12月29日 上海から行ける水郷古鎮(運河の走る、伝統的な生活様式が残る村)で、一番近い「朱家角」に行く。
ホテルから人民広場までタクシーで行ったんだが、やはり川を渡るまで大渋滞で、1時間以上かかった。が、料金は700円。友人と二人なので350円。そこから地下鉄1号線に乗り、上海体育館駅で下車。体育館を右回りにグルッと10分位歩いて、ようやく上海旅遊集散中心に到着。
前もってネットで調べたら上海旅遊集散中心は結構混雑してるはずだったんだが、すでに9時50分なんでガラガラ。朱家角に行くバスだけ、10時半まであるので、最初から朱家角にしといて良かった・・・。一緒に上海旅遊集散中心を探して体育館のまわりを歩いてた韓国人グループは、「烏鎮」に行くといってたのに、たどり着いたらすでにバスがなくて、朱角家に変更してた。往復のバス代と朱角家自体の入場券に8カ所の見学が付いて、85元。10時のバスで出発し、11時に朱角家の駐車場着。バスは満員で、白人もいるし、上海駐在日本人家族もいるし、韓国人もいる。
道路も駐車場もきれいに整備されてて、テーマーパークに来たみたい。
チケットを見せて、地図をもらって中に入る。おおっ、観光地だ。
トム・クルーズのMI-3のロケ地「西塘」と同じだ。
遊覧船のおじさん達が客引きしてるけど、普通に住んでいる人もいる。建物を利用した、白人相手のおしゃれなカフェもある。土産物屋もズラリならんでる。エーゲ海の島と同じじゃんと思う。
おしゃれなカフェに入り、コーヒーとケーキを食べる。日本と同じ位の値段。
そこで、地図を広げ、チケットで入れる博物館(?)をチェック。
あとはのんびり、おしゃべりしながら、歩く。
すぐ側の湖で取れた、蟹や貝や魚を材料した食堂もたくさんあるんだけど、歩きながら、2元の揚げ餅やら、いろいろ食べてたら、お腹いっぱいになって、結局食堂に入らず。
大根餅を揚げたのは、本当に美味しかった。
左から、①美術館の世界一(他の国ではやらないだろ)の1本の木から彫られた布袋様、②課植園というという朱家角自体の大きさから考えるとやたら広い庭園、③城隍廟という寺で、おじさんに呼び止められ、お参りの仕方を教えられ「ラッキーな札」という黄色の布を渡され、自分の名前を書かせられたあと「200元寄付しろ」と言われた。10元寄付して「バイバイ」と言って出た。
他にも郵便局や昔の薬局、やたら展示品を照らすスポットが消えている青磁器が並んでいる博物館(?)など、8か所全部入ってきた。
日本のツアーで阪急旅行社のトラピックスも来てたが、結構白人の個人客も多い。
ゆっくり見てたら、結局4時のバスになってしまった。バスは4時半まで適当に発車してるらしいが、よく分からん。チケットを見せて、適当に乗ったら、4時に発車していた。
のんびりできて、良かったぞい!
でも男の人だったら退屈かもね。