まあ、昔の(この歳の私だってテレビ放映で見ただけで劇場公開の時は子供だった)「猿の惑星シリーズ」とは別物とは言え、コーネリアス(メス猿)の話が出た時はうれしかった。ただ、エンドロールで、人間の役者より先に名前が出るAPESには、6番目か7番目に出てきたらから、活躍した猿たちの次に出てきたはずなのに、いったいどの猿だったか分からなかったけど・・・。
ジェームス・フランコ君を観に行ったから、若々しい青年のままでいて良かった・・・とは言え、8年の歳月が流れているのに、見た目何も変わらない彼。
猿たちはあんなに変わったのに。
しっかし、「全部、僕のせいだ。」は、後で笑えた。伏線はいろいろ張ってあって、最後にクシュっとまとまって。
映画で描かれていた以外にも、きっと長年ピアノの音にも苦しめられたであろう隣人が、最後に大活躍(?)する。えっ~、ちっとも「進化」じゃないじゃん! この、プロットが何と言っても面白かった。
シーザー君達、猿達にはあまり・・・。窓の絵を描いて、叫ぶあたりは、もらい泣きしそうになったけど。
んん~、頭はよくなったけど、猿知恵というか、中・高校の不良グループみたいだし。CGは、すごいけど、やっぱりCGだし。赤ん坊の頃のシーザー位、本物のチンパンジーを使えばいいのに。顔のアップも特殊メイクアップでも良かったような・・・。しかし、この技術の進化は今後の映画製作に必要なんだろうし。
トム・フェルトンのいじめっ子ぶりは儲け役だな。
ジョン・リスゴー、まだ60代なのに。うまいなあ、老け役も。
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