今日の会合で、心理士の値段についての話題が出ました。
現在国家資格ではない臨床心理士がどのように評価されているのかと言う話でした。常勤体制の場合はこれを単純に時給換算することにはならないが、時間契約については比較できます。
色々な情報を総合すると単発の講演等は除いて1200円～5000円程度で、すごい差があるようです。全国的に見てもこのような感じです。民間の仕事と公な仕事の違いもあるようですが、経験によって差をつけるシステムもあるようです。
どのような評価が適当なのかわかりませんが、公な機関の職員以外はかなり低賃金で働いているのが現状です。特にフリーで動く人は、若いうちはフリーのほうが年収が多いかもしれませんが、年齢が上がれば確実に常勤の方が逆転していきます。
行政も専門性の外部活用が進んでいますが、単に行政単価の安上がりをイメージしているとしか思えないことも見受けられます。
今後、私達の会も雇用条件改善等の検討していくことになります。これは職業として定着するためには必要な作業となります。足並みがそろうのかがその前の問題点です。