晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

里がえり

2013-05-24 06:24:03 | 季節のたより
暖かい南国で越冬し、一日300kmもの長距離を飛んで
日本の思い出のふるさとに戻ってきたツバメ

特に午前中はツバメが庭先を飛び回る
玄関横の軒先に古い巣があるが
これは先代のなのか、なかなか入らない



かえって、ちょっと入口の扉を開けておいたら
たちまち彼らが侵入してくる

この部屋は君たちが住むところでないよと言って、出て行ってもらうが
住まいが定まらなくては子作りもままならないだろうな

何故人の出入りする人家に巣をかけるかと言えば
人に巣を守ってほしいからに他ならない

カラス、ヘビ、ネコなどタマゴをねらう外敵は人間には勝てない
賢いツバメの生態を思うなら隠れて巣を眺めるのでなく
日々堂々とつきあうことが彼らのためでもあるのです
コメント
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