2月11日 土曜日
天気が良い日は散歩だ。三殿台(さんとのだい)遺跡に行ってみよう!
横浜市営地下鉄ブルーラインの弘明寺駅下車。で、坂(階段)を20分位登る。
いったい、どうやって家を建てる資材を運んだんだろうか?不思議だ。
あっ、まだ登る・・・。
到着!
ここは縄文~弥生~古墳までずっと住宅地だった場所。うち、各時代の竪穴式住居3軒を再現。それ以外の場所は、各時代の色のついた擬木で住居跡の輪郭を地表面にして表示。
埋め戻す前は、こんな景色だったらしい。(パンフレットより)
で、埋め戻してない場所は体育館みたいな建物を作って保護。外からしか見る事はできない。
復元された竪穴式住居も見学。でもねえ、3,000年の時代差は感じられない。再現は工夫してたけど。
①縄文時代
②弥生時代
③古墳時代
ほら、分かんないでしょ。古墳時代の住居には竈が再現されているけどね。
考古館も見学。
↓ これがびっくり! 土器にはフタがあって、紐で固定していたんだ!
↓ 貝塚(断面図)
高校生の時、初めて貝塚を見た時に、近所の人が味噌汁の貝殻を捨てたようにしか見えなかった。今も、そう見える。
で、そとに出るといきなりの「貝塚跡」。
地下鉄の駅まで行ってから、せっかくなので弘明寺にも行ってみる事にした。
横浜市最古のお寺。
商店街がやたら活気ある。地下鉄の駅ができたのが1972年だから、それまでは自動車やバスで来る人のための門前商店街だったのかなあ。
↑ やたらお寺が推していた身代わり地蔵
七ツ石
「三蔵法師が渡来の際、当山の霊域を感得し、陀羅尼(だらに)を書写して結界を立てた霊石。
尾りょ石と刻してある「尾閭石」や大黒天の袋に似ているので名付けられた「福石」がある。」
香取神宮や鹿島神宮で要石を見た後なので、気になった。
で、お寺の右側の坂を登り京浜急行の弘明寺駅から帰った。