午後からは教員対象の研修でした
最近、教員研修で児童虐待防止の研修が多くなりました。今月になって３回目です。他に主任児童委員、児童相談所、市窓口職員、子どもの人権研修がありこの種の研修が多くなってきました。
今までも研修テーマには上がっていましたが、今年は多く、特に学校は、先般の出雲の事件を受けて、どのような時に通告すべきか、あるいは通告義務の範囲はどうなのかという疑問が多く寄せられます。
元来、児童虐待は厚労省の管轄で、保健サイドと福祉サイドが予防と対応について実践してきましたが、教育サイドはそんなに熱心に取り組んできたわけではありません。学校によっては児相とともに対応に苦慮してきたはずですが、教育サイドでは系統的な研修はあまりなされてはいませんでした。
しかし、学校は通告義務の当事者になる可能性が高く、より実践的な研修を積み重ねる必要が出てきています。
また、スクールカウンセラーにも同様な研修が必要になるのではないでしょうか。今までの相談室モデルではどうにもならない事例も増えていると思います。教員の全体的なスキルアップは不可欠になっています。
今日は米の作況指数が発表されました９４で不作だそうです