連休が終わりました。
今日は娘が留守番に来たので、少し遠出をしました。介護が入ると家族が一緒に出ることもままならないという事が実際に経験してやっとわかりました。昨年、老人の心理についての講習講師の依頼を受けましたが、断って正解でした。本当に何もわかってはいませんでした。 経験と言うのは、すごい師匠だと改めて認識しています。
そこで家は娘に頼み、成羽町の西江邸へ行ってきました。18代の当主が家を維持することと、文化の発信を目指して、住宅公開を始められたというTV番組を見たので行ってきました。
吹矢は3~4回行きましたが、この住宅へ入るのは今回が初めてです。代官所を兼ねた民家は初めて見学しました。中を少し改造してお茶を飲めるスペースを作ったり、家族が小物を販売したりされていました。
当主の話では、いろいろのイベント企画もなされるようです。今後注目です。
これほどの規模の住宅の維持は大変だと思います。登録文化財では改修費用は出ないし…。
写真にはありませんが座敷からの遠景の山の綺麗だったこと。
でも、標高700メートルの千屋温泉のあたりは、山桜のが咲いていました。山も肌色の芽が多くもう少しで新緑といった感じでした。