晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

60年の時空をつないで

2017-09-24 06:14:41 | 地域の文化や出来事
明け方までぐずついていたお天気でしたが、
児童が集まってくる頃にはすっかり晴れあがり、
運動会日和の一日でした。
それにしてもグランドの水はけの良さには驚きです。

児童と長寿クラブ会長の開会宣言でサァ始まりました。


市長が市内の10校同時開催である中、いの一番に駆けつけてくれました。


先ずは3・4年生が懸命に走りました。
今回はバトンの受け渡しをかなり練習したとか。


来年入学する子らも走りました。
幼稚園や保育園に行っている子が多いので場慣れしていますね。


1・2年生は紅白玉入れです。
中々入りません。


流石お父さんやお母さんとなると玉が吸い込まれていくようです。


アトラクションで中学校の吹奏楽部が演奏してくれました。
ちなみに30人以上の中学生がボランティアで運営に協力してくれています。
小規模校ならではの嬉しき伝統ですね。


ボール運びは簡単なようで難しいね。


長寿の玉入れはいい運動になったのかな。


上級生のリレーとなると迫力があります。
コーナーが狭く感じます。


親子で二人三脚は楽しいね。


これも児童と保護者が一体となった競技です。


ソーラン節を力いっぱい踊ってくれました。


地区対抗の綱引きは応援にも力が入ります。


紅白で競うリレーは最後の得点競技です。
アッ!バトンを落としちゃいました。


気を取り直して懸命に走る姿は嬉しいね。


小規模校ならではだから一人でいくつも主役になれます。
一日中動き回って楽しくて素晴らしい思い出がつくれたことでしょう。

ちなみに60年前にこの小学校にいた私も、
同じように運動会を楽しんでいました。
当時の写真が一枚だけありました。


当時は子供の数が各地区とも均一にいて、
学年ごとに一人づつ6人で通学団対抗リレーをやっていました。
優勝旗ともらったノートを手にした記念写真です。

さ~て私はどこにいるでしょう。
はにかみやの一年生でした。
カメラとも目を合わせられなく目をつむっていました。
上級生の多くはもういなくて淋しいね。

60年の時空をつないで、
一つの歴史が作られた運動会でした。

< 地を駆ける時空のかなたの童かな >





コメント (2)
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