小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

最後の忠臣蔵

2011年01月07日 | 映画

昨日観てきました

 私が何年か観た映画の中では最高でした。

 「日本人の美学は何か」問い詰める作品でした

 武士道という美学は維新後、日本軍により確立されたといいますが、この作品の武士道は全く別のものです。「封建制度」という枠も全部取り払ってくれるものでした。

 家族愛、隣人愛、夫婦愛などたくさんありますが、どの愛とも違う愛を感じていました。不思議な愛という感じです。

 涙が止まらなくなりましたが、私だけではなく、終了後、出てくる観客もみなさん目を赤くしていました。

 物語は、討ち入りの前夜、大石より特命を受けた武士の物語ですが詳しくは「公式サイト」をどうぞ。

 役所広司は当然ながら、桜庭ななみの演技が光っていたのが印象的です。近いうちにもう一度行こうと思っています。

 個人的に言えば人形浄瑠璃を使った意味がよく解りませんでした。

 


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