時間が出来たので
読書
買ったままの本を出してゆっくり読んだ
住友剛著「新しい学校事故・事件学」
私もかなりこの分野で関わる事が多いが、その際自分の立ち位置は変化すると思う
SCとして関わる時、SSWとして関わる時、調査委員として関わる時・・
自分ではそれぞれの人格は分けていると思いますが?
著者が何度も主張している「事実関係を隠さず被害家族に伝える」と言うことが、その後の泥沼化する対決を防ぐという主張は非常に共感できる
私もだんだん保護者と学校が離れた末に、コーディネートに入る事がある
その際、初めから何にを守ろうとしているか?と思う事もある
法的な事もあり、本書の主張道理にはならない事も多いが
学校の管理者としては一読の価値はあると思います
多少盛りすぎて判りにくい所もあるが、哲学的な引用もあり本書にある「素人の専門家」にもお薦めです