小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

ALWAYS三丁目の夕日64

2012年01月25日 | 映画

朝の仕事がキャンセルになりました

ということで

ALWAYSを観に行ってきました

64年は高度成長の右肩上りが始まり、高校への進学が普通になりだした頃でした。

オリンピックのバレーボール決勝は、希望者は授業を抜けて体育館で応援しても良いことになりました。が、ほとんどの生徒が希望したために、TVのある教室や職員室、音楽室などへ分散して見た記憶があります。

友人が聖火ランナーで走ったことなど思いだされます。

あのころの価値観は、終戦の影響もあったかもしれないが、新しい事はすべてOK、古い事や物はすべて否定されるような雰囲気がありました。地域の行事やつながりが薄くなっていくのはこれから10年後あたりからでしょう

経済優先、お金を稼ぐことが人の価値を決めるような風潮のスタートだったように思います。

聞くとこの映画、年配の多いのは当然ですが、若い方も結構入っているということです。今の時代になり、やっと何かを取り戻そうとする力が働きだしたのでしょうか?

映画から、今を考えさせられた一日でした


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