風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

こくし

2010-12-20 01:59:42 | Weblog
最近じわじわ追い詰められ始めました。
成績も順調に下がってます。苦笑

まぁ、きっとなんとかなると…信じたい。



最近、学生じゃない人と国試の話をすることが何度かありました。

なんだかそういうのって新鮮です。


1人目は塗り薬を出してもらっている近所の皮膚科のおばちゃん。

医学生だということは伏せていたのに、
いつだったか余計なこと言ってばれてしまいました。
それ以来、毎回近況を聞かれるようになってしまいました。

「まぁまず落ちないでしょ?」ということを言葉の端々に匂わせるので、
妙にプレッシャーを感じてしまいます。

落ちたらもうそこにかかれない…笑



2人目は、散髪屋のにーちゃん。


理容師も国家資格ということで、珍しく会話が盛り上がってしまいました。

理容師の国家試験は、学科だけの僕らと違って実技と学科両方あるそうです。

今は人形を使って実技試験が行われるそうですが、
その人が受けた当時は実際にモデルを連れて行って試験会場で切ったんだとか。

友人に頼めるので、切りやすい髪質の人を選んで、
ひげを当日の朝きれいにそってから試験に臨むなどの仕込みが許されたそうです 笑

3日間ひたすらマークシートを塗りつぶし続ける
僕らの国家試験とはずいぶん違うなぁと、なかなか興味深く感じました。


その人に言わせれば、学科試験も簡単で、合格はそれほど難しいものではないのだとか。
それでも身近に落ちた人がいると言っていましたが。


後になってそういうのが分かるのは僕らと同じ。
おい、あいつ落ちたらしいよ…なんて憐みの視線を向けられたくはないものです。。。



3人目は、つぶやきにも書いた大学前の弁当屋のおっちゃん。


「6年生?あと56日なんだって…?頑張りなよ!

君もチュートリ室で勉強してるの?

チュートリ室何番の誰君とか、何番の誰君とかよく注文してくれて…

え、誰君と一緒の斑?ということは、18番の部屋?ぁ、17か。そうかそうか。

来年からはどこで働くの?

ここに残るのか。院生になったりするの?」


…情報通過ぎ 笑

たいていの学生がなんらかのサービスしてもらってましたが、
僕は待っている間寒いだろうと甘い紅茶をごちそうしてもらいました 笑




どうやら、国家試験50日前というと相当勉強しているように思われているようです。
もちろん、そのイメージ通りの模範的学生もたくさんいます。

が、僕みたいに日が沈む前に起き、
食ってはまた寝るというような生活を繰り返すやつが居れば、
モンハンと麻雀とスロットに明け暮れ、テイルズを買ったら5日間風呂にも入らず没頭し
ついに友人に自殺してないかと心配されて突撃訪問された人もいたりして。



・・・まぁ、人生いろいろなら、学生もいろいろです。