風吹く豆腐屋

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ユダヤ人のジョーク

2008-03-12 23:59:41 | Weblog
これでもユーモアのある人間を目指しているんです。
なかなかそうは思ってもらえないだろうけど・・・

個人的には、村上春樹の小説の「僕」のとぼけ方が好き。
あんなボケ方をしてみたいものだと思っています。


本屋でふと目に付いた
「頭がよくなるユダヤ人ジョーク集」(PHP新書)というのを読みました。

この「頭がよくなる」なんてタイトルの付け方にひどい抵抗を覚えますが、
・・・まぁそれは置いといて。

ぇーと、とりあえずオススメしません(笑

筆者の言う「非常に面白い」ジョークは、残念ながら僕には面白いと感じられませんでした。
やっぱり日本人と「ジョーク」は相容れないものなのだろうか・・・。


ただ、全てが全く面白くなかったというわけでもありません。
ちょっとくすりとしてしまったものを2つ紹介します。


◆サムが親友のソールに電話をかけた。

「ソール、俺は今とても困っている。もう倒産寸前なんだ。
すぐに現金が手に入らないと行き詰まる。
どこから借金をしたらいいか、すごく迷っている」

ソールは答えた。

「それを聞いて嬉しいよ。
てっきりオレに金を貸してくれと言うのかと思ったよ!」


◆アメリカ大統領が主催した公式晩餐会での出来事だ。
大統領夫人が日本国大使と隣り合わせになった。
その際、日本の政治情勢に話がおよび、夫人が大使に質問した。

「最近、エレクションがあったのはいつでしたの?」
"When did you last have an election ?"

すると大使は当惑しながら、

「朝御飯の前です」
"Before breakfast!"

と答えたので、夫人は大いに当惑し、赤面した。



・・・日本人がLとRを聞き分けられないことは、アメリカ人にも有名なんだそうです。
しかし気づけよ、大使なら。選挙のことを聞いているんだと・・・
 むしろわざと間違えたとしか思えない 


ジョークと下ネタは切り離せないらしいです。
少なくともユダヤ人のジョークの場合。
ユダヤ教というのは性に対して随分肯定的な宗教なんだそうで。


ユダヤ人ジョークをユーモアの手本とするのはやめておきます(笑