出雲神話に「国引き」があります
昔々、出雲がまだ十分開けていない頃、力持ちの神さま、八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)が、この国は狭いので何とかしようと見渡すと、新羅の国にちょうど良い島があり、それに綱をつけて引っ張りました。
それでも足らず、その他2か所(ロシア・能登あたり)を引っ張ってきました。それが島根半島です。そして島が逃げないように大杭に縛つけました。
一方の杭は三瓶山(さんべさん)になり、もう一方は大山(だいせん)になりました。綱が朽ちてできた砂浜が出雲の長浜と 鳥取県の弓ヶ浜です。(地図見てください)
この物語、気を付けないと島根半島の「領有権」の火種になりそうです
韓国の土地とロシア方面の土地を引っ張ったのだから‥
写真は西の杭、三瓶山と、長浜から見た引っ張ってきた領有権のかかっている島根半島です