小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

また江戸時代の建物が・・・

2021年08月11日 | 木綿街道
木綿街道にも江戸時代の建物は少ない

江戸時代と明治時代の町屋建築の違いで良く判るのは二階部分の高さ

明治時代になると高くなりますが、江戸時代の建物は二階部分が低いので一見で時代が判ります

池田屋事件で刀が鴨居につかえたと言われているが、上から振りかざせば鴨居どこか天井に当たります。手を伸ばせば天井に付く位です

近所の明らかに江戸時代後期の建物が解体されました

町並み的には残して欲しいが、空き家になりかなり年数が経っていた物です

持ち主も都会暮らしなので安全の為に解体されたようです

写真の下の部分に古い構造材が見える。上に乗っているのは新しい離れの材木


ところで、我が家は明治23年登記の建物

子どもの頃は「こちらの家は新しいから」と良く言われた

主屋は大規模保存修理してから20年経過した。蔵は漆喰だけを直して30年だが、一昨日の台風で1部漆喰が崩落した

早速修理の相談したが、職人さんが少なくて暫くかかりそうです

漆喰は持ちが悪いのでセメントに漆喰風塗料で塗装される家が多いが、もう一度漆喰でやろうと考えています




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