しまね性暴力支援センター「さひめ」の総会があった
設立時に、県の事業として設立の予定だったが
役人の世界「常に100点で・・・」という感じで
準備が手間取って1年以上かかる見通しになったので
私たち民間の有志で「さひめ」を立ち上げた
約1年後、県の「たんぽぽ」も活動を始めた
小さな県だが、県の組織と、民間の組織が活動している
しかしうまく協働関係で動いている

私は設立には関係していたが、性暴力というと
どうしても男性は加害者意識があり、最近は直接かかわらないようになった
今まで何人かの性被害者サポートをしてきたが
被害者の中には同性の人に話すのは自分が哀れな気分になると言って、男性を希望された方も数人おられたが、やはり基本は女性がサポートの住体になると思う
その後研修会
以前から立ち上げなど一緒に活動していた弁護士さんが、今回日弁連の副会長に就任された
その方から「性犯罪・性暴力と司法」のテーマで研修を受けた
主な内容は性犯罪の刑法改正と国会の付帯決議についての話
最近相次いで性犯罪に無罪判決が出ている
全て一般常識では理解できない
こんな裁判官がもし自分の親族が被害者なら、この判決をどう思うのであろうか?
性犯罪はすべて裁判員裁判にした方がいいような気がする
1・酒に酔わせてレイプしたが被告は了解と「思い違いした」
2・知らない男になぐられてレイプ、「女性は防衛的な対応が無かった」
3・父親が19歳の娘に対して中2から性行為。殴られたことを認めたうえで「抗拒不能とは言えない」
4・父親が12歳の娘に日常的に性行為「家族が気づかないわけがない」
4件のうち件の3件は検察が控訴中
こんなケースについての話
今日は司法の常識・世間の非常識のblogです