-31 08:45:27 | 映画
マニアの間でのヒットアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のシリーズ第3作として制作されたDVD長編アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society」を3Dアニメとして新たによみがえらせた劇場版。
難民蜂起事件から2年後の西暦2034年。
“梵”の刺青を入れた男たちが相次いで不審な自殺を。
新たなメンバーを増員した公安9課は、自殺した男たちがシアク共和国の特殊工作員で、テロを計画していたことを突き止める。
しかしそれは日本国政府と政治家や官僚が企てたクーデターだった。
以前からこの作品は3Dであったが、最近の流行に便乗して3Dメガネを掛けて鑑賞すると言うもの。
台詞が難解すぎて、アニメ初心者には少々きつい言葉の言い回しかもしれないが、前後の様子からなんとなくの雰囲気を感じ取って鑑賞すると問題は有りません。
DVDではナカナカ新作が出ないので、ファンにとっては待望の作品である。
しかし初めての方は、このシリーズ(攻殻機動隊、攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス、攻殻機動隊ソリッドステートソサイエティー、後もう一個映画版)を見てからが前後の関係が読める。
ハッキリ言って、内容は大人が見ないと理解出来ない。
それほど台詞が哲学的過ぎるのです。
でも興味のある方はゼヒ。


長い間知らなかったこと

2011-03-30 11:34:48 | 町ネタ(京都編)
全くと言っていいほど知らなかった。
こんなのがあるとは。
そのせいでキャラクターのイメージは残るけれど、その周りの文字からは「coffee」が消えるらしいと言う噂。
それは、








スターバックスの紅茶メニュー。
試しにカウンターで「紅茶のメニューを見せてもらえますか?」と尋ねてみてください。
案外種類が有ります。








ボクはハイビスカスの紅茶を選びました。
そのままで十分美味しいですよ。


小川コーヒー

2011-03-29 11:38:59 | 町ネタ(京都編)
ココの小川コーヒーの本店はナカナカわかりにくいところにあるので、ソウソウ訪れる事が、無いであろうところ。








今回は毎年、小学生の子からいただいているバレンタインデーのお返しを買いにいったんだ。
それもコーヒー屋に何を?見たいな感じですが....








「クマドレーヌ」
まったく商品名がベタ過ぎる。
種類は沢山あるので是非ご贈答用にでも。


天龍

2011-03-28 11:43:09 | 町ネタ(京都編)
なんかチョイッと昔のプロレスラーみたいな名前。
堀川の北山付近に有ります。
小汚~いラーメン屋。
何故かココの前を通った時に、いわゆるボクのアンテナが振れ出した。
何かあるぞといざ中へ。








店内は汚い。
昔からある中華料理店ポイ。
から揚げとラーメンが一押しらしい。








ラーメンは3種類。
「天龍」「中国」「博多」
迷わずボクは店名の「天龍」で。
ついでにから揚げも。
で、上中下なら「上」。「上の中から下」見たいな感じ。
美味いです。
ゼヒゼヒ



トゥルー・グリット

2011-03-27 20:21:54 | 映画
あの歌に、決まった邦題はあるのだろうか。「永遠(とわ)なる腕(かいな)に身をゆだね」とかなんとか、讃美歌風の題名がつけられているのだろうか。
不明にして、私は知らない。が、メロディは頭にこびりついている。いや、私だけではあるまい。「狩人の夜」(1955年)を見た人なら、Leaning on the everlasting arms のリフレインがいつまでも耳に残っているはずだ。
その曲が「トゥルー・グリット」でもくりかえし使われている。曲のみならず、星降る夜を背景にした横移動撮影も「狩人の夜」からの引用だ。「勇気ある追跡」をリメイクしながら、遠くにある映画にウィンクをしてみせるこの図太さ。遊んでいるな、コーエン兄弟。
「トゥルー・グリット」は14歳の少女マティ(ヘイリー・スタインフェルド)の敵討ち物語だ。独力では無理と知ったマティは、酔いどれ保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)を雇って悪党に迫る。傍らには、別件で同じ悪党を追うテキサス・レインジャー(マット・デイモン)の姿もある。
それだけの話だが、コーエン兄弟はさすがに見せる。なによりも、巷談的な語り口を平然と採用しているのがふてぶてしい。デビッド・バーンが「ブルー・ベルベット」を歌うとこんな感じになるのかもしれないが、私は最初、よくできた古典的西部劇を見ているような錯覚に陥ったくらいだ。
しかしよく見ると、コーエン印の仕掛けは至るところに潜んでいる。荒野はとりつく島もないほど邪慳で、悪党はまったく陰翳を感じさせないくらい粗暴だ。そしてなおかつ、少女は不敵で抜け目ない性格を全開させて、保安官の腕のなかに身をゆだねる。
おお、そうか。「トゥルー・グリット」は、無慈悲なまでの荒々しさを画面に叩きつける一方で、不意打ちのようにダークな笑いを漏らしてみせるのか。ここは映画のツボだ。話が終わりに近づくにつれ、私は、「狩人の夜」の引用を不自然と思わなくなっていった。