落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

冬の上海3泊4日(実際2日間)4

2010-01-07 23:50:58 | 旅行記・中国

A20 12月28日(月)午後

再び地下鉄で南京東路まで戻って、マッサージへ行く。

行ったのは「桃源郷」という店で、経営は日本人。ガイドブックにも載っている所。

東路沿いの雑居ビルの5階で、恐る恐る入ってみたら、内装が凝っていて、広くて、日本人観光客が大勢いた。ここで、全身オイルマッサージ60分+足つぼマッサージ60分を受ける。午後3時ごろなんで、予約しないで10分待ちで受けることができた。259元だから、4千円しない。

3つベッドがある個室に通されて、下半身のみ下着の上からデカパンみたいのを履いて、うつ伏せに。「オイルマッサージ」なんだが、結構両手で力を入れて揉んでくる。途中で「ちょっと痛いから、軽めに」と言ったんだが、「あなたとっても疲れている。硬いよ。」と言いながらあまり力は弱めてくれないが面倒なので、そのまま、されるがままに。最後に仰向けにされて、肩とお腹もマッサージ。

それから、上半身のみ衣服を着て、広いフロアで、ダッーと椅子が並んだところで、足つぼマッサージを受ける。

A21_2 最初に、足湯につかるんだが、その間に10分位、結構しっかり肩を揉んでくれる。ん~、次は、この足つぼマッサージ60分だけでもいいかも。 ここでもお茶とともにスイカがでる。12月、外は3度位なのになぜ1日2回もスイカ?

終わって外に出たら、もう暗かった。

それから、地下鉄に乗って、上海浦東国際空港まで香港から来る友達を迎えに行く。そう、この空港まで往復しているリニアモーターカーに1度乗ってみたかったのだ。

地下鉄2号線で龍陽路駅まで行って、隣の建物に行って乗換。往復チケットを窓口で買おうとするのだが、「今A22日は戻るなら、夜の8時40分が空港発の最終だが、それに乗れるのか?」みたいな内容を英語で言われて、強気に言い返せなくて、片道チケットを購入。

往復だと80元。片道だと50元。

ちなみにリニアモーターカーは、中国語で「磁浮」、英語で「Maglev」。成程ね。

でも夜だから、最高速度の431キロは出してくれなくて、301キロまで。各車両に速度の電光掲示板が出るんだが、加速が早い。乗り心地は新幹線と同じ。距離にして30kmなんだがA23 10分も乗らないで、空港に到着。

友人と無事会えて、再びリニアに乗って、地下鉄に乗り継いで、南京西路へ。

南京西路で、「呉江路美食街」というチープな食堂が並んだ所に行こうとしたんだが・・・ない!結局、駅のそばの食堂みたいな所で、大根餅やチジミみたいのやスープなど二人で日本円で800円位食べた。

その後、再び「呉江路美食街」探したら、あった! 駅から見える入口には「万博を成功させよう!」という大きな看板をかかげて、中を見えないようにして、看板の隙間から中に入ったら、営業している店も少しは残っていたが、すでに半分位取り壊されてた。

やっぱり、共産圏なんだ・・・と思った。

友人とブラブラ20分位歩いてから、タクシーを拾ってホテルへ戻る。

翌日は、郊外の朱家角へ行った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の上海3泊4日(実際2日間)3

2010-01-06 23:39:54 | 旅行記・中国

A19 12月28日(月)その2

昼ごはん!

「ぐるなび上海」で見つけた《138蟹宴館》に向かう。南京東路から地下鉄を乗りついで(4元)最寄りの虹橋路駅まで行ってタクシーでワンメーター(12元)。歩くと30分位ありそうなんで。ここは、日本人の多く住むエリアで、この店だけでなく周辺の店にも日本語表記あり。ここは138元(約2千円)で上海蟹のコース料理が食べられるのだ。

A15 ビールの小瓶(16元)を1本頼む。

コース内容は①前菜(チャーシューの細切りと、ナムルモヤシみたいの)②蟹爪肉の蒸し物③アスパラ蟹足肉の炒め物④蟹身と蟹みそ炒め⑤春雨と蟹白子添え⑥蟹みそ豆腐⑦上海蟹⑧蟹みそ焼きそば⑨蟹ワンタン⑩特製生姜茶の梨和え⑪季節のフルーツ(スイカ!)

プラス50元で、もっと大きい蟹に変更可なんだが、138元でどこまで食べさせてくれるのか楽しみだったんで、そのままで。そしたら、やっぱりすっごーく小さな蟹だった。

A17A18                                               こんなにたくさんの種類が出るんだが、皿の大きさが直径10cm程。だから、大食いの人は物足りないかもね。でも、いろいろな種類の蟹料理が食べられて、お得感で大満足!

③アスパラ蟹足肉の炒め物④蟹身と蟹みそ炒め⑤春雨と蟹白子添えが美味しかった。

2階の部屋に案内された。テーブルは6卓位。もう一組客がいたが、旦那の転勤で上海に小さな子供2人を連れて来た日本人の若い奥さんと、上海に遊びにきたその母親だった。

A16_2 1階では、お店の人たちが一生懸命、蟹の身を掻き出していた。

店の人(女の子)に「店の前でタクシーは拾えますか?」と日本語で聞いたら、ニコニコ笑って、店の前に一緒に出て、タクシーを拾ってくれた。すごい!やっぱ若い子は、適応力がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の上海3泊4日(実際2日間)2

2010-01-03 21:59:33 | 旅行記・中国

Img_0001_3 12月28日(月)

やっぱり薄暗いレストランで朝食のバイキングを食べて出発。

ベルボーイも誰もいないので、タクシーは自分で拾わなければならないが、なかなか空車が来ず、10分くらいでやっと拾える。

「外灘観光隧道」と書いたメモを見せるんだが、運転手保護のアクリル板が運転手をすっぽり包み込むようにあるんで、見せにくい。

外白渡橋を渡るまで渋滞。

渡っても中山東一路が工事中でまた渋滞。

左の写真はタクシーの領収書なんだが(朝は2回ともくれた)、8:55分に乗車して9:21下車、5.8km乗って26元(1元15円だから390円)とちゃんと細かく書いてある。安心だ。

A01_2 あすこだからと運転手さんが指さしてくれて降りたんだが、黄浦公園全体が工事中なんで、どこが入口か分からん。すぐそばにあった地下道に入ったら、その先の左側が「外灘観光隧道」の駅(?)だった。

すごっ~く寂れた、怪しい観光地の遊園地みたいな入口だ。往復50元のチケットを購入。

650mの、東浦区に通じる海底トンネルをちっちゃい1両編成の電車みたいのに乗って5分。

A02その間「イルミネーションのトンネルをくぐり抜けて~。ミラクルなBGMの演出も加わり、まるで新旧の町の間をタイムスリップした気分になる」とガイドブックあったので、楽しみに乗る。

ハハっ、車両は立派なんだが、光のイルミネーションが、入り口の雰囲気とリンクしてる。まあ、話のネタにどうぞって感じ。

で、対岸の、高層ビルが立ち並ぶ東浦区に到着。

A07 歩いて5分位の「上海海洋水族館」に向かう。ここは120元。水族館は趣味だからね。

アジア最大級と銘打つだけあって、魚の種類・量が多い。ひとつの水槽に結構な数の魚が入ってる。

約3,000種一万匹の生物がいるらしい。結構死ぬのに、メンテナンスはどうしてるんだろうか?世界に散らばった華僑(死語?)が手配してくれてるのかな?

A08海水魚だけでなく、淡水魚も充実。また、魚がいる場所の再現を分かりやすく展示するため、ひとつひとつの水槽の背景に絵が描いてあったり、波打ち際などを小道具を使って表現している

で、ここのメインは地下2階にある155mの地下隧道。

ワクワクして入っていくと・・・。水槽のトンネルの通路の片側が、ものすごくゆっくりした動く歩道になっている。

A09 水槽は4つ。グアムの水族館のトンネルと雰囲気が似てる。惜しいのは、水槽の高さがないので、天井部分の水深が浅いので、今一海底にいる雰囲気が出ないことかな。

月曜のせいで、見学者はほとんどなし。ゆっくり見れた。

次は、となりにある「東方明珠塔」というアジア一のテレビ塔に向かう。多分、普通の観光客は「上海環球金融中心」という森ビルが建てた492mの高層ビルの100階の展望台に行くんだろうが、私はやや高所恐怖症なので、ちょっと低い「東方明珠塔」にしておいてやるのだ。

A10 このタワー、記念写真を撮る中国人団体は多いのだが、チケットを買って入場する人は、すっごく少ない。

形が面白いけど、入場料が一番安いチケットで100元だからか?

エレベーターに乗る手前で、セキュリティーチェック(手荷物のX線検査)があるんだが、ペットボトルを取り上げられた。

100元のチケットでは、3つある球の真ん中まで。260mの所だ。しまった。マカオタワーよりちょっと高い。

高所恐怖症のため(でも登るんだから軽度なんだろうな)吐き気と闘いながら、徐々に窓際へ。晴れてるんで、下が見渡せる。でも、街を眺めるには高すぎるので、明りが見える夜の方がいいかも。

A12 だんだん耐えきれなくなってきて、下りエレベーターを探すと、階段で1階下に行く矢印が。で、そこは、ぐるりと一番外側の床がガラス貼りになっている場所がある。ちょっとだけ、勇気を持って行ってみる。と、なんと一方通行で、はるか彼方に出口が・・・。

歩く所はちゃんと床があるんだが、そのすぐ傍がガラス貼り・・・。本当に吐くかと思った。しかも、下りエレベーターに乗るのに、空いてるはずなの10分位並ばさせられた。こんな並んで、傾かないかと心配になる。傾くわけないじゃん。

A14 1階に戻ると、ご当地キティちゃんが笑ってた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アバター」

2010-01-03 00:41:04 | 映画

A01 先に観た高校一年の甥が言ってた。「つまんなかった。」

確かに、微妙だ。

SFにしては中途半端。ストーリー的にも、パンドラの描き方も。ダンス・ウィズ・ウルブスの簡易版みたいな話だし、説教くさい。前半、主人公がナヴィ族の生き方に魅せられていく様子が長いし、ネイティブインディアンの教えに共感していく白人そのものだ。

A04 パンドラの、空中に浮かぶ岩もどっかで観たことあるし、植物は結構海の中の生物から取ってるし・・・。「タイタニック」の時発明した水中カメラでいろいろ撮ったから、そこからヒントを得てるんだろうけど。もろに“イバラカンザシ”出てくるし。ダイバーならバレバレのネタ。

ナヴィの村を襲いに来るブルトーザーは「THIS IS IT」か? 

「風の谷のナウシカ」も頭をかすめる。

ただ映像はすごい。頑張って(2,200円だからね)アイマックスシアターの3Dで、観た甲斐はある。CGは素晴らしい。確かに映像革命に立ち会った感はある。

ここでも、「パブリック・エネミーズ」のスティーブン・ラングが、憎々しい大佐役で活躍!

ミシェル・ロドリゲスも死を覚悟して人類を裏切るヘリの女パイロット役がカッコいい!

A05_2 そうなんだよ、結局役者さんなんだよなあ。

観客は人間だから、頑張る人間の役者さんに共感するのさ。

だから、けなしながらも「2012」の方が面白く感じてしまうし、一部の人にはどんなにコケにされても「タイタニック」はテレビでやってると(特に海外のテレビで何度かやってるのを観た)そのままラストまでついつい観てしまう。

でも「アバター」は映像革命だから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の上海3泊4日(実際2日間)1

2010-01-02 17:38:58 | 旅行記・中国

04 会社が、年始1月4日からになるので28日は休んでいいという事になったので、27日出発で上海に行ってきた。

今回は一人(結果的に上海で友人と待ち合わせになった)なので、安くあげようと、HISのチャオというツアー(エアと送迎とホテル)に参加。JTBのもっと安いツアーや送迎のない別の会社は、エアが取れないという事だった。

27日出発で、スタンダードクラス(最低ランクでホテルの選択は不可)で42,800円に一人部屋追加料金12,000円プラス。これに空港使用料などプラスで、合計58,600円。

飛行機は、27日が19:00出発の21:35着で、ホテルの部屋に入れたのが24:00。

帰りの30日は08:50出発で12:30着。ホテル出発は5時40分。時差があるんで、フライト時間は2時間半。近っ!

なまじ送迎があるため、常に1カ所別のホテルに回るので、時間がかかる。でも、しょうがない・・・。

ホテルは、「華晶賓館」という、中心部(人民広場)から4km位で、地下鉄の駅からも遠い、薄暗い、ベルボーイもいないビジネスホテル。まあ、4km乗ってもタクシー代は日本円で400円程度(ただし今回は工事中で大渋滞!)だし、寝るだけだからいいかって感じ。

25年ぶり(!)の上海は、予想通り香港と同じような感じだった。

しかも知らなかったが5月に万博があるため、街中工事現場!

古い庶民の家並みはすべて取り壊す予定らしい。んん~、やっぱ共産主義。この短期間でここまで壊すのか。あと5カ月で何を建てる気なんだろう?

01 02

03

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする