Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

2017/6月 まとめ

2017-06-30 07:34:10 | 年/月 のまとめ 出来事を記憶に...
①アフガニスタン/カブール テロ
大人の感覚で「何かを行う」時は、何ら自分に利益が与えられる、もしくは自分のストレスが発散させられる、と言う様な意義があるはず。
誰が得をするのか?
それを探る仕事。その仕事をすることによって誰かがまた利を得る事が出来るのか?
一般市民の生活が守られることによって、その地域や国の経済が発展する、税収等が上がる。
大使館が有ると言う事は、当事国同士の中で利益がある。そうなれば大使館を在住させている国々が警察や軍隊組織などを共同で出資し、予防策も張ることが可能なのでは。

②アメリカ パリ協定離脱示唆
我々高が豊かになればよい、ほかが汚れようが知らない。自分の家の前のごみをゴミ箱へ処理せずに隣家の前に置いておくような行為。
それを支持する人も愚かだし、それを実行する人も愚かだ。
ただ我が国には道徳と言うものがわずかながらにも残っており、それを良しとしない。そしてそれをも技術の発達につなげようとする、創意工夫がある。そういったことでは自国が誇れる。

③中3自殺 市教委謝罪
当事者(学校)で市教委を批判するようなことがあるならば、自分たちの子たちの教育を放棄しているように思える。教育機関への丸投げ、そのように見えても仕方がない。
教育する根本は親であるべき。死と言う現実を重く受け止めて、自分たちの子たちを指導するという考えをしっかり考え直してほしい。

④済州vs浦和 乱闘
何に起因するかはわからないが、勝った、負けたで、そのストレスの発散を行うのを暴力と言うのはテロリストと何ら変わりない。謝罪すれば終わりではない。結局心の奥底にはそれが潜んでいる。
人間社会の中に勝った負けたで一喜一愁することが根本的にある。争いに勝つことが好きでもある。ただ殺し合いをする戦争ではない、一定のルールにのっとっての戦いを行う。そういったリスペクトができない競技者は資格がない。

⑤BPO裸芸
BPO 裸は今の世の中では、ほかの手段でも閲覧は可能である。それなのにこれだけを取り上げるというものはいかがなものかと思う。
裸 脱げば何か衝撃を与えられる。インパクトの何割かは裸に頼っているというのは...
芸 考え、組み立て、まとめる。それに関してはその努力と才能は認めなくては。
総合的に判断してもらいたい。

⑥ジャイアンツ13連敗
これはただ強いチームだから話題になるだけの、強いという裏付け。
いつかは勝つよ。

⑦米大統領FBI捜査妨害
さあさあ大詰め。
ただ下院上院過半数を得られなければ辞任に追い込むこともできない事実。
そうなったらポジティブキャンペーンにも見える。

⑧英総選挙 与党議席過半数確保できず
今後の運営に支障をきたすのか。
無下に反対して英国民意に議員は逆らうのか?

⑨金 密輸増加
消費税での差額を儲けようと、悪の中枢の悪知恵には敬服。
福岡の金塊はどこへ行ったのだろう。
⑩日本人口減少に伴い外国人労働力に対する不正

⑪英国マンション火災リアルタワーリングインフェルノ
ここで、日本との安全基準が話題になる。
それが普通に先進国でなされていないのには驚き。

⑫テロ共謀罪÷官邸最高レベルの意向=会期終了
この問題で一番気になるのは、ヤンキー先生の文科省副大臣。
先生、本心からそのようなご答弁をなされているのですか?本来先生の議員になられた主旨はそのようなものだったのでしょうか?もしそれが先生のご本心なのであれば応援をするのをやめます。そうでなければ出処進退をご検討ください。

⑬多くの秘書が辞めていた傷害容疑の議員
公認したのだから党も責任を持って謝罪しないといけない。
こういった状況の時は議員は入院するケースが多い。それももう予測できている。それでも入院する。ご都合主義、自分だけ。
このような方が国民の利益を考えて議員活動するとは考えられないし、投票した人たちの心境を考えると複雑。
サッカーのコーチなのに部員に暴力をふるってレッドカードを突き付けられた人、より法や国家国民を理解していないといけない人物が手本となるように履行できていない。それを公認する。
質が問われる。

⑭そして防衛大臣
「誤解を招きかねない発言に関して、撤回したい」
彼女の発言を聞いた我々が彼女の発言の意図を誤解するということですよね?
イエイエ誤解は致しませんよ。誤解をしているのはあなたではないでしょうか?
発言の中に自己満足や自己顕示欲も数%は含まれているのだろうか?
お金はかかりますが、解散総選挙をしても良いかもしれませんね。
でも投票率は低いのだろうな。
イナダ、否だ。

⑮バニラエア
車いす使用の乗客に腕の力だけでタラップを登らせる。
怒りしかこみあげてこない事案。文字や言葉にすれば多くの汚い言葉を発せられますが、それでも収まらない怒りがあります。

⑯いつも思うのは...
たった1か月内の出来事を列挙しているだけなのに、1か月前のことがはるか昔に思えてくる。
「そういえば...」いつもそう思い1か月を振り返っています。



急な土砂降り

2017-06-29 07:37:11 | 町ネタ(京都編)
雨が降りそうで、でも止んでいる。
そんな隙を見つけて丸太町まで。








基本はテイクアウト中心の店ですが、店内もきれいでイートインもできます。
店構えもイタリアン。
きれいな店ですね。
ピザやパエリアまでもあり、特徴あるピザみたいです。
テイクアウトでもクオリティーが高い惣菜ですね。
ゼヒゼヒ。
☆☆



リッチーワールド

2017-06-27 06:13:41 | 映画
アーサー王といえば、ローマ軍が撤退し混乱期にあったブリテン島に彗星の如く現れて平安をもたらした伝説の英雄。
実在したのかどうかは未だ不明だが、そこには語り次いだ人の数だけ創意工夫があり、こと映画作品に絞っても切り口はリアルなものからファンタジックなもの、さらにはコメディやミュージカルまで実に多彩。
ガイ・リッチー監督の描く中世のダークエイジは、いずれをも凌ぐ奇想天外さでスクリーンを席巻する。
その度胸の良さに笑みがこぼれっぱなしの2時間。
彼は握りしめた手綱を自分にグッと引き寄せ、あくまで自己流の語り口でこの題材を乗りこなそうとする。
冒頭こそ「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのような破格の戦闘シーンで幕をあけるも、次の瞬間に場面はリズミカルなビートへと様変わり。
ロンディニウムへと流れ着いた幼子アーサーが成長し、やがてスラムで殴り殴られ、それでもなお逞しく生き抜いていく姿を小刻みな編集で一気に紡ぎ上げていく。
これぞリッチー節。
そのスピード感はもとより、自分の運命にまだ気づかぬ主人公と仲間たちがこの街で右往左往する様に「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」に息づくキャラたちの元祖を見る思いがした。
一方、恐怖によってしか人心を掌握できない暴君ヴォーティガンは、いつの日か自分の前に聖剣エクスカリバーを手にした青年が立ちはだかることを予期している。
そうやって極度の不安に駆られ、その人物を先んじて見つけ出そうとすることで逆に運命を手繰り寄せてしまうという皮肉。
かくも不可解な役どころをジュード・ロウが哀しい瞳で怪演し、彼の邪悪な力が増せば増すほど、チャーリー・ハナム演じる青年アーサーの覚醒の度合いも増していく。
この対比によって浮き彫りになるカードの表裏のような関係性もまた、ガイ・リッチー作品ならではの興味深い手法。
剣と弓と魔術が入り乱れてのバトルシーン、大自然を馬で駆け抜ける壮観な映像、路地裏での決死の攻防、さらにアーサーが聖剣を手にする時にみなぎる超常的パワーの映像表現もすこぶる楽しい。
「敵を作るより仲間を作れ!」。
上から目線ではなく、同じ目線で語りかけてくる生来の気の良さがある。
お堅い歴史劇は苦手という方にも打ってつけの、一風変わった軽妙さとダイナミズムを併せ持った作品。




信念と戦争と信仰

2017-06-26 06:09:23 | 映画
ヴァージニアでの少年時代、誤って兄を煉瓦で殴打してしまった少年は、その時、自宅の壁に貼られた“汝、殺すなかれ”という神の教えを幼心に刻みつける。
後に第2次世界大戦の沖縄戦線に衛生兵として従軍し、武器を持たずに人命救助に徹した実在の兵士、デスモンド・ドスの偉業のルーツである。
信仰とはかくも強靱なのかと思う。
何しろ、“ハクソー・リッジ(ノコギリ崖)”と呼ばれる断崖の先に広がる高地での攻防戦では、物量で勝るはずの米軍が、其処此処に掘った塹壕に身を潜めて奇襲を仕掛ける日本軍相手に、絶望的にも思える持久戦を強いられる。
火薬の煙が周囲に充満し、地面には体内から飛び出た臓物が転がる中、ドスは、被弾し傷ついた兵士たちにモルヒネを投与し、担架に乗せて高地と崖の間を頻繁に往復するのだ。
メル・ギブソン監督は信仰を描くために、あえて戦場の悲惨を過剰に演出したのかも知れない。
終わりのない救援作業に疲弊し切ったドスは、ある瞬間、神に向かって「我は何をすべきか?」と問いかける。
そして、もう1人、後もう1人と、渾身の力を振り絞って救出を続けた結果、最終的に彼が救った兵士の数は75名にも及んだ。
果てしてそれは、信仰がもたらした結果だったのだろうか。
実は、75名の中に2名の日本人兵士がいた。
ドスは人を殺すのではなく、人を助けるために衛生兵を志願したのであり、助ける対象を区別しなかった。
区別することは、信仰以前に、人としての信念を放棄することに均しかったからだ。
「信念を曲げたら生きていけない」とは、劇中のドスの台詞である。
偶然か否か、アンドリュー・ガーフィールドが主演する先行の「沈黙 サイレンス 」と、それから遅れること5カ月後に公開される本作「ハクソー・リッジ」は、同じ日本を舞台に信仰と戦争について深く言及している。
そこで描かれる事柄は、我々日本人にとって決して心地よいものばかりではないけれど、カオスの時代を生きる人々の重要な道しるべとなる区別(または差別)と信念を描くべき舞台が、ここ日本だったということ。
それはもしかして、何らかの教えなのかも知れない。