私は注意欠陥障害と確信しています
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以前、家でテレビを見ていたら電話が掛かってきました。「今、先生を待っていますけど…講演を…」「え~!!」 また、よくあるのは、会議に行くつもりでいてちょっと早いので、時間つぶしに花壇の花を見に行き、水を掛けていたら完全に会議を忘れたりとかが普通にあります。
多分小学生の頃からすごく多かったように思います。そのための失敗は思い出せないくらいあります。忘れ物が多いとか、興味があるものは素晴らしいが、興味のない科目は落ち着きがないとか、ずっと通知票に書かれていました。今ならのび太症候群とかの診断名が付くでしょう。
退職後フリーになってからは注意する人もいないので、まず手帳に書く《読むのを忘れる》、講演などは2~3日前に再度電話をもらう などなど注意を払っているので、日にち間違えなどはかなり少なくなりました。
しかし~ついに今日やってしまいました。手帳に書いた日が間違っていて、明後日の仕事を明日に入れていて仕事が重なっていたことが判明しました。
幸い、一日早かったので無理に調整をしていただきました。
じっくり原因究明すると、9月のカレンダーを10月のところに書いたようです。自分では気をつけているつもりでも、結局この不注意は治りません。
最近、発達障害系の子どもの事がすごく共感できるようになったのは、自分と対比させながら考えるようになったからと思います。我々の頃は出来ない所を今のように徹底した教え方はされませんでした。もし、私が今の時代の小、中学生ならと思うと、ゾッとします。多分2次障害を起こしていたような気がします。
得意なところを評価されたら、もっとやる気が出ていたかもしれません。今の教育、学力に拘りすぎた結果の課題が大きいと思います。特に全体の学力を上げる(主要科目)というこだわり。