児童虐待研修でいつも思うことがあります。
私は最初に参加者の意識調査をします。①シンデレラ姫②マッチ売りの少女③鉢かつぎ姫等を提示して、このうちで児童虐待に当たると思うものをそれぞれ挙手をしていただきます。
基本的には全てが児童虐待に該当しますが、マッチ売りの少女は９０％近くの手が挙がります。しかし、鉢かつぎ姫や巨人の星は２０～３０％の手が挙がるだけです。
それは、結果オーライならば過程は重視しないという結果だと思います。これらをテーマにアセスメント用紙に書き込むと、今度は１００％近く認定されることが多いです。「隣にこんな子どもがいたらほっとくの」というと通告すると言われます。
また、解かりにくいのはネグレクトです。これは漠然としているのが解かりにくくしていると思い、前に「医療」「衛生」「栄養」などを付けて考えると解かり易いように感じています。
子どもと接する職業の方も意識的にはかなり高くなってきていますが、具体的なものを判断するにはまだ躊躇があるようです。しっかりした啓発が望まれます。
明日と明後日は、教員のストレスカウンセリングに隠岐へ出かけます。終わってからの楽しみはもちろん 秋磯
二日間ブログはお休みです。最近になり格子に這わせた朝顔が毎日たくさん咲きます 
