今日、法制審が法務大臣に答申
児童虐待の児童の人権擁護のために親権を2年間停止できる法律が答申され、今国会で成立の見通しとなった。
現役のころ一番苦労したのが、引き取り要求と予防注射などの医療行為の承諾だった。今回停止した後、施設長等が後見人になれるのは非常によくなると思われます。
ただ懸念が2点
一つは裁判所がどの程度迅速に決定してくれるのかという問題。以前1年近くかかったケースもありました。運用が成功するのかしないのか、すべて裁判所のスピードにかかる事だと思います。
具体的に、怪我など医療が必要で親に連絡、拒否があった時すぐ裁判所が対応できるのかという大問題があります。警察の逮捕状くらいのスピードが可能なのか、運用の詰めが必要だと思います。
二つ目の懸念
今国会での成立、本当に可能なのか?いきなり解散などになると継続?廃案?これが最も大きな懸念カナ?