昨日は朝から雨、
夕方には上がったが、
外仕事は出来ず一日中作業場に籠って、
種イモづくりに励んだ。
もういいだろうとストーブを片付けてしまったので、
エアコンをつけての作業でした。
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暮れから先月にかけて順次掘り上げては、
冷蔵庫で3℃くらいにして保管していた種イモです。
そろそろ芽出し用の畑へ仮植えするための準備です。
先ず冷え切った身体(種イモ)を常温に慣らしてあげるため、
2日前に冷蔵庫から出しました。
一株当たりの種イモの適重量は、
その生まれた年数によって決めます。
無病のウイルスフリーで供給されたムカゴから生まれた種イモ、
つまり一年目は成長率が良く、
種イモの16倍の食用薯を目指せます。
よって30g以上を種イモとします。
これは共同で栽培している網室ハウスで栽培したものです。
しかしこれだけでは圧倒的に足りないため、
自分の畑で育てた種イモを使わざるを得ない。
二年目三年目となると肥大率が10倍6倍と下がってくるため、
種イモの重量を50g~70gにして使っている。
カット調整した結果がこちらです。
約650株相当ありました。
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種イモが根を出していた首部は数cmカットします。
(最初の写真)
カットしなければ直ぐに発芽してくれるが、
そのままだと岐根しやすいため新しい部位から発芽させます。
そうなると発芽まで一ヵ月以上かかるため、
5月に定植を目指すには、
逆算して3月下旬から準備を進めているってこと。
この次は種イモの消毒と防腐処理です。
今日以降順次やっていきます。
< 朝ドラ如く“大きくなぁれ”願かけ >