昨日観てきました
私が何年か観た映画の中では最高でした。
「日本人の美学は何か」問い詰める作品でした
武士道という美学は維新後、日本軍により確立されたといいますが、この作品の武士道は全く別のものです。「封建制度」という枠も全部取り払ってくれるものでした。
家族愛、隣人愛、夫婦愛などたくさんありますが、どの愛とも違う愛を感じていました。不思議な愛という感じです。
涙が止まらなくなりましたが、私だけではなく、終了後、出てくる観客もみなさん目を赤くしていました。
物語は、討ち入りの前夜、大石より特命を受けた武士の物語ですが詳しくは「公式サイト」をどうぞ。
役所広司は当然ながら、桜庭ななみの演技が光っていたのが印象的です。近いうちにもう一度行こうと思っています。
個人的に言えば人形浄瑠璃を使った意味がよく解りませんでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます