実習で、動脈血の採血をしました。
学生同士で、局所麻酔を打ちあい、
ぎゃあぎゃあ言いながらもなんとかお互いに取り終えました。
そして生まれて初めて見た自分の血ガス結果。
pH 7.428
pCO2 38.3 mmHg
pO2 152.4mmHg (!)
Hb 14.8 g/dl
Hct 45.4 %
sO2 99.4 %
FO2Hb 97.6 %
Na 134 mmol/L
K 4.9 mmol/L
Cl 106 mmol/L
Ca 1.10mmol/L
Glu 127mg/dL
Lac 1.2mmol/L
HCO3 24.9 mmol/L
BE 1.0 mmol/L
Kも血糖値も高く、将来の死因がいろいろ思い浮かびますが、それは今は置いといて。
いちばん変なのは、何といってもやっぱり酸素分圧の高さです。
普通なら100前後のところが1.5倍なので、なかなか驚異的な数字なんです。
酸素マスクもしていないのに150…?
そんな人初めて見たと麻酔科の先生に笑われました。
hyperventilation?
学生同士で取り合ったので、おたがいびくびくしていました。
(班員の一人は今でも針を刺した場所が青黒くなったまま…笑)
その可能性はありますが、その割には二酸化炭素が飛んでいません。
重炭酸も余剰塩基も正常範囲内。
多分、過呼吸はありません。
少し考えて自分なりの仮説をたてました。
これは酸素解離曲線が普通の人よりも右にシフトしているということではないか…?
高い酸素分圧があって初めて普通の人と同じ酸素化率が得られているということは
同じ分圧だったら静脈血を十分に酸素化できないはず…。
つまり僕のヘモグロビンは普通の人のに比べて酸素に対する親和性が低い、ということに…。
これは僕が毎日病的に眠たいことを裏付ける仮説でもあります。
きっとヘモグロビンの質の悪さゆえに、十分に脳まで酸素を運ぶことができていないに違いない…
酸素分圧が高いのは肺の換気機構の代償の結果なのだろう…。
・・・すごく得心がいきました(笑
普段僕をさいなんでいる暴力的な眠気は、体質的な問題だったのか…
って、こんな苦しい言い訳を考えるくらいなら早く寝ろって話ですよね。
いやでもほら…居眠りって日本の文化らしいし…
学生同士で、局所麻酔を打ちあい、
ぎゃあぎゃあ言いながらもなんとかお互いに取り終えました。
そして生まれて初めて見た自分の血ガス結果。
pH 7.428
pCO2 38.3 mmHg
pO2 152.4mmHg (!)
Hb 14.8 g/dl
Hct 45.4 %
sO2 99.4 %
FO2Hb 97.6 %
Na 134 mmol/L
K 4.9 mmol/L
Cl 106 mmol/L
Ca 1.10mmol/L
Glu 127mg/dL
Lac 1.2mmol/L
HCO3 24.9 mmol/L
BE 1.0 mmol/L
Kも血糖値も高く、将来の死因がいろいろ思い浮かびますが、それは今は置いといて。
いちばん変なのは、何といってもやっぱり酸素分圧の高さです。
普通なら100前後のところが1.5倍なので、なかなか驚異的な数字なんです。
酸素マスクもしていないのに150…?
そんな人初めて見たと麻酔科の先生に笑われました。
hyperventilation?
学生同士で取り合ったので、おたがいびくびくしていました。
(班員の一人は今でも針を刺した場所が青黒くなったまま…笑)
その可能性はありますが、その割には二酸化炭素が飛んでいません。
重炭酸も余剰塩基も正常範囲内。
多分、過呼吸はありません。
少し考えて自分なりの仮説をたてました。
これは酸素解離曲線が普通の人よりも右にシフトしているということではないか…?
高い酸素分圧があって初めて普通の人と同じ酸素化率が得られているということは
同じ分圧だったら静脈血を十分に酸素化できないはず…。
つまり僕のヘモグロビンは普通の人のに比べて酸素に対する親和性が低い、ということに…。
これは僕が毎日病的に眠たいことを裏付ける仮説でもあります。
きっとヘモグロビンの質の悪さゆえに、十分に脳まで酸素を運ぶことができていないに違いない…
酸素分圧が高いのは肺の換気機構の代償の結果なのだろう…。
・・・すごく得心がいきました(笑
普段僕をさいなんでいる暴力的な眠気は、体質的な問題だったのか…
って、こんな苦しい言い訳を考えるくらいなら早く寝ろって話ですよね。
いやでもほら…居眠りって日本の文化らしいし…