今日の午後から医療職員のメンタル相談日が、都合によりキャンセルになりました。
そのために午後から営まれた恩師の葬儀に参列できました。
中学時代私は成績が振るわず、近所のこの先生に勉強を習っていました。週2日が大変だったことを思い出します。当時の高校入試は体育、美術の実技を含めて9科目の合計点でした。
この先生が受験の直前に「今から英語を勉強するよりは、実技を練習したほうがいいかも」と言われたことを思い出します。
私の得意は体育、美術、技術家庭などで、トータル的には合格目標点に達していましたが、今のように5科目の合計点だと完全に割り込んでいました。
こんな話を不登校の子どもと話すと 「先生は幸せな時代だったね」という反応が結構あります。
受験の負担を減らすと言うことで始まった5科目採点。本当にこれが幅広い人格的な選抜になっているのか、ず~と疑問を持っています。
葬儀の間中そんな事を思い出していました。
という事で今でも絵の実技をしています。15日から開催する県日本画協会展の作品を制作中です。小品ですが完成時にはどんなになるのか不安を抱えながらの作業です。
うまくいけば、県展は桜かな