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恥ずかしい、という美しい気持ちを

2006年10月04日 05時14分55秒 | 中小企業のための経営ブログ
中小企業診断士ブログ 竹内幸次
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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県熊谷市で講演「経営革新計画の作り方」をします。5時間です。夜は川崎武蔵小杉の商業ビジョン策定の仕事をします。

▲5時間の講演です

今日は「恥ずかしい」という感覚についてです。最近は公共の場所で「ベタ」っと座ってしまう女性も増えてきました。多くは中高校生です。これはとても残念であり、醜いものだと思います。

社会との関連で自分を見ることが減ってしまった今、自分さえ良ければよいという風潮が広がりすぎたように思います。

写真は先日オープンした川崎市の新しいショッピングエリアであるラゾーナ川崎でのものです。新しい街ができた、こんなにセンス良いショップができた、美味しい飲食店が増えた、やっとデートできるスポットができた等と、多くの利用者が喜ぶ一方で、最上階のデッキで「ベタ」っと座る高校生。あぐらをかいて座り、化粧をしてします。

「恥ずかしい」という気持ちは自分の部屋にいた時には感じない感情です。社会に出て、他の人の視線を感じた時に出てくる感情です。常識的な行動や思考、容姿、服装とは異なる…と感じたときに、一般には「恥ずかしい」という感情が生まれるものです。

つまり「恥ずかしい」と思うということは社会性がある証拠なのです。美しいですよね。恥ずかしさを感じない=社会との関係への認識が希薄、ともいえます。

躾(身が美しいと書いて「しつけ」。なんとキレイな日本語!)、マナー、紳士的ふるまい、配慮、気遣い、おもいやり、等のキーワードは私が感じる重要キーワードです。ビジネス的にもこの領域には大きなチャンスがあると感じています。

汗をかいて頑張ることが美しく、そして「恥ずかしいこと」という高尚な感覚が復活する社会にしたいものです。

▲平日でも混みあう川崎のラゾーナ


▲あぐらです。地べた座りです。化粧です…

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2 コメント

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Unknown (山田達也)
2006-10-04 11:08:03
竹内幸次様

マナーとかルールとかを守ることは、大事ですね。昔は、叱ってくれる大人達がいましたが、今はそうゆう場面を見かけなくなりました。私も娘がいますが、親としてきちっとした社会のルールを教えてやりたいと思います。そして自分自身にもです。
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山田様 (竹内幸次)
2006-10-04 12:15:20
山田達也様、竹内幸次です。私は小学生の頃、イタズラっ子でしたからよく怒られました。でも怒られると愛情を感じるものですよね。子供も叱ってくれる人、尊敬できる大人を本当は求めているのかもしれませんね。私もしっかりしなければ。
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