「ハイキック・ガール!」「KG カラテガール」の西冬彦監督が手がけた異種格闘技アクション。
空手、柔術、忍術、剣術、軍隊格闘技など、さまざまなジャンルの格闘家たちが集い、ルールや審判、台本や演出もない状態で「最強の格闘技は何か?」を決めるため本気の戦いを繰り広げる。
全日本空手道選手権王者の杉澤一郎、空手家からK1ファイターに転向した大渡博之、実戦武術の倉本塾師範・児玉秀人、イギリス人空手家リチャード・ヘセルトンらが出演。
こんな解説にだまされた僕。
まったくにフィクション。
さすが¥1000と言う価格だけあって騙された。
見に行かなければ良かった。
で、めげて間に合う映画を急遽、見に行く。
間に合うと言うのは、コレは仕事が終わってから見に行ったから。
上の格闘技の変な映画は20:00~20:45。
このB級映画は21:00から。
リチャード・ギアのB級映画もありましたが、こちらを選びました。
キアヌ・リーブスが主演を務めるクライムサスペンス。
そんなクライム・サスペンスと言う程たいそうな感じじゃない。
退屈なぐらい平凡な人生を歩んでいた主人公はふとしたことから銀行強盗の片棒を担がされ、自分だけが刑務所に入れられてしまう。
そのくだりも変な感じだが。
仮出所した主人公は舞台女優運転の車にはねられてしまうが、そのことをきっかけに舞台女優が出演する劇場と銀行との間に地下トンネルが掘られていることを知る。
主人公は銀行から大金を奪う計画を練り、獄中で知り合った詐欺師が出所すると、一緒に劇団員に紛れ込むが。
内容的にはスラプスティック。
どたばた劇。
案外映画界は無駄な投資もしているんだな~と感じた映画。
そしてもっと無駄だと思った映画館のいす。
座りにくいことこの上ない、下品なボクから言わせると、こんなの「助平いす」。
別にココまでするぐらいなら、普通のカップルは家でDVDを見るよ。
京都駅前のイオンモール、Tジョイの5番シアターは注意してください。
本当に見難かった映画館の椅子だったよ。
空手、柔術、忍術、剣術、軍隊格闘技など、さまざまなジャンルの格闘家たちが集い、ルールや審判、台本や演出もない状態で「最強の格闘技は何か?」を決めるため本気の戦いを繰り広げる。
全日本空手道選手権王者の杉澤一郎、空手家からK1ファイターに転向した大渡博之、実戦武術の倉本塾師範・児玉秀人、イギリス人空手家リチャード・ヘセルトンらが出演。
こんな解説にだまされた僕。
まったくにフィクション。
さすが¥1000と言う価格だけあって騙された。
見に行かなければ良かった。
で、めげて間に合う映画を急遽、見に行く。
間に合うと言うのは、コレは仕事が終わってから見に行ったから。
上の格闘技の変な映画は20:00~20:45。
このB級映画は21:00から。
リチャード・ギアのB級映画もありましたが、こちらを選びました。
キアヌ・リーブスが主演を務めるクライムサスペンス。
そんなクライム・サスペンスと言う程たいそうな感じじゃない。
退屈なぐらい平凡な人生を歩んでいた主人公はふとしたことから銀行強盗の片棒を担がされ、自分だけが刑務所に入れられてしまう。
そのくだりも変な感じだが。
仮出所した主人公は舞台女優運転の車にはねられてしまうが、そのことをきっかけに舞台女優が出演する劇場と銀行との間に地下トンネルが掘られていることを知る。
主人公は銀行から大金を奪う計画を練り、獄中で知り合った詐欺師が出所すると、一緒に劇団員に紛れ込むが。
内容的にはスラプスティック。
どたばた劇。
案外映画界は無駄な投資もしているんだな~と感じた映画。
そしてもっと無駄だと思った映画館のいす。
座りにくいことこの上ない、下品なボクから言わせると、こんなの「助平いす」。
別にココまでするぐらいなら、普通のカップルは家でDVDを見るよ。
京都駅前のイオンモール、Tジョイの5番シアターは注意してください。
本当に見難かった映画館の椅子だったよ。
もう一度見返さないと判らない。
何が連続し動めいているのか説明し尽くせないが、タイトル・デザインのCGアートがとてつもなくCool。
オープニングだけで僕は終わってもいいと思った。
女性の身体と交わるスカルが黒のメカニズム、黒い液流体のダークなエロスとして炸裂する。
思うにこれはスウェーデンが唐突に生み出した暗鬱かつ健気な世界的ヒロイン=リスベット・サランデルの肉体と心理の黒々としたビジュアル化だろうか?
ここだけはトレント・レズナー+デビッド・フィンチャーのミュージック・ビデオの新作が紛れ込んだような意外性と恍惚がある。
「セブン」「ファイト・クラブ」「ソーシャルネットワーク」
何をとっても映像の妙を感じるのはボクだけかな?
小柄で活発な知力の持ち主、しかし、無残ともいえる過去と現在を神経を露出させて痛々しく生きるリスベットは今まであまりなかったヒロイン。
富豪の屋敷から40年前に消えた少女というミステリーの仕立て方に、特に新味があるわけではない。
この謎をジャーナリスト=ダニエル・クレイグとともに解いていく彼女の魅力がすべて。
ルーニー・マーラは惜しげもなく裸体を晒す。
白い肉体がきびきびと動き、その動きがドライなため、強制的で屈辱的な受け身のセックスもいやらしさがない。
いやらしいのは弱みにつけ込む身元保証人の肥満野郎だ。
でもボクは不必要なセックスシーンは否定派。
物語の中枢に関係なければ、そんなシーンは要らないのにとさえ思う。
男の監督ならでわの、男の欲、肉欲なのか...
劇中の肥満の身元引受人は「セブン」の<食欲>野郎を思い出させ、フィンチャーが自らの血のフィールドを確認したことを観客に知らせる。
こいつへのリスベットの逆襲がカッコイイ。
リスベットの台詞でこれまたカッコイイのが「殺してもいい?」だ。
どのシチュエーションで彼女がこの台詞を吐くかはお楽しみ。
何が連続し動めいているのか説明し尽くせないが、タイトル・デザインのCGアートがとてつもなくCool。
オープニングだけで僕は終わってもいいと思った。
女性の身体と交わるスカルが黒のメカニズム、黒い液流体のダークなエロスとして炸裂する。
思うにこれはスウェーデンが唐突に生み出した暗鬱かつ健気な世界的ヒロイン=リスベット・サランデルの肉体と心理の黒々としたビジュアル化だろうか?
ここだけはトレント・レズナー+デビッド・フィンチャーのミュージック・ビデオの新作が紛れ込んだような意外性と恍惚がある。
「セブン」「ファイト・クラブ」「ソーシャルネットワーク」
何をとっても映像の妙を感じるのはボクだけかな?
小柄で活発な知力の持ち主、しかし、無残ともいえる過去と現在を神経を露出させて痛々しく生きるリスベットは今まであまりなかったヒロイン。
富豪の屋敷から40年前に消えた少女というミステリーの仕立て方に、特に新味があるわけではない。
この謎をジャーナリスト=ダニエル・クレイグとともに解いていく彼女の魅力がすべて。
ルーニー・マーラは惜しげもなく裸体を晒す。
白い肉体がきびきびと動き、その動きがドライなため、強制的で屈辱的な受け身のセックスもいやらしさがない。
いやらしいのは弱みにつけ込む身元保証人の肥満野郎だ。
でもボクは不必要なセックスシーンは否定派。
物語の中枢に関係なければ、そんなシーンは要らないのにとさえ思う。
男の監督ならでわの、男の欲、肉欲なのか...
劇中の肥満の身元引受人は「セブン」の<食欲>野郎を思い出させ、フィンチャーが自らの血のフィールドを確認したことを観客に知らせる。
こいつへのリスベットの逆襲がカッコイイ。
リスベットの台詞でこれまたカッコイイのが「殺してもいい?」だ。
どのシチュエーションで彼女がこの台詞を吐くかはお楽しみ。