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─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は岐阜県の各務原商工会議所の企業間連携情報推進モデル・意識開拓セミナーで講演「今、繊維がおもしろい!~情報活用で繊維も生残れる~」をします。
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▲2時間の講演をしてきます
今日はセルフプロデュースに関してです。私もそうですが、自分自身が商品であるビジネスの場合、自分のことを「私はとてもよいコンサルタントで、私のコンサルは確実に成果をもたらしますよ」等と言うことはできません。なんか嘘っぽいですよね。
しかし、もしプロデューサー(制作者)が別にいたとしたら、「竹内さんは、とてもよいコンサルタントで、竹内さんは確実に成果をもたらしますよ」等と言うことはできます。なんか本当っぽいですよね。
実力があるにもかかわらず、まだ十分に成功していない人ほど、他人にプロデュースされたいと感じるかもしれません。誰かが自分を持ち上げてくれたら…、と。でも、残念ながら最初のプロデュースは自分自身が行わなければならないのです。
「私はとてもよい○○です」と言わなくても、そのことを周囲に理解して頂くためには何が必要か?それは「説明」しかありません。どんな説明をするべきかは業種により異なりますが、まずは「説明」です。
・使っている素材のことを説明する
・作り方の特徴を説明する
・その作品で自分がこだわった箇所を説明する
・店舗や工場のある場所の利点を説明する
・経営者の方針を説明する
・アフターサービスの特徴を説明する
・過去の販売実績を説明する
説明は自社のことを過剰に知らしめる行為ではなく、顧客に安心感を与え、顧客の不安を少しでも減らすことができる行為であると考えましょう。つまり説明することはでしゃばりではなく、顧客本位経営の現われなのです。
多くの中小企業のコンサルをして感じることは、説明不足です。起業家・中小企業の皆さん、もっともっと説明をしましょう!
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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
情報満載のスプラム公式WEB:http://www.spram.co.jp
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事例の引き出しの多さと相まって、かなり重みのある内容だったと思います。
竹内さんとは鶴見が地元ってことで本当に偶然でしたねぇ。
でも、今までひょんなきっかけで出会った人で、ずーっとお付き合いが続く人というのは、今回みたいな偶然が重なるパターンが多いんですよ。
私のもうひとつの顔でインキュベーションマネージャーをやっているのですが、これも「あー、あの人の○○なの!?!?!」みたいなノリで。
まぁー世界はけっこう狭いということですかね。
今度私主催のセミナーでお声掛けしますんで、その時はまたよろしくお願いします。
(URLのサイトは私の趣味系サイトです。年代がほぼ同じなので、なつかしいでしょ!!?)
ミュージシャン志向だったんですか?
具体的には誰のコピーをしてたんですか?
そういえば過去のブログで作詞もやるようなこと書いてありましたね。
大田区にいた時期もあったんですね。
私は幼少の頃は大塚→糀谷→仙台→姫路→大塚で、その後は鶴見→岐阜→東戸塚→岐阜です。
お蔭様で、全国どの地区にいっても、ある程度の共通な話題は確保できます。
今もドリームゲートの松谷さんと会ってたんですけど、彼も幼少の頃は高砂で、いろいろ裏も表も見て育ったみたいですね。
生まれ育った環境って、けっこうビジネスに影響を及ぼします。
いろいろな経験を全部プラス志向に変換した上で、自分の引き出しにしています。