変なタイトルです
隠岐は昭和50年代から次第に磯泊りの人が多くなってきました
渡船が充実したこととオキアミの出現でエサ取りが増えたこと、それに釣り情報誌で盛んに夜釣りが登場したことが磯泊りを増やしてきたと思います。
また、磯泊りが経済的であるのも大きかったと感じています
そのころ通っていた若者も初老に達してしまいました。
現在の隠岐釣行の一般的スタイルは早朝3時頃に七類港を出発し、そのまま隠岐の磯で泊まり、よく日の昼ごろに撤収し七類に着くというパターンです。
という事は、朝3時に着くという事はその日はほぼ徹夜、そして磯での泊りも徹夜に近い状態。要するに二晩徹夜に近い状況になると覚悟をする必要があります。人によって眠れるのは差があると思いますが・・・・
この行程は60歳を過ぎてくればさすがにきつくなります
そこで年金組は3時で行き宿で泊まる。あるいは9時半のフェリーで行き宿で泊まる。人によっては2泊する。(このフェリーを使う釣行が昔の定番でした)
若い世代はルアー系、年配者はふかせ系
当然年金組はフカセ系が多いと思います。
昔は一級磯で夜も頑張り、いい思いを経験した方ほど気力体力のおとろえを感じ、磯から足が遠のいていくように思います。
しかし、当時と異なりどこの防波堤もしっかりした足場だし、沖一文字もたくさんできています。また、レンタカーなどの移動手段も充実しています。
磯で育った方は防波堤などは遊び程度と考えてしまう方も多いと思うが、隠岐の防波堤は磯よりも釣果が上がることもしばしばです。その上、どこへ行ってもほぼ独占で釣ることが可能です。(ほんとに人が居たためしがありません)
少し思いを切り替えるだけでゆっくりと釣りを楽しむことができると思います。都会の方もそんな遠征があっても良いと思いませんか?
釣りだけが釣り??・?
民宿の料理でくつろぐのも「釣り」、地元のお土産を買って帰るのも「釣り」と考えてはどうでしょうか
知夫の波止場から湾を観ます(鯛、チヌ、グレが沢山釣れました)