落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

エーゲ海3泊4日クルーズ+エジプト・09

2009-09-22 15:49:16 | 旅行記・エーゲ海とエジプト

7日目:8月25日(火) ピラミッド観光

E003 (人から聞いた話だけど)あのテロ後ほど、厳しい雰囲気はなくなってはいるんだろうけど、それでも外人観光客が立寄りそうな箇所に銃を持った、白い制服に赤い帽子の軍人(かな?)が必ず立ってる。

私達のバスの中にもわざわざ気を使ってスーツを着た警備の人が乗り込んでくる。(数年前に行った人はモロに軍の人だったらしい)。

でも、ピラミッド観光地区にはバスで乗り入れて、それぞれの箇所の駐車場までバスで行けるようになっていた。

前回は、クフ王の(第1)ピラミッドに入ったが、今は第1ピラミッドが1日300名までと制限されているために、今回はカフラー王のピラミッドに入る。自分の生涯で三大ピラミッドのうち2個も入るとは思わなかった。

が、カフラー王のピラミッドはセマッ! 人がようやくすれ違える通路を中腰で降りて、1回立てる所にきて腰を伸ばして、まだ中腰で上るっていくと20畳(おお!日本人!)位の玄室。で、終わり。ガイドの子(大学出たばかりの女の子)が「ピラミッドパワーを感じてきてね」と言ってたけど、狭すぎて神秘感なし。やっぱ入るなら第1だな。

汗だくになって玄室にたどりついて、扇子であおいでたら、中の警備のエジプト人が「貸してくれ」、そして「くれないか」。面倒なのであげると、今度は「ボールペンないか?」って、25年前と同じじゃん!

まだ、大人もボールペンでいいのか? もちろん、こんなこともあるだろうと持ってきているので、差し上げました。あまりの変わってなさが、ちょっとうれしい。

E004 で、また、次にバスでラクダ乗り場に行って、乗って10m位歩いて写真撮った。

ピラミッドの所にもラクダ乗りの人がいっぱいいるんだけど、客引きがしつこいと警備の人にラクダを没収されてた。

25年前は、こんなシステマチックではなくて、母親を乗せたらラクダ使いに「母親を返してほしかったら買い戻せ!」と言われて、2ドルで買い戻したような・・・。まあ、バクシーシの国だからなあ。

E005 それから、スフィンクスへ。まじかで見られる場所(ホーム)みたいのができているのだが、そこに辿り着く通路が狭くてごった返す。

で、写真はスフィンクスが見つめている(とTV番組「トリビアの泉」で話題になった)、ケンタッキーフライドチキン! なんとその上は、ピザハットだ。

それから、パピルス屋に連れていかれる。今だと、家族の名前をカルトゥーシュにして刷り込んでくれるサービス実施中!だった。

で、レストランで食事後、ハン・ハリーリ・バザールで散策。

店先で数人に「これ1ドル!店の中にもっとあるよ。どうぞ!」と言われて、店の中に入るともっと高い物を勧められる。「さっきの1ドルので」と言うと、「いや、10ドルだよ。」

「えっ~、1ドルって言ったじゃん」「俺じゃなく彼(客引きしたうちの一人)が言ったんだ」というのが、今流行のパターンだった。

日本でも流行りだから、コットンのマフラーが欲しかったんだが、やたら高い。「これは中国製じゃない。エジプト綿だ。だからライターの火であぶっても、燃えないだろ。」と、どこの店でも言われる。結局、何も買わず。

E006_2 空港までの間、バスで車窓を眺めると、25年まえとまったく変わらない街並み・・・。一般人の家で、建築中じゃなくて、雨が降らないから最上階は屋根なし。で、家族が増えるとまた、上に屋根なしの部屋を作るのさ。

帰りの飛行機も空いていた。

8日目:8月26日(水)

夕方に家に着いて、洗濯。翌日から現実だ。あ~、また行きたい!

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エーゲ海3泊4日クルーズ+エジプト・08

2009-09-22 14:43:19 | 旅行記・エーゲ海とエジプト

6日目:8月24日(月) 

アテネ観光+エジプト・カイロへ移動

A002午前7時にアテネのピレウス港に入港して、アテネの市内観光に。今回観光する所は、8年間に来た時と同じ。

まず、ゼウス神殿。

ここで、新発見!現地ガイドの日本人の女性(ギリシア人と結婚してうん十年)が、説明している最中、足元を見ると・・・。赤と黒の模様が顔みたい。初めて見る虫だ。

何なんだ?しかも良く見ると、いっぱいいて、いろんな所で〇尾しているぞ。

A003 ガイドさんに聞いたら、見慣れてるらしくて、「てんとう虫の一種です」とあっさり言われた。

次に、第1回近代オリンピックスタジアムを柵の外から見学。2004年アテネオリンピックでマラソンのゴールで使われた所。

で、パルテノン神殿へ。今回は時間がないので、本当に神殿のみで、神殿の前で説明聞いた後解散、一周して写真撮ったら終わり。

相変わらず、混んでるし、修復工事中。展望台からの眺めは素晴らしい。

A004 奥にあった小さい博物館は閉鎖され、アテネ市内に展示物を飾る博物館が最近できたらしい。床がガラス張りなのでスカートで行くと困る造りらしい。

で、破風(屋根の三角部分)の彫刻は、大英博物館に展示されていて、ギリシア政府が返すように言っても「大事に保管してやってんだ」みたいな返事をイギリスがして、返してくれないというのは有名な話。

今回のクルーズ船も、最後に気がついたんだが、船体にこのメッセージ!

A006 この後行ったエジプトでも、現地ガイドの女の子が「ここにあった像は、大泥棒博物館、じゃなくて大英博物館にあります。」とガイドしてたしなあ。

でもイギリス政府も今さら返せないしね。運賃、高くつきそうだし。

その後、「無名戦士の墓」で衛兵と一緒に撮る写真タイムがあって、土産物屋に寄って、空港へ。

安いツアーなんで昼は機内食だよん。

現地時間で15時30分にカイロ着。

25年振り位。

車窓から見る限り・・・おお、変わってない!

E002 同じ25年間での中国の変貌振りが同じ惑星じゃないみたいだ。

晴れてるのにどんよりした空とギリシアよりはるかに蒸し暑い中、バスでホテルへ。

ホテルは、ギザ地区にあり、ホテルの入口まで行けばピラミッドが見える、モーベンピック・リゾート・ピラミッド。ただ、ホテル前の道路は自動車がガンガンにスピードを出しているので、歩道もないし歩けない。

あっ、25年前よりクラクションの音はしてない。

ホテルは、今ままで泊まった所より、かなりましでした。

E001_2

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